今年もあと僅かとなりました。
そして私事で恐縮ですが、今年は色々なことがありました。
心が折れそうになりかけたこともしばしば、
感動のあまり涙が溢れ出て止まらなかったことも、
轟音と共に激しく打ち付ける風雨に震えたことも、
全開の窓から入り込む風に清々しさを憶えたことも…
『人間万事塞翁が馬』
まさに誰かに、自分の心の有り様を試されているかのような、良いこと、そうでないことが大きなうねりを持って交互に押し寄せて来た、そんな一年でした。
なので、逞しくなりました。
来年もまた、自分の課題を淡々とこなすのみ。
ドーンと来い!です。
ということで今年も、とりとめのない“よもやまブログ”にお付き合い下さいましてありがとうございました。皆様、どうぞ良いお年をお迎えください。
年内の診療は28日まで、年明けて4日から新年の診療開始となります。
皆様のご健康とご多幸を祈年しまして、今年の締めに致します。
感謝、感謝 。 o(*^▽^*)o
写真は、つい先日我が家に届いた鹿児島の焼酎「一どん(いっどん)」です。独特な形の瓶の由来は、漁師が船の上で酒盛りしても簡単に倒れないように、ということらしいです。製造元は鹿児島県南さつま市・笠沙町にある「㈱杜氏の里笠沙」。
シラス台地でもよく育つ救荒作物として知られる“さつまいも”を原料とした鹿児島の焼酎は、昔は自家醸造が盛んでしたが、日清戦争(明治27年)以降の日本経済が苦しくなった頃から、国が自家醸造を禁止し、徴税を目的とした焼酎の売買を奨励したために、共同醸造への時代と移っていくことになります。
しかしながらその頃の焼酎造りは、清酒を造る際に使われる黄麹(きこうじ)を使用していたために、高音多湿の南九州の気候条件下ではその温度管理が難しく、もろみを腐らせてしまうことも多く品質が一定化していませんでした。
そこで、鹿児島よりも暑い土地である沖縄で盛んに造られていた「泡盛」の黒麹による焼酎造りの技術を習得するために、明治30年頃、笠沙の「黒瀬」という集落から数人が琉球に渡ります。
やがて黒瀬地区は、焼酎造りの杜氏(とうじ)が集まる「杜氏の里」と呼ばれるようになりますが、そこで本格焼酎造りの技を体で覚えた杜氏たちは「黒瀬杜氏」と呼ばれ、季節になると九州一円の酒造場に出かけ、焼酎醸造の一切を任されるようになり現在の焼酎造りの基盤を作ったとされています。
「一どん」は、その焼酎造りの技を黒瀬集落に最初に伝えた黒瀬杜氏の「片平一(かたひらはじめ)」に敬意を込めて命名したものらしく、管理の難しいとされる黄麹を使用しているせいか、口当たりが良くまろやかな風味は女性にも好評の焼酎です。
限定生産のため購入方法は、往復ハガキによる月一回だけの応募に限られ、しかも月毎の抽選です。
一昨年、友人からもらった「一どん」があまりにも美味しかったので、それから毎月ハガキを出し続けて1年とちょっと… 今年は無理かな? と諦めかけていたところに、いい時期にいいタイミングで当選ハガキが届きました。(*^-^)
少し早いですが、今年の良い締めになりそうです。。
写真は家の裏庭の紅葉(モミジ)です。暖冬のせいなのか、今年は12月に入ってやっと色づきました。しかも、例年であれば色づきを楽しむ間もなく2.3日でドサッと落ちる葉っぱが、今年はなかなか落ちません。何かいい感じで秋の名残を楽しんでいます。
さて、先々週の事でした。家内がスーツケースのキャスター(車輪)が壊れたと言うので見てみると、4つあるキャスターの1つのゴムの部分が劣化してボロボロになっていました。修理に出すと本体よりも高くつきそうなので、もしかしてと思いネットで検索してみると… やはりあるんですね〜DIYで修理するサイトや、YouTubeの動画まで。w(゚o゚)w
修理に必要な材料は、ハンズマンなどのDIYホームセンターで手軽に手に入るということなので、先週の土曜日の午後を利用して早速チャレンジしてみました。
使った材料は、
① ゴム車輪(直径40㎜)… 1個
② ステンレス製六角ボルト(M6×50㎜)… 1本
③ ステンレス製ワッシャー … 2個
④ ステンレス製六画ナット … 2個
材料費は合計200円ぐらいで、これに古い車軸を切断するための金属用の薄いノコギリが200〜300円ぐらいなので、総額500円弱で済んでしまいました。
写真は取り付けが終ったところ。奥側の純正のキャスターに比べて見栄えがちょっと… ですが、スーツケースの動きそのものに関しては全く問題ありません。
大変だったのは古い車軸の切断で、男手で約10〜15分ぐらいかかります。そしておそらく迷うのは純正のキャスターと同径のゴム車輪が売ってないこと… 今回も純正のキャスターの直径が45㎜であるのに対し、ゴム車輪は径が10㎜刻みでしか作られていないので、止むなく40㎜で対応しましたが、思ったよりも安定感はGood! なので、もし迷った時は少し小さめでもOKだと思います。
しかし、便利な世の中になりました。修理にリサイクル、物が売れないのも分かるような気がします。(。・・。)
12月に入りました。暖かい空気に包まれた暖冬の影響なのかもしれませんが、ここのところ、ちょこちょこ雨の降る鹿児島市内です。晴れた日との寒暖差が大きいだけに体調管理に気をつけたいものです。
さて、今年も何かと話題の多かったゴルフ界、国内ゴルフツアーの賞金ランキングは男女共に韓国勢がトップを独占、しかも女子は1位から5位までを外国勢が占めるという少し残念な結果となりましたが、それでもまだまだ女子は面白い。(^^)
それに比べて男子は… という感じで何とか頑張ってもらいたいのですが、やはり“持っている”と言われたこの人、石川遼が日本に帰ってくるとトーナメントのリーダーボード(順位表)が毎日気になって仕方がないですね〜
先週の「カシオワールドオープン」は優勝争いの末惜しくも2位となりましたが、速報で結果を知っていても、久しぶりにワクワクしながら楽しめた男子のトーナメントだったような気がします。今週行われる最終戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」も楽しみにしたいと思います。
さてさて、同じく気になる選手がもう一人。レギュラーツアーとは別のシニアツアーに参加中の田村尚之(たむら なおゆき)は1964年広島県生まれの現在52歳。アマチュア時代に、あの“プロよりも強いアマ”と評された中部銀次郎の記録を越える日本アマ23年連続出場(最高2位)、中国アマ優勝5回、広島県アマ優勝13回などなど、他を圧倒する恐るべき戦績を残し、50歳なったのを機に普通の会社員から一転プロに転向した異色のゴルファーです。
写真でお分かり頂けるように一見独特のアドレスで、しかもスイングもかなり変則的なので果たしてプロで通用するかな? と思っていたところ、シニアツアー参戦2年目の昨年の賞金ランキングは16位、そして今年は何と堂々の4位ということで、歴戦の強者が揃う中これまた素晴らしい戦績を残しつつあるようです。
そんな彼が今年の春に出した本「がんばらないから上手くなった(ゴルフダイジェスト社)」から…
「練習は週に1回。それも何十発か打っておしまい。」
「アマチュアのゴルフは気持ちよくが基本。だから、寒い1月から3月はゴルフもしないし、クラブも握らない。」
「本番前に練習なんかして曲がったら嫌だから、普段のラウンドではスタートの10分前に到着、そのままティショット。」
過去の戦歴からはおそらく想像すらできない、屈強のアスリート像とは全く真逆の田村尚之の姿がそこにあります。月イチゴルファー必見の一冊です。。
先週土曜日の鹿児島市内は曇り時々晴れの天気で、雲間から時折差し込む日射しがまだまだ強く感じられた午後2時、ラグビートップリーグの今期のリーグ戦の第2節、東芝 vs NTTコムの一戦が鹿児島県立鴨池陸上競技場にてキックオフとなりました。
東芝・ブレイブルーパスは、2003年のトップリーグ発足以来5度のリーグ制覇を成し遂げ、ここ数年は優勝を逃しているものの毎年のように上位に食い込む常勝チームで、今年のラグビーワールドカップ南アフリカ大会で日本代表のキャプテンを務めたリーチ・マイケルや、日本代表最多キャップ数96を誇る大野均を擁する…と言えば、何となく耳にした方も多いことかと思います。
対するNTTコミュニケーションズ・シャイニングアークスは、5年前の2010年に念願のトップリーグ入りを果たし、その後も着実に対戦成績を上げてきているチームで、日本代表のNo.8を務め、あのワールドカップ・南アフリカ戦で最後のトライに繋がる絶妙のラストパスを出すなど大活躍をしたアナキ・レレィ・マフィが所属するということでも一躍有名になったチームでもあります。
さて当日の試合の方はどうだったかというと、実力に勝る東芝が… とはいかず、前半を10−10で折り返した後半、二人のシンビン(10分間の一時的退出)を出し、人数の少なくなった東芝の不利な状況を見事に突いたレレィ・マフィの2トライなどもあり、13−37でNTTコムの圧勝となりました。
久しぶりにチグハグな東芝を見た感じもしましたが、これを機にきっと立て直してくることでしょう。o(^-^)o
さてさて、実に自身7年ぶりの鹿児島でのトップリーグの観戦となったわけですが、会場に入る際、メインスタンドが満席のためバックスタンドに案内されたのには驚かされました。最後に訪れた7年前は、メインスタンドも空席が目立ち、バックスタンドでは子供が走り回っていたことを思い出します。
そして、以前には見られなかったものがまだまだあります。それぞれの応援スタンドでチームの大旗を振る大応援団、本職のテノール歌手による試合開始前の国歌斉唱、試合会場に流れる試合の状況や選手が犯した反則などをリアルタイムで解説するアナウンス、そして極めつけは、試合終了後に用意された「グリーティングタイム」と呼ばれる激闘を終えたばかりのトップリーガーとの握手会や写真撮影などなど… 上の写真はそのために並んだ長蛇の列の一部です。w(゚o゚)w
確かに、ワールドカップでの日本代表の活躍の影響も多分にあると思うけれど、7年前とは全く違う有り様に、ただただ驚くばかりの一日でした。。
昨日も、そして今日も鹿児島市内は冷たい晩秋の雨となりました。出掛けのいつもの朝7時前でもまだ薄暗く、“ 何だか陽が昇るのが遅くなったな〜 ”と改めて感じています。
そんな今年の秋も終盤を迎えようとしている先週末、静岡の太平洋クラブ御殿場コースで行われたプロゴルフ国内男子ツアーの「三井住友VISA太平洋マスターズ」の4日目の最終ラウンドが濃霧のため中止となり、3日目を終えて首位に立っていた片山晋呉の通算29回目の優勝が決まりました。
片山選手(現在42歳)は1995年にプロデビュー。初優勝の1998年から2008年の11年間に破竹の勢いで26勝をあげ早々と永久シードを獲得。
しかしながらその翌年の2009年のマスターズでの4位入賞を境に、モチベーションを維持できなくなったのか極度の不振に陥りその後の4年間は勝ち星なし。一昨年あたりから上位に食い込むなど「復活」の兆しをみせていたものの、最終日に崩れる今ひとつの感がある中で、今回の優勝を、長生きをするために衰えた肉体を自ら壊す「鷹の選択」の逸話になぞらえて、「復活」ではなく「新生」であると言い切るところは、さすがに頂点を極めた人でないとなかなか言い出せない片山選手ならではと思いました。
