先日の日曜日、鹿児島県姶良市蒲生町にある蒲生カントリークラブで鹿児島大学OBゴルフ大会が行われました。
鹿大OBが出身学部毎に分かれて競う学部対抗コンペで、毎年この時期に行われ今年で33回目を迎えるものです。
集まったOBは総勢217名。しかしながら当日は生憎の雨模様… プライベートコンペであれば、おそらく中止の選択もあろうかと思われる程の天候でしたが、参加者の半数は60歳以上… 年季の入ったゴルフ好きの強者の集まりらしく、そのような雰囲気は微塵もなく、雨の降りしきる中、元気よく颯爽とそれぞれスタートしていきました。
さて、この大会への参加は自身4回目で、過去3年間の歯学部の成績はと言えば、3位内の入賞を果たしているものの、これまで優勝の経験が全くなく、今年こそはと意気込んで臨んだ大会でしたが、優勝をさらったのは過去15回の最多優勝回数を誇る教育学部で、歯学部は健闘虚しくまたもや3位ということで今年の幕を下ろしました。
そんないつものゴルフでしたが、雨のせいなのかそれとも実力なのか… ぱっとしないスコアカードに目をやりながらの雨中のゴルフに元気を注入してくれたのは、時折入ってくる「KKTバンテリンレディスオープン」に出場中の“勝みなみ”ちゃんの健闘ぶりで、ほぼラウンドが終わったと同時に入ってきた優勝の二文字に顔もほころび、一日の疲れが癒される思いがしたのは自分だけではなかったことでしょう。
さて、50歳を越え自分の体力の限界というものを嫌という程思い知り、昨年の後半、見栄を捨てて買い替えたNewドライバーとNewアイアンで歩み出した自分の最近のゴルフはどうかというと…
今回を含めての2回連続雨中のゴルフで何かを掴んだような気がします。
きっと幸運の雨となることでしょう。
ライバルの皆様、束になってかかってきなさい。( ̄ー ̄)
お陰をもちまして、前田歯科クリニックも今週の月曜日に開院20年目を迎えることができました。数年前までは、“20年の節目には絶対的にこれだけは…”と意気込んでいたつもりでしたが、いざ迎えてみるとそれまでの気負いはどこへやら… それもこれも、家族やスタッフ、友人、患者さんの力をお借りしながら、歯車が大きく回り出したお陰なのかな?と思う次第です。
とにかく、ここまで続けて来れたことに感謝、感謝です。
『継続は力なり』
小学校の6年生の時に、担任の先生より教えて頂いた言葉です。
まだ6年生に進級したばかりの頃です。朝、学校に行くといきなりプリントが配られました。算数のひっ算の小テストです。内容は、4桁×3桁(7837×285)のひっ算が20題か、もしくは4桁÷3桁(4673÷872)のひっ算(答えは小数点第二位まで計算し余りを求めよ)が20題…
ご挨拶代わり?最初だけかな?の想いは見事に裏切られ、その日を境に来る日も来る日も続けられました。途中、嫌気がさして集団でカンニングする者も現れる始末で、その時もクラス全員が先生に往復ビンタをくらい、それでも続けられました。
さて、毎日僅か10分足らずのことを続けるとどうなるのか? おそらくクラス全員が少しずつ感じ取っていただろうと思います。残念なのは、その成長に気付いた時にはもう卒業だったということです。当然のことながら身に付いたのは計算力だけではありませんでした。その後の中学へ、そして今に至るまでの様々な出来事に派生しています。
年は取りたくない。
成長もしたい。
エゴかもしれませんが20年目に想うことです。
継続あるのみ… です(・_・。)
例年になく朝晩が冷え込みますね。春らしさを感じられるのはお昼の一時といったところでしょうか。さて、そのような中、昨日、一昨日とお子さんやお孫さんの入学式を心待ちにして迎えられた方も多いことかと思います。
実は私も昨日の午前中の診療をお休みにして、長女の高校の入学式に参加してきました。
