2013年2月


“ Michelle ” 復活!

出だしから何のこと?…と思われたかもしれません。何を隠そうMichelle(ミッシェル)とは高校時代に組んでいたバンド名のことです。実は、1年前ぐらいから“そろそろ、またやりたいね…”という話が持ち上がっていたのですが、メンバーの日程がなかなか合わなくて… でもついに念願かなって、先日の週末に楽器店のスタジオを借りて34年ぶりに昔のメンバーと音合わせをしてきました。

集まったのは写真左から、オリジナルメンバーで高校のひとつ先輩の田中さん(Gt・Vo)、佐々木さん(Vo)、時任[吉留]さん(Key)と、今回から新たに加わって頂いた高校の大先輩の宮田さん(Ba)、そして中学の時から一緒にバンドを組んでいる同級の深水君(Key・Vo)です。

  Gt (Vo)
  Gt (Vo)
   Vo
   Vo
    Key
    Key
    Ba
    Ba
   Key (Vo)
   Key (Vo)


  マイドラムです
  マイドラムです

バンドで楽器を鳴らすのが30年ぶりというメンバーもいて、果たして最初はどうなることかと思っていましたが、一番危なかったのはドラム担当の自分だったようで、走り過ぎ!!…とメンバーから注意を受けまくってしまいました。それでも初日の最後の方では何とかバンドらしくなり、次の日に用事で遅れてきた田中さんのギターが入ると音に厚みが出るようになってクオリティは急上昇、結局、30年ぶりにしてはなかなかいいんじゃないの?…と、メンバー全員小満足でスタジオを後にした次第でした。

復活したばかりのMichelleですが、実は今年の『かのやばら祭り』のイベントにバンドとして参加することが決まっています。日時は4月28日(日)、場所は“かのやばら園・ガーデンステージ”です。曲目はメンバー全員が今でも愛してやまない“チューリップ”のナンバーです。お時間のある方は是非見にきて下さい。ばらとチューリップ。相性も悪くないと思いますよ。。

 

 

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期待とゴルフ

先日の日曜日、この時期にしては珍しく小春日和を思わせる快晴の中、いつもの仲間とゴルフを楽しんできました。昨年末から今年の始めにかけて、雨や小雪と天候に恵まれない日が多かっただけに、さぞかし好スコアが出るであろうと期待満々で臨んだはずでしたが… 結果は予想に反して皆さん揃っての低調ぶりで、おまけに翌日の朝には身体中に痛みが走る始末… 情けないかな、今週はおとなしく過ごしています。

不調と痛みの原因は何なのか? 構造医学的に解析するならば、季節はずれの高気温のせいで筋肉の緊張がゆるみ、関節の潤滑性が低下して相対的にパフォーマンスが落ちているところに、いいスコアを出してやろうとクラブを振り回しすぎて二次的に痛みを招いたのかもしれません。この潤滑性のところをもう少し分かりやすく… 例えば床に落ちたバナナの皮に上に体重をかけると滑ります。これと同じで、関節も適切な力がかかると摩擦力も少なく動きやすくなりますが、逆に関節に適切な力がかからなくなると、関節内の摩擦係数が大きくなり炎症が起こりやすくなります。 …とこんな感じです。

 

果たして、理屈ではこうなのですが、その前にもっと大事なことがあるようです。東大卒のお坊さんである小池龍之介とプロゴルファー・高松志門とのゴルフ雑誌の対談の中から紹介します。

 

小池:『それは、奥さんの料理で比較してみることができるかもしれません。一方は、出会った頃は手を尽くした料理を作ってくれたのに、年月が経ち普通の料理になってしまうと、自分を大事に扱ってくれなくなったと感じてイライラする。一方は、以前からほどほどの料理だったので、同じ普通の料理になっても、そんなにイライラしない。これと同じ心境で、一度期待して欲望が強く掻き立てられた後に、裏切られたと感じると不快感はより強くなります。

 期待するという心の動きは、自分を苦しめているだけなのです。自分の思いどおりにならないことに対してイライラするというしんどい生き方に対して、「自分なんかにお味噌汁を作ってくれて嬉しい」と思うことができれば、家庭円満になりますよね。ゴルフでも、結果がよくないときも「今日は調子がよいな」と円満な心持ちでいられたら、とても幸せなプレーができると思いますね。』

 

さて、どうしたものか… ゴルフの前に仏門をたたくべきなのか…