当然ことながら折れたくちばしが再生するはずもなく、この逸話全くのフィクションなのですが、微妙に心をくすぐられるところもあります。
そう言えば、まだ自分が小学生の頃、「仮面ライダー」や「キカイダー」、「怪傑ライオン丸」などなど、テレビで変身ものが大流行りだったことを思い出します。日本経済も右肩上がり、方向性もぶれる事無く社会もそのように常に変化を求められていたあの頃は、大人も子供も変われる事に何の疑いも持たなかった時代でもありました。
さて今の時代、何に変身しましょうか? なかなか的を絞りにくい考えさせられる世の中となりました。
その時が来るまでに、知力、体力を温存しておきたいと思う今日この頃です。。
味覚の秋ですね。気のせいかもしれませんが、今が旬の鹿児島県産の柿やみかんが今年は特に美味しく感じられます。色や形の “見てくれ” もなかなかのもので、これも今年の9月16日の噴火を最後に、2ヶ月近くも大人しくしている桜島のせいかな…? と勝手に思っています。(*^-^)
写真は先週末の日曜日、前日の未明から降り続いた雨も明け方過ぎに上がり、爽やかな風が吹き抜けた日曜の朝のひとコマ。
鹿児島市内の与次郎ヶ浜から見えた山肌の美しい桜島と、この秋一番の澄み切った青空です。
このところの晴天続きで秋の空も見飽きたかな…?と思っていたのですが、明け方までの雨のせいなのか、この日の朝の空気の透明度は素晴らしく、桜島の山肌がこれほどまで鮮明に見えたことに感動して外出先で思わずカメラに収めた一枚でした。
しかしながら、変わりやすい秋の空はこの3時間後には一変して空一面に雲が広がり、夕方あたりからは雨がポツポツと… 昔は男心、今では「女心と秋の空」に象徴されるような季節感に溢れた一日となりました。
さて右の写真は、ちょっとした用事や通勤に最近自分が使っている電動アシスト自転車です。子どもが昔使っていてお蔵入りになっていたものをオーバーホールして使えるようにしたものです。
最後に自転車に乗ったのが約20年前、まだ幼かった長男を前のカゴに乗せて走っていた以来だったので、最初はフラフラして何となくおぼつかなかったのですが、最近ではすっかり慣れてきて、朝方の通勤時の坂道で高校生に追い抜かれようものなら、昔取った杵柄ではないけれど、小学生の頃の自転車小僧の本性丸出しで、ムキになって高校生の後を追っかけている少々大人げない自分でもあります。(・・。)ゞ
大人しい桜島のおかげで、自転車乗りには今が最高の季節です。もうしばらく秋の空を堪能したいと思います。。
11月に入りました。
以前このブログでもご報告しましたが、前田歯科で14年間一緒に働いてくれた歯科衛生士の二之宮さん(旧姓:堀之内)が、出産準備のため先月の10月31日をもって退職致しました。
写真はその日の夜の送別会。妊婦さんに“生もの”はちょっと… ということで、一度は病院のスタッフと行ってみたかった鹿児島市の天文館にある人気のお店「焼鳥 せんみょう」での記念の一枚です。
奇しくもその日は「第30回国民文化祭 かごしま2015」の開催初日ということで、鹿児島市内はその開会式のために来鹿された皇太子さまご夫妻の歓迎ムードで溢れており、また夕方あたりからは、日本の年中行事として定着しつつあるハロウィンで仮装した若者や子どもたちで天文館はすっかりお祭りモード。しかも夜半過ぎにはラグビーワールドカップの決勝(ニュージーランド vs
オーストラリア)が始まるということで、それぞれの場所で、それぞれに盛り上がりを見せていたハロウィンの夜だったようです。
実は、病院のトイレ掃除を始めた頃あたりから、日課として続けていることがあります。それは病院のスタッフとの握手です。朝の掃除が始まる前に、“おはようございます、今日も宜しくお願いします。”の意味合いを込めてします。
始めた当初は何か気恥ずかしくてしょうがなかったのですが、そこから感じ取れることは人それぞれで、そのうちにいろんなことに気付かされるようになり、今では仕事に入る前の心のリセットのために、はずせない日課となっています。
さて、14年間勤め上げたくれた彼女との握手はどうだったかというと… 一日の始まりにふさわしく、気合いを入れるように、ガッチリとにぎり返してくるその感触は多分に女性を意識させないものでしたが、それが全てを表しているかのようなブレない実直な仕事ぶりは、出産を2ヶ月後に控えた最後の勤務日まで変わらないものでした。
そんな彼女の幸せを祈って、感謝の意味もこめて心からエールを送りたいと思います。おそらく今度会う時は、ふくよかな母親の手となっていることでしょう。☆⌒(*^-゚)v Thanks!!
先週の日曜は、雲一つない爽やかな秋空の下、約2ヶ月ぶりのゴルフでした。一時期あれほどのめり込んで、一年間のラウンド回数が30回近くだったものが、今年はこれでやっとの10回目。周りにはゴルフ熱も冷めたのかな? と言われています。
確かに、ラウンド回数もさることながら、クラブの重さと長さの重量フローやシャフトの調子にこだわり過ぎたり、あれやこれやと練習器具にも手を出し過ぎた、多少のやり切った感はありますが、いつかはゴルフの上手い友人達とハンデなしのスクラッチプレーを!の夢は捨てきれず、上達のための次なるこだわりを探して未だに彷徨っているというのが本当のところです。
ということで最近、ラグビー日本代表の選手が口々にしていた「ハードワーク」という言葉に刺激されて、一月前あたりから体幹トレーニングを始めました。
写真左は日本代表のフロントロー(スクラムの最前列)の山下選手のその練習風景です。背中の上のウェイトはなんと100㎏!
さすがに一般の競技のではこのようなウェイトは必要ではなく、ウェイトなしの自重(自分の体重)のみで充分な効果が得られるようですが、日本代表の数あるマシーン・トレーニングの中で、このような地味な体幹トレーニングが重要視されているということは、それなりに意義があるということなのでしょう。
そして写真右は、女子プロゴルフで現在賞金ランキングトップのイ・ボミ選手を猛追しているテレサ・ルー選手の体幹トレーニング風景です。
ゴルフ界でも安定したスイングの軸作りに欠かせないものとなりつつあるようです。
ということで、左のイラストは誰でも一度はやったことのある棒バランスです。棒は剛性のあるほうがぶれにくく、手元の動きも少なくて済みます。効率の良い安定性を保つためには、手元(足腰)をしっかりさせることも重要ですが、それ以上に、棒(体幹)の剛性を強化することも重要であることがお分かり頂けるのではないでしょうか。
さてしばらくは、このこだわりでゴルフに邁進していきたいと思います。(^○^)/
10月に入ってから好天が続いています。依然として桜島は物静かで、雨らしい雨もほとんど降らないので、例年になくキンモクセイの花の香りが長続きしている鹿児島市内です。
さて、ラグビー日本代表の過熱報道もなかなか冷めやらぬ昨今ですが、日本代表が今年の8月に宮崎で合宿を行った時の一場面、写真の五郎丸選手が嫌そ〜な顔をして入っているのは「アイスバス」です。訳して「氷水風呂」。
以前このブログでもご紹介したことのある、ビニール袋に入った氷水を使った「生理的局所冷却法」の大型版と言っていいかもしれません。
目的は練習や試合などで酷使した筋肉や関節などの疲労回復の促進。今回の様々な報道で自分も初めて知ったこの「アイスバス」、調べてみると日本代表に限らず大学や高校のラグビー部でもかなり以前から使われているらしく、今やラグビー界のクールダウンの常識となっているようでした。
さてさて、いったい氷水で冷やすとどうなるのか? 体が冷えると血行循環が悪くなり、運動などで体が暖まると血行が改善されるというような考え方だけに縛られてしまうと、なかなか受け入れにくい体の仕組みなのですが、実はこの氷が溶け出す温度で生体を冷却すると、一旦は循環不全の方向に向かうものの、一定時間が過ぎると血流量は平常値まで回復し、そしてそれ以降は一定の値まで増加するという経過をたどります。
つまり、筋肉や関節内の痛みの原因となる発痛物質や老廃物と呼ばれる代謝産物の速やかな排出が、この血流量の増加によって起こりやすくなり、いわゆる疲労回復の促進に繋がるということなのです。
冷やす時間は約15〜20分。実際足首の捻挫などの時にやってみると分かると思いますが、冷却後は劇的に回復します。
ただ、冷やしている間の感覚としては「冷たい」ではなくて、「ものすごく痛い」しかないので、試合中でも滅多に見られない五郎丸選手の苦痛に歪んだあの顔は本物です。
写真右は、南アフリカ戦の翌日の午前の日本代表の一風景。宿舎前の海で前日の勝ちに浮かれての水遊びと思いきや、どう考えてもこの時期のしかもイギリスでの海水浴はあまりにも不自然… どうやらこれも、試合後のリカバリー(クールダウン)の一環らしいです。(・・;)
日本時間10月12日(月)の明け方前、ラグビー日本代表の有終を見届けようと、眠い目をこすりながらテレビの前に陣取られた方も多かったのではないでしょうか。
試合開始時刻は現地時間で夜の8時、気温は11℃。場所は対スコットランド戦での記憶に新しいグロスターのキングスホルム・スタジアム。
夜露でややボールが滑りやすい状況ではありましたが、多くのラグビーファンが見守る中、南アフリカ戦を消化試合として主力を温存し、全敗阻止をかけて日本戦に照準を合わせてきたアメリカ代表との一騎打ちは、お互いのプライドをかけた見応えのあるナイスゲームとなりました。
出来過ぎのサモア戦の後だっただけに、もしかするとスコットランド戦の二の舞になりはしないかと心配していましたが、対戦相手がしびれをきらして思わず反則を犯してしまうほどの、日本代表の継続的でスキのない正攻法の試合運びはここでも健在で、28対18の点差以上に安心して観戦できた試合内容だったと思います。
さて、この試合だけでなく、今回のワールドカップ全試合を通して日本代表が見せた安定感のあるプレイの一つとして、長年日本代表の弱点とされてきたスクラムワークの改善と向上を抜きにしては語れません。
その立役者の一人、初戦の南アフリカ戦こそ先発をはずれたものの後半17分過ぎから交替出場し、あの奇跡の逆転トライに繋げる試合終了間際のあのスクラムを組み、その後のスコットランド戦を含めた残り3試合全て先発出場を果たした左プロップ(スクラム最前列の左側)の稲垣啓太選手の名前を是非とも憶えて頂きたい。
体格体力もさることながら、試合経験に培われた年季と熟練の技が必要とされるフロントロー(スクラムの最前列の3人)の日本代表としては最年少の25歳。しかもその中で試合の流れを左右するとも言われる先発のファーストスクラムをこの若さで任されるところ… この人ただ者ではありません。4年後の日本代表をさらにパワーアップさせる主力になること間違いはないでしょう。楽しみです。ヽ(*^^*)ノ
さて今週末からは、いよいよ決勝ラウンド。
まだまだワールドカップは終りません。
4年後に、この決勝ラウンドに日本代表が残ることを夢見て、ラグビーファンの一人として日々精進していきたいと思います。
ラグビー日本代表、本当にお疲れさまでした!