朝方、長女が出掛けに見せてくれた高校の制服姿は、どういうわけか中学の時と似たり寄ったりで、足元の黒の革靴のローファーばかりに目がいってしまいましたが、それでもやはり、黒カバンを持ちリュックを背負ったその姿は街で見かける高校生の姿そのもので、少し複雑な思いにさせられました。
私自身、初めて中に入る学校でしたが、式の一時間前にもかかわらず、正門前は多くの人だかりで、娘も中学の時の同級生を見つけるやいなや駆け寄って、卒業以来の友人との再会に話しが弾んでいる様子でした。
娘の中学の入学式は在校生が出迎えてくれる賑やかなものでしたが、この高校では在校生はほとんど登校しておらず、おそらく自分の母校である鹿屋高校の2倍はあろうかと思われる体育館の中で、新入生と父兄と学校関係者による式が厳かに淡々と行われていきました。
ちょっと風変わりだったのは、式の中で歌われた校歌です。在校生の合唱部による混声の3部合唱だったと思います。娘も校歌の3部合唱は珍しいと言っていましたが、自分はそれ以前に、どの音が主旋律なのか分からずじまいで、それが高尚なものなのか?の判断は後々考えることにしたいと思います。
式の後は、各自の教室で最初のホームルームということで、父兄も案内されましたが、教室の中に入るのをためらっていた父兄に対して担任の先生が発された言葉、
「おそらく次にこの教室に入るのは卒業式の時になると思いますので、ご遠慮なくお入り下さい」が印象的でした。
確かに… 高校では父親参観なるものも無いだろうし、文化祭・体育祭も平日もしくは土曜日開催だということらしいので、この次この学校に足を踏み入れるのは何時のことになるのやら…
あっという間の3年間なのでしょう〜ね〜
巣立ちの時は確実に近づいてきているようです。(┯_┯)
4月に入りました。
一昨日の日曜日、約2ヶ月半ぶりにゴルフをしてきました。当日の予報は雨のち晴れ、桜の開花と時を合わせるように暖かな日が続いていたので、半袖でもいいのかな?と思い、寒さ対策を考えずに臨んだのが間違いのもと… 天候は晴れるどころか、時折吹く強風の中、雨と霧、しかも低温の最悪のコンディションとなりました。 が、それでもやはり春でした。そこまでは冷たくない春雨の中、所々に佇む満開の桜に見とれながら、気の知れ合った仲間同士、ワイワイ語らいながらの楽しいゴルフで久しぶりの開放感に浸ることが出来ました。
それからの連日の朝夕の寒さのせいなのか、桜の散りも少し収まったような気がしますが… 今週末まで保って欲しいですね。(*^^*)
さて、身内の話しで誠に申し訳ありません。実は、鹿大歯学部の卒業生しかも同級生が、この度鹿児島大学歯学部 冠・ブリッジ科の教授に就任致しました。写真は先週の金曜日、鹿児島在住の同窓生が集まり、ささやかながら教授就任祝いの会を開いた時のものです。鹿大歯学部卒業生の母校への教授就任はこれで3人目になりますが、前二人が基礎系なのに対し、今回は初めての臨床系ということで何とも嬉しい限りです。最近の話題の「STAP細胞」の小保方さんの例からも分かるように、この世界の評価はその研究内容は当然のことながら、やはり決め手は論文の完成度らしく、裾野の広い臨床系での教授就任はなかなかハードルが高く、これまで何人もの卒業生がチャレンジしてきましたが、夢叶わぬままにその道を諦めた方も多いと聞いています。
さてさて、教授になった南弘之先生とは、大学を卒業してから実に30年ぶりの再会ということでしたが、教授という職に就きながらも、そのお人好しの温厚な性格は昔のままで、周りの同窓生も全く気を遣う様子もなく、就任祝いの会も終始賑やかで笑いの絶えない時間となりました。
教授に対して「おまえ」と呼ぶのも初めてのことで、何とも不思議な感じでしたが、お互いそういう年齢に近づいたということなのでしょう。
励みになりますね〜
有り難いことです。(o^皿^)
幸せかみしめるために
前田歯科クリニック
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