感謝。感謝。(^人^)
今朝の鹿児島市内は少し冷え込みました。昨日あたりからキンモクセイの香りがほのかに漂い始めています。秋ですね〜 =*^-^*=
さて先週の土曜日は、沖縄県の那覇市で行われた九州各県歯科医師会の全体会に出席のため、土日を利用して約24年ぶりに沖縄を訪れました。鹿児島空港から沖縄までの飛行時間は約1時間15分。
那覇空港に降り立ったのがちょうどお昼前頃でしたが、いや〜暑かったですね〜、隣県でありながらこんなにも違うものかな〜?と、改めてその距離感を感じた次第でした。
写真は、全体会終了後の懇親会の席で出された沖縄料理です。ミミガー、ジーマーミ、テビチ、中身汁 …と、隣の席の沖縄の先生に料理名と使われている食材を教わりながらの会食でしたが、豚肉は頭のテッペンから足の先まで残すところ無く、そして周りを海で囲まれているのでワカメや昆布などの海藻類がふんだんに使われている割には、何故か?魚料理があまり見られないのが不思議でしたが、質素でありながら栄養価の高そうな料理は、さすが暑い沖縄ならではと感じました。
余興の琉球舞踊を楽しみながらの懇親会の後は、こちらも久しぶり、那覇市内の公立病院に勤める大学時代のラグビー部の後輩と落ち合い、お互いの近況と昔話に花が咲いた那覇の夜となりました。
さて次の日は、公務から解放され全くのフリー。後輩に案内されて時間の許す限りの沖縄観光となりました。
その中の一つ、写真は初めて訪れた「ひめゆりの塔(写真右下側)」と、慰霊碑です。慰霊碑の前には、ひめゆり学徒隊を含む多くの方が亡くなった沖縄陸軍病院第三外科壕(洞窟)が実在します。隣接する併設の「平和祈年資料館」には、国内で唯一住民を巻き込み地上戦となった沖縄戦の中で、彼女たちが辿ったそれぞれの道が克明に記録として残されています。
同じ年頃の子をもつ親としてなのかもしれませんが、志半ばにして命を絶たれた彼女たちの無念さを思うと胸が締め付けられ、その前でしばらく動けなかったことを憶えています。今度は観光ではなく慰霊のために、また是非訪れたいと思いました。
「ひめゆりの塔」を後にして、時間が許せば「辺野古」まで足を伸ばしてみようかなと思いましたが、時間的に無理そうだったので、ならばということで「普天間基地」へ向かうことになりました。
途中荷物を預けるために那覇空港に寄り、そこから北に向けて車を走らすと、国道58号線沿いの左手に白塗りのフェンスが延々と続く米軍基地が見えてきます。
その途中で国道を右折して数百メートル進んだ住宅街の中でした。「その林の向こうが普天間基地ですよ」と後輩が言うので、ちょっとびっくりして車を停めて周りを見てみると、やや小高い丘の上に基地があるらしく実際にその中の様子を確かめることはできませんでしたが、その周りを囲むように人家がひしめいていることだけは確認できました。世界一危険な基地と呼ばれる所以がよ〜くわかりました。
写真はその普天間基地の案内看板です。基地の入口近くで写真を一枚と思いましたが、近くを米軍兵がうろちょろしているし、もしも… の時を考えて今回は看板の写真で我慢ということになりました。
さて時間も少なくなり、最後は国際通りでお土産買いということで、今回の来沖の記念の一品として買ったのが写真の「ゴーヤーマラカス」。ゴーヤーの形をしたプラスチック製のマラカス(シェーカー)です。
国際通りの「高良レコード」にしかないオリジナル商品ということで思わず手が出てしまいました。価格は税込み453円。
今回、ゴーヤーを食べる機会に恵まれなかったので、これで沖縄旅行の締めとなりました。=^-^=
10月に入りました。
先月の27日の日曜日は十五夜だったですね。その日の鹿児島市内はあいにくの天候で、今年のお月見は無理かな?と思っていたところ、夜分遅くになってやっと雲間から顔を出してきたようで、でもその頃自分は爆睡中… 精も根も尽き果てた一日の終わりでした。(_ _).。
さてその日は、先週ご紹介しました鹿屋での「焚き火ライブ」に参加。もしかしてお天気の神様が微笑めば、ステージを照らす満月の月明かりの中、ムード満点の「十五夜ライブ」となるはずでしたが、残念ながら当日の鹿屋市内は朝から小雨のぱらつくあいにくの天気… なので、いつものように会場を屋内のライブスタジオ「鏡堂」に変更しての開催となりました。
“う〜ん またしても屋内… ” 実はこの「焚き火ライブ」、自分たちの参加の時だけ、今回を含めて4回連続で雨に祟られています。にもかかわらず、毎回々たくさんの方に足を運んでいただき本当に感謝しております。 今回もライブ開始早々から満員御礼! その熱気の中、あろうことか自分は大失態をやってしまいました。
演奏3曲目のしょっぱなでした。あれだけチェックしたはずのシンバルスタンドのネジが緩み、演奏中にシンバルが突然ひっくり返るハプニング!演奏を中断してネジを締め直し再スタートしましたが、ハプニングはこれで終らず。
すっかりリズムを乱した自分は、曲の最後の締めのドラムの手数を完璧に間違う始末… (//・_・//)
会場とバンドのメンバーの笑いで何とかその場はごまかせたものの、あ〜 穴があったら入りたいとはまさしくこのこと。お客様あっての“うけるライブ”がうちのバンドのモットーなのですが、これはやり過ぎでした。(*_ _)
雲に隠れたお月様にも大うけの? 十五夜ライブとなりました。。
シルバーウィークも終りました。昨日までの休みの4日間、毎日のように対南アフリカ戦の録画を見て目をウルウルさせていました。特にあのラストワンプレイ。勝つためにスクラムを選択、極度の興奮状態の中、荒ぶる気持ちを抑えきれず互いを鼓舞し合うあのシーンは、自分の学生時代の遠い昔のあの頃の、胸をえぐられるようなあの感覚を思い出させてくれました。
試合直後に “番狂わせ” と報じられた試合内容は、実は日本側では想定内。南アフリカ側は全くの想定外。しかも、ハーフタイム過ぎてもそれを修正できなかった南アフリカの情報収集力と分析力の弱さを目の当たりにして、今回のワールドカップ “南アフリカ危うし!” と勝手に思っていますがどんなもんでしょう? とは言え、大会直前にメンバー全員が一時的に軍隊に所属し軍隊式の厳しい訓練を積み重ね、士気を高めてこの大会に乗り込んでくる南アフリカならではの底力は、まだまだこれから… かもしれません。(;・・)ゞ
さて、昨日のスコットランド戦。日本にとって完全アウェイ、南アフリカ戦から中三日明けての第2戦ですが、試合の序盤でその結果をそこそこ予測できたのは自分だけだったでしょうか?
若手主体、初戦の日本の戦い方を知り尽くしたスコットランドは試合開始直後からトップギアで接点での戦いを挑んできます。慌てた日本は、初戦で南アフリカが犯したと同じようなミスを重ねペナルティキックを立て続けに献上。しかも初戦には無かった勝負所での不用意なパスミスも重なり、相手側を心理戦で楽にさせた試合展開は南アフリカ戦と全く逆の立場… まさに一昔前の日本を見るような、自滅型の試合内容そのものでした。
日本のベスト8進出はこれからの南アフリカの戦い方次第。スコットランドに大差をつけられたので、自力での進出はかなり難しくなってきた感がありますが、これもエディージャパンにとって想定内なのか…? これからのモチベーションをどうするのか? 是非とも立て直して、戦い続けて欲しいと思います。。
さてお知らせです。今週末の日曜日、約3ヶ月半ぶりに『かのや焚き火ライブ』に出演します。
今のところの予報では天気はまずまず…
屋台も出ます。涼しくなってきたので、暖か焼酎、ホットウイスキー片手に如何でしょうか?
ご来場お待ちしております。o(^-^)o
写真は先週の木曜日の朝の5時半、二階の窓から見えた桜島がいい感じだったので思わずカメラに収めた一枚です。
例年であれば夏場の東の風に乗ってやってくる鹿児島市内への火山灰も、お陰さまで今年の夏はほぼゼロに近い形で終りました。こんなことは、ここ10年来記憶にないような気がします。
先月の桜島の緊急火山情報から一月が過ぎ、そろそろ…の感もありますが、願わくばもうしばらく窓を全開にして秋の風を楽しんでいたい今日この頃です。
さて、減塩ダイエットで気分を良くしてか、診療が午前で終る土曜のお昼に、ここ2週連続でラーメンを食べに行っています。これまでは血圧とメタボが気になってどちらかと言えば敬遠しがちだったラーメンも、塩分と脂肪分の濃いスープを飲み干さなければ“恐れるに足りず”と勝手に考えてのことです。
先々週は、鹿児島市西田にある『南香(なんこう)ラーメン』の軟骨入り辛みそラーメンを初めて食べました。トッピングのトロトロの軟骨がこの店の売りらしく、さっぱり目のスープとの相性も良く、その中でも一番感心したのはラーメン全体の温度で、熱すぎず、それでいて食べ終わるまで冷めない温度加減はなかなかのものでした。
そして先週は、久々の『こむらさき』でした。写真のチャーシュー入り大盛りでなんと1,300円。
鹿児島のラーメンといえば『こむらさき』の評価もある中、「高い!」「麺が細くてソーメンみたい」「味が一定してない」と、地元鹿児島でもその評価は分かれるところで、我が家でも女性陣には今ひとつです。
ただ、自分は時々無性に食べたくなる、それでいてどこが美味しいの?と尋ねられてもラーメン通ではないでの何とも答えようがなく困るところなのですが、 強いて上げるとするならば、普通のラーメンらしくないところ… かもしれません。m(-_-)m
スープを飲まないラーメンのその後ですが、経過は上々です。
減塩効果。表現が難しいけれど、久しぶりに自分の体にスイッチが入っている感じです。 =^-^=
日が昇るのが遅くなってきました。目覚ましのベルが鳴る朝の5時半… まだ薄暗い中を這うようにしてやっとのことで起きている今日この頃です。ちょっと前まで、朝の光に誘われるように難なく起きられていた頃が懐かしく思われます。時の経つのは早いものです。もう秋です。
それでも、初秋の朝のほのかな光を受けながら、歩き終わる最後のあたりで少し汗ばむ程度の今頃の季節が最高だと思っています。10月ともなると歩き出す頃は真っ暗です。9月はまだまだこれから台風に秋雨前線… 9月のこの少ないチャンスを大事にしたいと思います。
さて、以前にこのブログの中でも取り上げましたが、夏場の体のむくみを解消するために、一ヶ月前より始めた朝食の減塩対策が思いのほか功を奏しています。体のむくみが取れたことを実感できたのは始めて翌日のことでしたが、それ以降、日を追う毎に体重が減少してきていることが自分でも不思議なくらいです。
でもどうやらこれは、味を見分ける舌の感覚が日増しに鋭くなっていることに関係しているらしく、これが吉田先生の言わんとする『舌脳反射』なのかもしれませんが、自分的には、食べた量ではなくて味覚の刺激のみで満腹中枢が刺激され無意識に食事制限が行われているような感じです。
こんな感覚はひょっとしたら自分だけかも…? と思いネットで検索したところ、やはり似たような事例はいくらでもあるようで、少し残念でしたが、久々の自分新発見を素直に喜んでいるところです。川 ̄ι ̄川
9月に入りました。朝夕がだいぶ涼しくなってきた先週の日曜日、約2ヶ月ぶりのゴルフでした。ゴルフ場は市内中心部からそう遠くない「島津ゴルフ倶楽部」。
小高い丘陵地に位置するため夏場は涼風で気分良し、冬場は寒風吹きすさぶのでちょっと遠慮したくなる性格のはっきりとしたコースで、コースレイアウトの面白さもさることながら、そのグリーンの速さと難しさに何度へこたれてもまた挑戦したくなる、県外ゴルファーにも人気の鹿児島の名門コースです。
ただその名門コースも、先週の台風15号にはどうにも太刀打ちできなかったようで、コース内のあちこちで巨木がなぎ倒されている様をラウンド中に見かけることができました。ゴルフを面白難しくするために意図的にそこに植えられた木も幾つかあっただけに、残念なことです。一日も早いコースの再建を応援したいと思います。
さて、以前このブログの中でもお伝えしましたが、約12年余り一緒に働いてくれたスタッフの一人が、出産を控え10月末をもって退職致します。それに伴いまして、前田歯科では新たに後任のスタッフを募集致します。
求人内容等については“ハローワークかごしま”にお問い合わせ下さい。
宜しくお願い致します。=*^-^*=
容赦なく家の壁、窓に叩きつけられる雨風、遥か遠くから聞こえてくる何とも表現し難い風のうなり声…
25日の未明に薩摩半島と大隅半島の一部を暴風域に巻き込みながら北上した台風15号に、久々に恐怖を覚えた方も多かったのではないでしょうか。さすがに昨日は寝不足で、一日中、欠伸が出っぱなしでした。
幸いなことに病院の方はほとんど被害もなく、昨日も通常通りの診療を行うことができましたが、木が2本倒れるなど、油断をして自宅の樹木に対する準備を怠ったことを後悔しています。
さて、この台風の発生直後からの状況をTwitterで発信し続け、備えに対する警鐘を遥か遠い宇宙から鳴らし続けたくれた人がいます。 今年の7月23日、ロシアから宇宙に飛び立ち、国際宇宙ステーションで活動を続けている油井亀美也さんです。
https://twitter.com/astro_kimiya
このTwitterではその他、つい先日ドッキングに成功した『こうのとり』について、宇宙で飲んだコーヒーが美味しくなかったこと、ステーション内から撮影した天の川や星座、地球の様々な姿、etc.… 宇宙好きでなくても非常に興味をそそられる内容が毎日更新されています。
写真はその中の一枚。油井さんがバネの力で体を長軸方向に押し付けてランニングをしている模様です。
宇宙ステーションの中のような微小重力環境では、重力による骨への荷重刺激が少ないために骨吸収の亢進と骨形成の抑制が起こりやすく、骨粗しょう症の約10倍の速さで骨の量が減少すると言われています。その量は、6ヶ月間の宇宙滞在により大腿骨頚部で約10%…
なので、宇宙船内では写真のような模擬重力空間での一日に約2時間の運動が重要となり、合わせて骨粗しょう症の予防薬(ビスフォスフォネート剤)も服用しながら骨量減少の予防に努めているとのことでした。
何もそこまでしなくても… と思うけれど、やはりそこは宇宙のロマンなのでしょうかね〜
お盆の真っ只中でした。15日の朝の桜島の緊急火山情報に驚かれ、その行方にしばらくTVの前に釘付けになられた方も多かったことと思います。
あれから今日で3日目、噴火に関する過去の情報が思ったよりも少なく、少々ヤキモキさせられている感もありますが、一昨年の平成25年8月18日に鹿児島市内を襲った噴煙の高さ5,000mを越える爆発的な噴火の際は、その年の5月あたりから地殻変動が活発化し、6月には山体膨張も確認され注意を呼びかけていたということらしいので、今回の場合も、あと2〜3ヶ月余りは静観の必要あり… ということなのでしょうか?(;・・)ゞ
さて、桜島がそんな状態とは思いもしなかった前日の14日、かのや大黒グランドホテルで行われた「鹿屋中学校昭和51年卒業生同窓会」に、同窓会からのオファーを受けてミッシェルとして出演してきました。
とは言え、自分より学年が一つ上のバンドのメンバー3人が所属している同窓会なので、オファーといっても微妙なところなのですが… それでも、35年ぶりのバンド再結成から早3年。僅かずつではありますが、バンドの知名度が上がってきていることに感謝、感謝です。
ミッシェルの出番は会の中盤あたり…
皆さんお酒も進んで賑やかさも最高潮に達したあたりでしたね〜
当然のことながら、うちのバンドもメンバーもほろ酔いを通り過ぎて、陽気に絶好調!!ということで、あとはどれくらいまともに演奏できるか…??? ということでしたが、自分も含めてまあそれなりに、ヤバいと思ったところは上手くごまかしながら、何とか会場の皆さんのノリに乗っかって無事終了?という感じでしたね〜 (・・;)
さてさて、バンドの演奏が終って、40年ぶりにお会いした中学の時の部活の先輩からは、“演奏良かったよ〜 還暦の同窓会の時も頼みますね〜”と、既に5年先のオファーが… (〃 ̄ω ̄〃ゞ
まさかと思っていたけれど、60歳を過ぎてのバンド活動が、増々現実味を帯びて来た今日この頃です。。
先週の終わり頃でした。別に前の晩に飲み過ぎた訳でもないのに、起きたての顔がパンパンにむくみ、しかも日増しに体重が増えていくのでどうしたものか…?と悩んでいたところ、どうやら原因は塩分の摂り過ぎにあったようで、朝食のご飯とみそ汁はそのままで、ご飯のお供の漬け物や佃煮を控えるようにしたならば、翌日にはむくみも取れ、何とか元の状態に戻ることが出来ました。
急に暑くなったので、バテないように水分も塩分を摂らなきゃと意気込んだのが裏目に出たようです。
そして一昨日の日曜、雨続きでなかなかできなかった自宅の庭の草取りを早朝から頑張ったところ、週明けから激しい疲労性の腰痛に見舞われています。年々、何かが足りなくなっているのを感じます。自分の体とよく相談しながら、まだまだの夏を乗り切っていこうと思います。
さて、前田歯科のお盆休みのお知らせです。 13日(木)より16日(日)まで休診とさせて頂きます。宜しくお願い致します。
身近な方が熱中症にかかる例が増えております。お盆休みの方もそうでない方も油断は禁物。皆様、ご自愛下さいませ。(^_^)
8月になりました。先週あたりからやっと夏らしくなった鹿児島市内です。連日ではない時々の“猛暑日”で、朝夕は割と過ごしやすく、しかもこの十日余りピクリともしない不気味な桜島のおかげで、今のところ快適な昔ながらの “夏らしい夏…” を迎えています。
さて、先週の木曜日、鹿児島大学医歯学部ラグビー部の昭和56年の同期入学を中心としたOB連中が久しぶりに集まりました。
場所は、鹿児島中央駅前のソラリア西鉄ホテル7Fの『HIMAWARI』 3年に1回ぐらいは先輩後輩も含めて少人数でちょこちょこ集まったりするのですが、このメンバーのみで集まった記憶がないので、もしかすると10〜15年ぶりになるかもしれません。
久しぶりということで、今回は趣向を凝らして、OBの一人に「動脈硬化と糖尿病」と演題で脳神経外科医の立場から30分ほど講演をしてもらい、その後での懇親会ということになりました。
懇親会が始まり最初のうちは、一般開業医、大学や公立病院勤務、それぞれの立場から新薬の評価や最先端の治療、医療と政治について等々、様々な情報が飛び交っていましたが、そのうちにお酒がまわってくると、話題は、毎週土曜の練習の後必ずといっていいほど皆で繰り出した天文館や、大学祭などで残してきた数々の「逸話?」「武勇伝?」「珍事件?」に話しが移り、今だからこそ笑える昔話で異様な盛り上がりとなりました。
一次会も終わり、当然のように流れはそのまま二次会のカラオケスナックへ…♫
YaYa(サザン)、ラストショー(浜田省吾)に始まり、1980〜1982あたりの怒濤の歌謡曲メドレー、調子に乗ってきたところでラグビー部お馴染みの、ラバウル小唄、同期の桜、加藤隼戦闘隊…
そして最後はジョニーへの伝言の大合唱で締めとなりました。
学生時代と同じく約2名ほど飲み潰れた者もいましたが、そこは心得たもので、昔のように仲間が介抱し無事家まで送り届け、その当時の救急体制を再現するかのような懐かしの飲み会も無事お開きとなりました。(=^~^)o∀
先週の日曜日の鹿児島市内、心配された台風12号の影響はそれほどでもなく、何とか無事に「平成27年度・認知症食支援フォーラム」を開催することができました。
これもひとえに、足元の悪い中にも関わらず会場に足を運んで下さいました皆様の熱意の賜物と思っております。感謝いたします。
さて、日本国内で推定460万人、その予備群まで合わせると約900万人(高血圧症は約800万人)とされる認知症は、この数値からも、“もはや他人事ではない…”ことを伺い知ることができます。
講演の中では、この認知症についての“正しい理解”ということで、お二人の先生に様々な角度からお話しを伺うことができました。
その中で、認知症の一症状である『見当識障害』は耳に残る言葉でした。
見当識(けんとうしき)とは、現在の年月や時刻、自分がどこに居るかなどの基本的な状況を正しく認識する機能のことで、それが障害されると、今一緒にいる人までわからなくなったり、通り慣れた道でも迷子になったりします。
気をつけなければならないのはその対応で、認知症の一般的な症状である記憶障害とは少し意味合いが異なるので、視点を変える必要があるとのことでした。
例えば、自分の親族に「あなたはどなた?」と尋ねられた場合、通常は “自分の顔を忘れてしまったのかな?” と考えがちですが、実はそうではなく、“あなた” がまだこの世に存在しない遠い昔の過去の記憶の中で、当の本人がさまよっているかもしれないということ。つまり、その過去に未来から訪れた “あなた” に対して、「あなたはどなた?」は至極当然な質問であるということなのです。
なので、このケースの場合、「どうして分からないの? 私よ!私! 自分の娘も分からないの? まったく…」というような、本人にストレスを与えるような誤った答え方をしてしまうと、「馬鹿にされている」「軽く扱われている」と、本人が負の感情を抱く事にもなりかねず、結果的にそれが暴言や徘徊などの次の認知症の症状に繋がっていくこともあり得るとのことでした。
認知症患者のケアについて、非常に難しい問題を抱えていることがわかり、あらためて考えさせられる一日でした。
また機会があれば、このような企画に参加していきたいと思います。
連休が明けて今週頭から急性の副鼻腔炎で悩まされています。
昨日がピークで、目の奥から喉にかけてまでの痛みと、視力の低下、軽い意識障害があり、時間を見つけては控え室で横になる有様でした。
これまでも幾度か副鼻腔炎になりましたが、今回のような重症化ケースは初めてで、完全復調にはまだまだ時間がかかりそうですが、ピークを過ぎた今日の状態はどうかというと、健康であることの有り難みを感じられるほどには回復してきている感じです。
副鼻腔炎とは、鼻(鼻腔:びくう)の周りにある副鼻腔という粘膜に覆われた空洞の部分に炎症がおきる病気のことですが、直接の原因は細菌やウィルスによる感染で、風邪などの後に引き続いて発症することが多く、他の病気や過労で体力(免疫力)が低下した時などにも発症すると言われています。
さて、今回の自分の場合の原因は?と考えてみたならば、いつも初期の段階で抗生物質を服用し何とか症状を抑えてきたものの今回はその効きも悪く、おそらく薬の耐性菌による感染か、それとも、最近家で家族に注意されていた体の冷やし過ぎによる免疫系の変化によるものではないか?と思うところです。
どちらにしてもこれで自分は新たな免疫系を獲得したわけで、同じ菌にまた侵されたとしても、今度は何とか重症化を避けられそうな感じです。ということで、感染に対して過敏に反応する世の中の傾向もあるようですが、たまには菌に感染するのも良いのかな…? と思う今日この頃です。。
お知らせです。
今週の日曜日、7月26日の午前9時30分より、鹿児島県歯科医師会館で『認知症食支援フォーラム』が開催されます。
「食べることだけが生き甲斐です」よくご高齢の患者さんから耳にする言葉です。その生き甲斐をともすれば失ってしまう「認知症」の問題を、「食」という観点からお二人の先生と考えていきます。日テレ系の『世界一受けたい授業』でお馴染みの柿木先生も来鹿されます。
参加無料となっております。
お待ちしております。=*^-^*=
遅ればせながら、つい先日スマホデビュー致しました。
あれだけ、家族にも病院のスタッフにも、意地でもガラケーを使い続ける!と公言しておきながらの先週の日曜の夕方近くでした。
ドコモショップに立ち寄り、何の迷いも躊躇もなく、店員さんの勧められるまま言われるままにあっさりと契約をしてしまいました。
きっかけは、娘がスマホに機種変更するというので、家族の中で唯一のガラケー仲間の牙城が崩れたこと、それと、もうそろそろいいんじゃないの?の憐れみとも取れる妻の一言… それに、最近遠方のゴルフ場などでガラケーの通信状態が圏外になることが多くなり、緊急時の連絡に一抹の不安を感じてのことなどでした。
選んだ機種は自分が使っているMacintoshとの繋がりでApple社製のiPhone 6 プラス。通常のスマホに比べるとやや大きめですが、日増しに老眼が進行する自分にとって、僅かでも画面の大きいほうが… ということでの選択となりました。
使い始めてまだ4日目ですが、画面の切り替えやタッチはほとんどiPadと同じなので、操作に関してはそれほど違和感もなく、アプリケーションソフトも小さい画面対応でそれなりに余計なところが省かれ使い勝手もいいように思いました。
てなこと書くと、何を今更… と思われるかもしれませんが、何分にも立ち上がりが遅く、生まれつき晩成型の性格なのでどうかご容赦を… ヾ(^-^;)
さて、これからスマホを鬼のように使いこなして、周りに追いつき追い抜いていきたいと思います。
皆様、宜しくです。(^o^)/
昨日の鹿児島市内の天候は久々の曇り時々晴れ。窓の外、薄い雲から漏れる日差しがいっそう眩しく感じられる一日でした。今週末の台風の行方が気になるところですが、来週あたりそろそろ梅雨明けの予感… かな?
さて写真は、前田歯科の新しくなったユニフォーム姿です。それに合わせて、スタッフ紹介ページも更新しました。
デザインや色の見立ては全てスタッフ。自分が最初見た時もそうでしたが、「ん? どこが変わったの?… 」と思われるかもしれません。でも、微妙なところが変わっています。なので、なかなか患者さんも気付いてくれないようです。
でも、それでいいと思いました。“いつもと同じ… ”は、患者さんが医院に抱く安心感に繋がるとされています。そういうこともあって、院内の備品や調度品、etc.… こまめな清掃を心掛け、院内がいつも同じ雰囲気を保てるようスタッフ全員で努力しています。
さて、その“いつもと同じ”のスタッフの一人が、出産を控え今年の秋で退職致します。10年以上も一緒に働いてくれた、うちの一番の古株です。現在、身重の体にもかかわらず、普段通り仕事をこなしてくれています。
8月に入りましたら、彼女の後を引き継いでくれる新たなスタッフを募集致します。引き続き皆様に安心の医療が届けられますよう、これからもスタッフ全員で考えていきたいと思います。どうか宜しくお願い致します。。
7月に入りました。
左は、先々週の父の日に、息子にもらった「ジャンク フジヤマ」のベストアルバム『風街ドライヴ』のジャケットです。
そして、わけも分からないまま
“まあ、とにかく聴いてみて”と言われて聴いた中の一曲がこれ。
山下達郎のファンである父親に合わせての贈り物だと思いますが、聴いてみて思わず笑っちゃいました。(≧∇≦)
「ジャンク フジヤマ」(JUNK FUJIYAMA 本名:藤木直史)は、1983年4月生まれの32歳。日本のシンガーソングライターで、2009年にはドラマーの村上“ポンタ”秀一とユニットを組んだこともある知る人ぞ知る実力派です。
名前の「ジャンク」の由来は、てっきりジャパニーズファンク(Japanese Funk)からと思っていたところ、実はあまりにも達郎っぽいと言われるので、“二番煎じ”と言われる前に自分で先に言ってしまおうという自虐的な意味合いを込めての「ジャンク」らしく、そうは言いながらも、“日本のトップを目指すぞ!”という意気込みを「フジヤマ」に込めたという、何とも実に頼もしいミュージシャンでもあるようです。
時折聴こえるファルセット(裏声)の部分は、それこそ鳥肌が立つほど達郎そっくりで感心するのですが、その彼の風貌をネットで確認したところ、現在のヘアースタイルが1980年代の達郎のカーリーヘアにそっくりなのには、呆れてまたまた笑っちゃいました。o(^o^)o
おそらく、多分、きっと、絶対に、来週の今頃は鹿児島地方待ちに待った梅雨明けを迎えるはずなので…
そんな夏の青空にピッタリの『風街ドライヴ』
達郎ファンならずとも… お勧めの一枚です。。
先週末の土曜日の夕方、新幹線で熊本に向かいました。所属する鹿児島県歯科医師会の委員会で企画した、年に一度の“出張食事会”に参加するためです。
会務のことは忘れて、純粋に美味しいものを食べに行く… ただそれだけの会なのですが、いろんな意味でリフレッシュできるので、今年も非常に楽しみにしていたものです。
3月の企画の段階で、今年の食事会は熊本市内のお肉料理の「薔薇亭」に決定。 今年はそれに加えて、おそらく梅雨真っ只中だろうけれど、ゴルフも… ということで、食事会の翌日に、つい先々週「九州オープンゴルフ選手権」が行われた「阿蘇大津ゴルフクラブ」でのプライベイトコンペも予定に入れました。
しかしながら、今年の梅雨は少し特別なようで、先々週から先週の前半にかけての鹿児島市内の降雨量は尋常ではなく、JRなどの交通機関も度々ストップ、また二次災害の恐れがあるということで主要幹線道路の一部区間が通行止めになり市内は大渋滞、食事会が近づくにつれ果たしてそれどころでは無くなるのでは?と思っていたところ、1週間前の天気予報ではどういう訳か、その熊本出張の両日だけに晴れマークが… (・_・?)
そして当日、全く期待していなかったまさかの晴れ…(^^)
ということで、浮かれ過ぎて足元をすくわれないようにと、逆に気を引き締める思いで熊本に出発した訳でしたが、どうやらそれは思い過ごしだったようで、新幹線を降りた熊本市内は湿度も低く、やや涼しめのカラッとした感触で、街ゆく人々の足取りも心なしか軽く、街中も久々の活気に包まれているように思えました。
さて、美味しい肉料理に舌鼓を打ちながらの食事会も、全員が無事時間通りに揃い盛会に終わり、翌日のゴルフも約1名の先生のゴルフバッグの到着がスタートギリギリという若干のトラブルもありましたが、そんなことも帳消しにしてしまうような、奇跡に近い梅雨の晴れ間の大空の下での爽快なゴルフは、いつまでも記憶に残ることだろうと思います。
ゴルフ場からの帰路で、阿蘇方面からの行楽の帰りの渋滞とぶつかり、予定していた新幹線よりも
一便遅れることとなりましたが、それぞれの目的の駅に無事到着、父の日で帰りを待つ家族の元へ、足早に家路を急ぐ皆さんでした。。
“ The 梅雨 ”です。しかも、例年に比べて気温は低めで高湿度なので、エアコンの除湿効果が今ひとつみたいです。つい2.3日前も病院のスタッフが、いつもは見られない待合室の人形やおもちゃにまでカビが生えているのを見つけました。
いつもは見られないと言えば、今年は病院の周りのあちこちで体長3〜4cmのヤスデをよく見かけます。ヤスデはムカデと似ていますが、ムカデのような毒性はなく、主に真菌類(カビ)を餌としているようなので、どちらかと言えばこの梅雨の時期には有り難い生き物なのですが、…
でもやはり、見た目が何ともなので、朝方の掃除の時に駆除させてもらっています。ゴメンナサイ。m(_ _)m
さて写真は、この鬱陶しい時期の病院内の雰囲気を何とかしようと思って、家から持ち出してきた「100年カレンダー」です。1921年から2020年までの、戦前から戦中・戦後に至るまでの100年分のカレンダーで、待ち合い室の壁に貼りました。
誕生日にしても何かしらの記念日にしても、“曜日”の記憶というのは曖昧なものなのだと思うのですが、でもこれを見てその日の“曜日”の確認が出来ると、“あ〜そういえば… ”と思い出すことが結構あるみたいで、本当に記憶って面白いものだと思います。
で、次に気になるのがその日の天気… ということで、面白いサイトを見つけました。1961年からの50年分の日本各地の天気が分かるというものです。 http://weather.goo.ne.jp/past/
“あなたの生まれた日は雪が降っていたんだよ。”と常々母親から聞いていたので、自分のその日の天気を調べたところ、前日の天気が3月にしては寒い最低気温3.6℃で終日曇り、翌日が雨ということで、私が生まれた鹿屋辺りはもっと冷え込むので、3月にしては珍しく雪がパラパラと降ったかもしれないですね。w(゚o゚)w
先週の日曜の夕方、あいにくの天候にも関わらず、かのやバラ園で行われました『スプリングファンタジーナイト・焚き火出張ライブ』にお越し頂きました皆様、本当にありがとうございました。
当日の天気予報は晴れ後夕方から雨ということで、会場がいつものバラ園内のガーデンステージから、バラ園入り口近くの多目的ホールへ変更、しかもその会場がバラ園の売店に隣接する防音設備のないホールであったために音響設備も縮小ということで、アコースティックなこぢんまりとしたライブになるのでは?とメンバー全員が予想していたところ、音響設備関係者の熟練の技なのか、それとも、いつもに増して身近で応援して下さったお客様の熱意の賜物なのか、思い描いていたよりも一味も二味も違うライブになりましたことに感謝、感謝しております。=*^-^*=
バンドのメンバーもそれぞれの事情により全員が揃うのは実に3ヶ月ぶり。合わせの練習も当日の午前中のみということで、通常であれば緊張感の漂うところ、久しぶりに揃って演奏できる喜びに浸りながら時間を過ごせたことも、ひと味違うライブ感に繋がったのかもしれません。
やはり、楽しむことは音楽の原点ですよね。… てなこと書くと、
バンドのメンバーに「ふぅ〜ん。それで君は…?」と、突っ込みを入れられそうなのでこの辺りで… m(_ _"m)
久々のアップです。さて、皆様のお耳に合いますかどうか…♫
一昨日梅雨入りした九州地方ですが、昨日の鹿児島市内はまさに“The 梅雨”でした。気温はそれほど高くはないけれど、高湿度のせいで不快指数80以上はありそうな、久々の南国特有の梅雨って感じでした。打って変わって今日は快晴の清々しい天気ですが、今年は何だか雨が多そうな気がします。これから約一月余り、こまめなエアコン調整で乗り切っていこうと思っています。
さて、6月に入り長女も無事17才を迎えました。同級生に“華の17歳だよ”と言われたらしいです。てっきり死語になった言葉だと思っていたので、娘の口から出たことに少し驚きましたが、でも待てよ… 華は華でも、刺のある薔薇の華では…?
最近、娘の、胸にグサっとくる大人の発言にタジタジの父親です。(・・;)
動画の女性ギタリストは、その華の17歳の頃、イギリスで開催されたギタリストフェスで鮮烈にデビューした「Jess Lewis」です。本名はJessica Lewis 、1994年イギリス生まれで、動画の演奏は18歳の時のものですが、ギターテクニック云々は全く分からないけれど、いい感じ出してますよね〜 この歳にして恐るべしです。(゚o゚;;
さてさて、そんな17歳の頃はとっくの昔に過ぎたおやじ達のライブ情報です。 6月7日(日)午後5時より、かのやバラ園・ガーデンステージにて、鹿屋名物「焚き火ライブ」の出張ライブが行われます。“The 梅雨”の時期だけに天候が心配されるところですが、“晴れ男”の異名をとるバンドのメンバーの神通力で何とかなることでしょう!!
華の5◯歳… 夜のバラ園に、おやじ達の華を添えますよ〜
おじゃったもんせ〜『かのやバラ園・スプリングファンタジーナイト』 (^o^)/
http://www.baranomachi.jp/event/2015/20150606.html
先週の土曜日の夕方、鹿児島県歯科医師会館にて鹿児島大学病院口腔外科教授 杉浦 剛先生をお招きし、『歯科医院で行う口腔がん早期発見』と題して講演会が開催されました。
講演の中で杉浦先生は、鹿児島県の口腔がんによる死亡者数の多さを指摘され、その対策として、「口腔がん」に対する正しい知識を県民に広めるとともに、かかりつけ歯科医がその初期症状、例えば2週間以上経過してもなかなか治らない口内炎、お口の中の白色病変やしこり等を見逃さないように、早期発見に最大限努めることが重要であると話されました。
写真は当日会場の後方で、パソコンを使った動画共有サービス「Ustream(ユーストリーム)」を利用して、講演会の様子を当日参加困難な大島群の離島地域の先生方にライブ配信しているところです。
鹿児島県が抱えるもう一つの問題は、鹿児島大学病院などの大規模医療施設を受診する機会が、地理的な条件等により制限されている離島地域の方々の医療支援で、このようなUstream配信による生きた情報の共有は、先ほどの「口腔がん」早期発見の一助になると考えるところです。
さて写真は、講演会後の懇親会も終わり、行きつけの最後のお店で飲んだ「電気ブラン」というお酒です。
耳にするのも口にするのも初めてということで、翌日家族にこのことを話すと、よく小説に出てくるお酒の名前らしく高2の長女でさえも知っていて、ネットで調べたところ誕生はなんと明治15年(1882年)。場所は東京浅草に今でもレトロな佇まいを残す「神谷バー」。
ちょっと変わった名前の由来は、「電気」という言葉が珍しい物の代名詞となっていた明治の頃の、ブランデーをベースにしたお酒という意味の「電気ブランデー」が元になっているらしく、名前とは対照的なほんのりとした甘みが特徴的な「電気ブラン」は、明治、大正、昭和と浅草にゆかりを持つ文豪たちを魅了し続け、彼らの作品の中に名を残すほどの大変な人気だったようです。
確かに、初めて口にしたその香りはウィスキーでもブランデーでもなく、焼酎でもなく、ミント系?の甘みが絶妙な感じで口当たりも非常に良いのだけれど、アルコール度数は40度。(゚_゚i)
油断をすると飲み過ぎてしまう魔性の酒のような… そんなところが、100年以上もの間、男女を問わず愛され続けてきた所以かな…? と思った次第でした。。
昔懐かしい“ボンタンアメ”を患者さんに頂きました。
幼い頃、よく祖父母にもらった、そして大学を卒業し神奈川の歯科医院に勤めていた頃、JRの駅のKIOSK(キオスク)でよく見かけた、あの“ボンタンアメ”です。
製造・販売は鹿児島市のセイカ食品。販売開始は大正15年(1926年)ということらしいので、名実ともに鹿児島を代表する、世代を越えて愛され続けてきた銘菓です。
さて、あまりの懐かしさに立て続けにバクバク食べていたところ…
案の定、右下奥の詰め物(インレー)が取れてきました。(; ̄ー ̄川
「不二家のミルキー」「からいも飴」「ハイチュウ」は、歯の詰め物に引っ付きやすく、取れてきやすい食べ物の代表で、患者さんには “出来るだけ噛まないでなめるように!”と注意を促していたにもかかわらず、まさかのボンタンアメで… 大失態をしてしまいました。
さてさて、歯科医師がムシ歯になるとどうなるのか… ?
治療といっても歯科医院の診療時間はどこも一緒のようなもので、自分の診療が終ってからでは間に合うはずもなく、かといって病院を休んでまで治療に通うのはどうにも気が引けるということで、ある器用な先生は鏡を観ながら自分で麻酔をし、削るとこまでは自分でやって、後はスタッフに詰めてもらった!なんて話しを聞いたことがありますが…
これはあくまでも稀な例で、通常は痛みがあれば何とか薬でごまかして、取れた物があればとりあえず応急でつけておいて、ひたすらブラッシングでそれ以上ムシ歯が進行しないよう注意しながら治療のタイミングを伺う。というのが、悲しいかな歯科医師の宿命ではないかな?…と思うところです。
ということで、20年前の開業間近の頃でした。なかなか歯の治療には通えなくなるということで、同級生の歯科医師にお願いして治すべきところは全て治療してもらった訳ですが、お陰さまでそれ以来順調で、ただ右下の奥歯の詰め物だけが時々はずれるので、“もう潮時かな…?”と思いつつ、今回も診療の合間にスタッフに頼んでつけてもらい、何とか事無きを得たわけでした。(・・。)ゞ
P.S. あくまでも、これら一連の行為は歯科医師として自己責任の下で行っております。一般の方にはお勧めできませんので何卒ご容赦を… m(-_-)m
台風一過、久しぶりに清々しい爽やかな5月の風を感じています。
写真は次男が母の日に作ったカレーです。昨年、初挑戦で好評だったので、“なら今年も!”ということらしいです。
一見何処にでもあるカレーのようですが、ジャガイモはなし、タマネギは形が無くなるまでとことん炒め、お肉は国産高級黒毛和牛をふんだんに使ったこだわりのレシピのようで、味は抜群に良いのだけれど… ただ材料費の出所が母親の財布からなので、嬉しいのやらどうなのやら…
母親としてはちょっとばかり複雑な心境〜 (;・・)ゞ だったみたいです。
さて、私の母の日はどうかというと、ちょうどその日に鹿屋の実家近くの大隅CCで高校の同級生とのゴルフがあったので、ハウステンボスのお土産のカステラを持って、ゴルフ帰りにちょっと寄ってきました。
ゴルフが終わり実家に着いたのが午後4時前、「夕飯は何時にするね〜」と母親が尋ねるので、
「6時くらいかな〜?」と答えて、TVを観ながら少し横になっていると、「できたよ〜」と台所から母親の呼ぶ声が…
唖然として時計に目をやると、まだ4時半。。
“嘘やろ〜”と、思いながらも、“まあ、いつものことか…”と自分を納得させて、いつものように母と二人での食事となりました。
リリー・フランキーのベストセラー『東京タワー』の「オカン」ではないけれど、まだ自分が実家にいる頃は、やたらと家に人を招いて豪快に料理を振る舞うことが大好きな母親でしたが、5年前に父が亡くなってからは、次第にその意欲も先細りとなり、今では自分と二人分の食事を作るのが精一杯のようです。
それでも昔の記憶がそうさせるのか、たまに実家に帰った時のその料理は、マグロの刺身に、鰻の蒲焼に、海老フライにステーキに、etc. カロリー計算、栄養バランス度外視のあれもこれものオンパレード… (-_-)
食べる側のお腹の好き具合とかは関係無し、とにかく早く、たくさんの料理を食べさせたい一心のこんな母親なのですが、同級生にこの話しをすると、どうやらこれは贅沢な悩みのようで、料理作りは認知症の予防にもなると言うけれど、それが出来なくなるとやはり… みたいです。
いつまでも元気で何でも食べられる丈夫な胃腸を保てるよう日々精進したいと思います。。
今年に入っての桜島の爆発的噴火が昨日で500回を越えたそうです。観測史上最速ペースということ。いつの頃からなのか、NHKのTV画面に桜島の噴火情報や桜島上空の風向きなどがリアルタイムで表示されるようになりましたが、そう言えば… NHKばかり見ている訳ではないけれど、“しょっちゅう噴火しているよな〜”というのが実感です。
さて、GWも瞬く間に終ってしまいました。
今年の我が家のGWは、久しぶりの長崎ハウステンボス。
最後に訪れたのは、ハウステンボスが業績不振で2003年に会社更生法を適用、2004年にリニューアルオープンする前の時でしたから、高2の長女がまだ2〜3才の頃、実に13〜14年振りということになります。
5月2日(土)の午前の診療を終えて、お昼過ぎに鹿児島を出発。ほとんど渋滞もなく園内のホテルにチェックインしたのは午後5時過ぎ。第1日目は、GW向けの夜のハウステンボス… 様々なイルミネーションショーや打ち上げ花火を楽しむこととなりました。
写真はその中の一つ、ゲーム『太鼓の達人』のプロジェクションマッピングです。
プロジェクションマッピングとは、パソコンで作成したCGとプロジェクタの様な大型の映写機器を用い、建物や物体、あるいは空間などに映像を映し出す技術のことを意味するそうで、この時は『太鼓の達人』の対戦模様を大音量と一緒に園内の建物の壁に映し出し、子供から大人まで大変な盛り上がり用を見せていました。
打ち上げ花火が終ったのが夜の9時過ぎ。その後も閉園までの午後11時まで、様々なイベントが続けられているようでした。
さて、写真は翌日、前日の好天とは打って変わってあいにくの雨模様の園内。
それでもやはりGW。どしゃ降りの雨にもかかわらず、結構な人出でした。
ということで、2日目は計画していたレンタサイクルでの園内散策を中止とし、待ち時間10分足らずのアトラクション巡りに終始する一日となりました。
その中の一つ、「ゲームミュージアム」には、懐かしのインベーダーゲームが無料で解放されているコーナーがあり、昔とった杵柄ではないけれど、高3あたりから浪人時代までのめり込んで磨いたその技を子どもの目の前で披露すると、「すごっ!」という声が…
久しぶりに父親としての威厳?を示せた?? つかの間の瞬間でした。
さてさて、無事家に帰り着き、実はインベーダーゲームよりもギャラクシアンのほうが得意だったと話したら、今度は「ふぅ〜ん…」と軽く流され、1泊2日の旅の締めとなりました。(^_^)/~~
5月に入りました。早いものです。今年に入ってもう三分の一が過ぎました。
さて、先週末の4月25日、ネパールの首都カトマンズ北西80km付近で起こったM7.9の大地震は、日に日にその被害状況が深刻度を増しているようです。
大学時代のラグビー部の後輩で、現在、ネパールの首都カトマンズにある日本大使館に医務官として赴任している先生のことが気になって安否確認のメールをしたところ、今のところ家族全員無事という返信があり、ひとまず胸を撫で下ろしてるところです。
カトマンズ周辺は鹿児島の奄美大島と同じ緯度にあるわりには、海抜1300mに位置し周囲を山で囲まれた盆地にあるため、7月、8月の平均気温は24℃前後と比較的過ごしやすいそうですが、衛生状態はネパール全土を含め悪いそうで、これから6月の雨期を迎えるにあたり、感染症の二次感染など非常に心配されるところです。
8月初めには日本に一時帰国する予定らしく、その時、当院にも患者さんとして見える予定なので、無事健康で会えることを願うばかりです。
さて、前回のブログで紹介しました「アースデイかのや2015」の青空コンサートに足を運んで頂いた皆様、本当にありがとうございました。<(_ _*)>
今回の演奏者は3人。 “少ない人数で如何に音に厚みを出すか?”ということで、前日の練習であれやこれやと試行錯誤を試みるつもりでしたが…
メンバーの一人は前日に辛い料理を食べ過ぎ胃腸炎 (w_-; もう一人は週始めに風邪を移され扁桃炎ということで、人数は少ない上に、しかも最悪のコンディション。(T_T)
そうなると結論は、ま〜どうにかなるさ、いざとなったら、音量でカバー!ということになり、練習はさっさと切り上げ〜! 体調のどうのこうのは関係な〜し! それはそれ、これはこれ〜! ということで、「エアーメモリアルin かのや」前日の、異様に活気のある鹿屋の飲屋街に吸い寄せられるように、男3人繰り出した次第です。
さて、当日は微風、快晴の最高のコンディションも手伝って、司会の方からも「アースデイでお馴染みのミッシェルの皆さんで〜す!」と紹介され、自分たちもついついその気になって、勢いで何とか無難にこなしたライブでしたが、写真でご覧頂けるように、やはりあのステージに3人はちと寂しい…
ということで、6月7日の『かのやバラ祭り・ファンタジーナイト』の「出張焚き火ライブ」にはフルメンバーで出場し、分厚い演奏をお届けする予定です。m(._.)m
あと一月あまり…
これもまた、あっという間にやって来そうです。。
先日の日曜日、鹿児島県姶良市蒲生町の蒲生カントリークラブにて「第34回 鹿児島大学OBゴルフ大会」が行われました。
自分が参加するゴルフコンペの中では最も大きく、しかも個人タイトルだけでなく出身学部の総合優勝をかけた大会なので、前日の夜はやや緊張気味。。
そのせいなのか、眠れぬ夜を過ごして気付けば朝の5時。白んできた窓の外に目をやると、やはり雨模様。。。
当日の予報は曇りのち雨… なので、ずぶ濡れ覚悟、ラウンド途中の着替えも多めに用意しての終日雨仕様でゴルフ場に向かうこととなりました。
ところが、ゴルフ場が近くなるにつれて雨足は予想に反して弱くなり、スタート時間にはなんと、雲間から時折薄日がさす最高のコンディション。その後も雨に降られることもなく、雨上がりの4月の爽やかな風を受けながら、思いがけず心も体も癒されるラウンドとなりました。
結果は、歯学部の健闘虚しく僅差で教育学部に破れ、一昨年と同じく準優勝でしたが(1位 教育学部 73.4 2位 歯学部 73.6 3位 医学部 74.5) 今年は若手有望株の初参加も多数あり、次こそは必ず優勝!を合い言葉に、来年に希望を託しての無事散会となりました。
さて私事で恐縮ですが、参加者も多い上に歴戦の強者揃いということで、入賞なんてとんでもないと思っていたところ、何と今回、参加者216名中40位ということで “とび賞(焼酎2本)”を頂きました。しかも、今まで何の縁もなかったお楽しみ抽選会では、“ポカリスエット24本入り”一箱が当たる幸運も…
そして今週の月曜日には、仕事帰りに寄ったファミリーマートでもらった抽選券で500mlの缶ビール一缶が当たる始末。(・・;)
ということで、すっかりツキを使い果たした感もある今度の日曜日、鹿屋市霧島ヶ丘公園で開催される『アースデイかのや』の“青空コンサート”に参加します。
鹿屋高校OBバンド・ミッシェルとしては今回で3回目。そろそろ本領発揮といきたいところですが、昨年と同じく今回もメンバーの日程が折り合わず、ボーカル、ギター、ドラムの3人のユニットでの参加となります。
演奏曲は、中年男3人の渋いハードロック!!ではなく、そこはそれ、お馴染みチューリップのナンバーとなりますが、いつもは聞けない、すべらないMC満載の楽しいライブとなること間違いないでしょう。((o(^-^)o))
近くにおいでの方、お時間のある方、是非とも霧島ヶ丘公園まで足をお運び下さいませ。
なお当日は、海上自衛隊鹿屋航空基地で『エアーメモリアル in かのや』も開催されます。こちらでは、ライブに出られないバンドのメンバーが観光振興課の課長として頑張っております。
ということで…
“こっちせぇ、おじゃったもんせ〜” (^o^)/
2015アースデイかのや http://earthday-kanoya.jimdo.com/2015アースデイかのや-new/
春の陽気はどこに行ったのやら…
大気の状態が不安定のようです。今日は強風、昨日の夕方近くは雹(ひょう)も降りました。朝夕も冷え込みます。なので、昨夜の歯科医師会の委員会の後の飲み会で、焼酎のお湯割りを飲み過ぎ、本日絶不調です。(w_-;
さて、昨日をもちまして前田歯科は21年目に突入致しました。十年一昔に負けず劣らずの瞬く間の20年だったような気がします。多くの方と出会い、別れもありました。かかりつけ歯科医として更なる10年を歩んで行く所存でございます。これからも宜しくお願い致します。
さてさて、21と言えば、若干21才のジョーダン・スピースがマスターズを完全制覇しましたね〜
昨年のマスターズのリベンジを果たすべく、直近の3試合で優勝、2位、2位の成績で乗り込んできただけのことはありました。 「若い体にベテランの頭脳が備わっている」と評されるだけあって、その冷静沈着な試合運びとマインドコントロールは見事なものでした。
2m前後のパットをボールを見ずにカップを見ながらパッティングする姿、何を話しているのか?一つのショットが終る度に、長々とキャディに話しかけているその姿が印象的でした。
松山選手も惜しかったです。昨年のダンロップフェニックスでスピースに競り勝っているし、最終日のプレーを見ている限り、いつかはやってくれることでしょう。
ということで、今日はこの辺で…
まだ胸のむかつきがとれない、PM5時です。m(_ _)m
鹿児島地方の桜の見頃の先週末は、予報通りのぐずついた天気。しかも、4月には珍しく高温多湿。そんな最中の日曜日、約一ヶ月ぶりのゴルフに行ってきました。
今回はちょっと遠出をして、鹿児島県指宿市開聞町にある“いぶすきゴルフクラブ・開聞コース”。
鹿児島県の薩摩半島の南端に位置する、標高924m
別名“薩摩富士”とも呼ばれる開聞岳(かいもんだけ)の麓に広がる、南国情緒溢れる景観の美しい雄大なコースですが、開聞岳から吹き下ろす“開聞おろし”と、海から吹き上げる“海風”が交差するために、風の読み方に戸惑う難しいコースでもあります。
“開聞”と言えば、1981年から2004年までの24年間、当地で開催された「カシオワールドオープンゴルフトーナメント」が有名ですが、あのタイガー・ウッズが日本のゴルフツアーのトーナメントに初出場したのが1998年の本大会であったこともよく知られているところです。
毎年11月の第4週、日本のゴルフツアーの事実上の最終戦として位置づけされた“カシオオープン”は、年間賞金ランキング70位以内の選手に与えられる次年度のツアーのシード権をかけた、熱くドラマティックな戦いでもありました。
そんな中、管理の難しいこの時期に合わせて、グリーンコンディションを毎年最高の状態に仕上げる大会関係者の労に対し、TV中継の解説者を含めいろんな方面から、惜しみない賛辞が贈られていたことを思い出します。
自身約20年ぶりの“開聞”でしたが、コース内の所々がTVで観た遠い記憶と重なって、懐かしさに浸りながらのラウンドでした。
さて、市内から“開聞”まで片道約65km。
ゴルフ場への行きの時間は何とか計算できたとしても、当日は春休み最後の日曜日、しかも観光名所の指宿からということで、帰りは早くて2時間、渋滞なら3時間… と予想していたのですが、当日に知った平成24年開通の「南薩東部広域農道」(左図赤線)のおかげで、1時間ちょっとで帰り着くことができました。
鹿児島市内から指宿までの海沿いを走る国道226号線と、山間を走る指宿スカイラインのちょうど間を通るような「広域農道」ですが、幹線道路である226号線の土砂崩れや浸水災害に備えての非常用道路も兼ねているとのことでした。
知っていると非常に便利。全国各地、マニアックなサイトも多数あるようです。あなたの町の「広域農道」、チェックしてみは如何でしょうか。。
4月に入りました。写真は先日の日曜の夕方、家の近くの公園で家族とお花見をした時のものです。
ご覧のように三分咲き程度でしたが、その日のお昼が快晴の汗ばむ陽気で、しかも次の週末の天気が何やら怪しそうだったので、ちょっと早めのお花見ということになりました。
西に日が沈む頃にはさすがに冷え込んできたので、お弁当を食べて即退散ということになりましたが、
今年も健康でお花見ができることに感謝!感謝!
また来年も桜の木の下でお弁当が食べられるよう精進しよう。… なんて思うのは年のせいですかね〜 (; ̄ー ̄川
写真左端から水平方向に右に延びるモヤモヤっとしたものは桜島の灰雲です。花見の最中も2回… 先週あたりから日に30回と、うっぷんを晴らすかのように毎日ボコボコと噴火しているようです。桜の花とは全く好対照な桜島… この時期ならではです。。
さてこの時期、3月下旬から4月上旬にかけて雨が降り続く“菜種梅雨”のこの頃になると、学生時代の合宿を思い出します。
毎年5月のGW連休前に行われる「九州山口医科学生大会(通称、九山大会)」に照準を合わせてのものですが、月をまたぐちょうど今の時期、鹿児島市鴨池のダイエー近くにある“老人福祉会館”を宿にして、鹿大医歯学部ラグビー部の部員全員が寝食を共にしながらラグビー漬けの一週間を過ごします。
練習は朝8時から11時までの3時間と、昼食後の午後2時から5時までの3時間の計6時間あまり。
朝は鹿児島大学のグランドで鹿大の本学のラグビー部を相手に攻守を替えての練習、午後は高校ラグビーの全国大会に名を連ねるような有名校、例えば地元では鹿実や玉竜、春休みを利用して遠征してきた佐賀工業や大阪の報徳学園etc .と練習試合をこなしていきます。
練習とミーティングを含めラグビー以外は、ほとんど寝ることと食べることのみ!!
さすがに合宿の最後日ともなると、走れない… 力が出ない… 体が別人のようになり全く動かない状態に陥りますが、またこれに輪をかけるように、この時期の天候が最悪で、“菜種梅雨”で降りそそぐ雨とグランドの泥のせいで、足や手、顔、首の周りも含めて全身擦り傷だらけとなり、やっとカサブタができて治ってきたかな〜と思ったら、またズルッ…の繰り返しでした。
しかも、練習中には麻痺してそこまで痛みを感じなかった擦り傷の、お風呂に入るその瞬間がまた最悪で、大の男連中が子供のように風呂場で騒いでいたことを思い出します。
さて、こんな天候にも恵まれない最悪な根性論オンリーの合宿なのですが、毎年これを境にチームは凄まじい変貌を遂げます。
写真左は、昭和61年(1986年)に佐賀医科大学が主管で行われた九山大会・決勝の一場面。
30年たった今でも夢に姿を現す赤ジャージの軍団・宿敵熊本大学に勝った!と思ったノーサイド寸前、同点となるトライを奪われ無念の両校同時優勝となった思い出の大会です。
スクラム左サイド手前、自分の右隣の頭にテーピングをしている強面のお方は、学生時代しごきにしごかれた◯◯先輩…
その先輩も今では、その面影も消えすっかり丸くなり、休みの日は自分と同じく小さな白球を追いかけて走り回っているようです。 ( ̄∇ ̄)
先週末で53に突入しました。
20年前は「地下鉄サリン事件」
10年前はマグニチュード7.0の「福岡県西方沖地震」
ちょうど10年前のその日は病院のスタッフの結婚式で、披露宴の途中サプライズで43才になったお祝いしてもらったのは嬉しかったけれど、当日の地震による交通規制で、福岡から列席予定の多くの方が式に間に合わなかったあの時の状況が、つい昨日のことのように思い出されます。
そういうこともあり、変な意味で節目の年だったので、今日一日何もなければ… と、祈りと願いをこめて過ごした今年のバースデイでした。
写真左は、病院のスタッフからのプレゼント、日本酒の「ぐい飲み」です。
鹿児島の伝統工芸品で、知る人ぞ知る「薩摩錫器(さつますずき)」と言います。
その歴史は古く、島津家十九代当主・島津光久の時代の1656年、現在の鹿児島市谷山の奥に錫山が発掘されたことが始まりのようで、当時の日本列島の錫鉱山としては鹿児島の錫山鉱山と兵庫県の明延鉱山しかなく、当時の薩摩藩に多大な利益をもたらしたとされています。
人体に害がない上に、融点が低く加工しやすい錫器は、元禄時代以降の町人文化の中で高級感のある飲食器や工芸品として親しまれ、明治以降では庶民の生活用品としても利用されるようになり、鹿児島ではどこの家にも何種類かの錫器があるまで普及したと説明書に記されています。
が、果たしてそうでしたかね〜? 記憶が曖昧で…
自分としては、この年にしてにして初めて見、手にしましたけれど… ;;;;(;・・)
まあとにかく、今年のさくら前線は今月の21日、鹿児島の開花からスタートしたようです。
鹿児島地方の満開は今月末の31日。
花見て一杯… (* ̄0 ̄*)
薩摩錫器で乾杯!といきます。。
今日の朝は暖かでした。今年になって初めて長袖のTシャツ一枚で歩くことができました。
でも、季節が変われば風向きも変わるということで、ここのところの鹿児島市内、どうやら灰まじりの雨のようです。雲に隠れて見えませんが、爆発的噴火ではないけれど、おそらくボコボコやっているのでしょう。o(´д`)o
話しは変わって“キンカン”と言えば…
今が旬、風邪をひいた時など喉に優しく美味しい“キンカンの甘露煮”の果物の金柑(キンカン)。
「キンカン塗って また塗って〜♪」の、蚊に刺された時に田舎の祖母がよく塗ってくれた、㈱金柑堂の薬のキンカン。
そして、ニワトリが鶏卵として生む前の卵黄の呼び名で、まだ白身にも殻にも覆われていない、精肉店のショーケースの一番下あたりでよく見かける、果物の金柑に似たあれもキンカンと言うらしいです。
実は、先週の金曜日、鹿児島KYT読売TVで放送された「かごピタ 宮下純一の行ってみっが!」の中で、近所の“とりさし専門”のお店「味喜屋(みきや)」さんが紹介されました。
そこで話題になっていたのが、鳥刺しを卵黄のキンカンに付けるのその食べ方で、TVを見ていた家内とそれを聞いた子どもたちのリクエストもあって、次の日、仕事帰りに鳥刺しとキンカンを買って帰ることとなりました。
キンカンそのものを生で口に入れるのが初めてで、最初は少し抵抗がありましたが、実際に食べた感じは…
あっさりとした新鮮な鳥刺しの味を引き立たせる濃厚な味わいと、卵の黄身よりも粘度があって鳥刺しに絡み付くその感じが絶妙で、どちらかと言えば烏骨鶏(うこっけい)の黄身に近いような、癖になる味とはまさしくこのこと… と思った次第でした。
それにしても、この食べ方もっと早く知っておきたかったですね〜 ( ´△`)
さて、「味喜屋」の大将(店主)は前田歯科の開業当初からの患者さんで来月も来院される予定。
他にも門外不出の秘伝の食べ方がないか… 探ってみたいと思います。( ̄∇ ̄)
“寒の戻り”と呼ぶには少々気が早いのかもしれないけれど、このところ冷えますね〜 ε-(ーдー)
一昨日のお昼頃でした。 “なごり雪?”
3月には珍しい、風に煽られてひらりひらりと舞う雪を診療室の窓から見ることができました。
「なごり雪」と言えば、イルカのカバーバージョンが大ヒット。作詞作曲は“かぐや姫”の“正やん”こと伊勢正三。
原曲は1974年に発売された“かぐや姫”のアルバム『3階建の詩』に収録され、同収録曲には「22才の別れ」「赤ちょうちん」「うちのお父さん」etc.と聞けば、懐かしさに目を細められた方も多いことでしょう。
実は、この“なごり雪”という言葉、現在では気象用語として普通に使われていますが、元々は気象用語でも何でもなく、“正やん”が自分で考えた造語らしく、40年近く経った最近になってやっと気象協会も使うようになったらしいです。
「なごり雪」の曲のイメージと言えば別れや卒業ですよね。
卒業といえば、今日は鹿児島県の公立中学校の卒業式でした。
先週は公立の高校の卒業式で、高一の長女は卒業式の後、卒業する部活の先輩達と昼間はカラオケ、そして夜はピザ、パスタ、ケーキetc. 食べ放題のお店でお別れ食事会… 父親の自分の時は、卒業式のあと教室にもどって授業だったと話すと、呆れた顔をされました。
さて、私事で恐縮ですが、会計から始まり監事まで8年間続いた鹿児島大学歯学部同窓会の役職を、役員の新旧交代のため昨日の同窓会の理事会で無事卒業、ようやくお役御免となりました。写真は理事会の後の懇親会での風景。
思い出といえば、同窓会の仕事にかこつけて、理事会終了後、仲間と毎回の如く繰り出した天文館。( ̄∇ ̄)
来月からその楽しみもなくなって、名残惜しいところもあるけれど、そこはそれ、空いた時間を利用して何かを始めるチャンス!!
結構ワクワクしてます。(≧ω≦)b OK!!
3月に入りました。写真は、桃の節句に家内が作る “桜餅” です。
色づきの浅い、淡い薄紅色(さくら色)が特徴で、これを見ると春も間近… 顔も自然にほころんで、ほのぼのとした気分にさせてくれる一品です。
さて、ブログのタイトル名?? と思われた方が多いかもしれません。
『無限軌道』とは、今から40年前の1975年に発売されたチューリップ通算5枚目のアルバムのタイトル名で、“チューリップのお勧めのアルバムは?” と聞かれたならば、迷わず “自分はこれ!” と言いきれる、当時レコードがすり切れるほど何十回も繰り返し聴いた懐かしの一枚です。
名曲「サボテンの花」や、歌手のあべ静江さんに提供した「私は小鳥」などが収められており、オリコン誌最高位4位まで上り詰めたこともある “知る人ぞ知る名盤” でもあります。
“君の人生を見つめてごらん 君はやりたいことをやっているかな… ”
アルバム一曲目で、問いかけるように始まる『無限軌道』は、ジャケット(右上写真)の雰囲気からもお分かり頂けるように、別離、失恋、疑念、嫉妬、失意、死、etc リーダーの財津さんが伝えたい鬱屈とした人生観、社会観がアルバムの全編にわたってちりばめられています。
でも最終的には…
それでも素敵な人生ゲーム。“人生って色々あるけどね〜 でもね、それでいいんだよ。”と、肯定的に語りかけてくる、繊細で時には軽快なメロディーラインは、当時思春期真っ只中の自分をどれほど癒してくれたことか… いや〜本当にお世話になった一枚でした。
さてさて、その『無限軌道』の中の一曲を、先月の焚き火ライブで演奏する機会に恵まれました。
当日は、天候不順のため会場がいつもの鹿屋リナシティ水辺ステージではなく、ライブハウス「BUZZ STYLE」。
ライブハウスらしく、機材も音響もライトやスモークなどの演出効果もバッチリ。ただ、当日の出演者の多くが弾き語りだったために、会場はさながらボーカルコンテストということで、ミッシェルのボーカルはやや緊張気味だったかな (・・;)
今回、久々のYouTubeへのアップとなります。曲目はアルバムの3曲目「愛のかたみ」です。
聴き所は、曲の終盤のリードギター。
終った愛に区切りを付け、再出発を誓う男の決意。
ドラマのエンディングみたいな、例えば… 冬の荒ぶる海、遠く水平線のかなたをみつめる男の後ろ姿をご想像頂けたらいいかな (ё_ё)
早いものです。今年になってもう2ヶ月が過ぎようとしています。でも、まだ2月ですね。鹿児島市内の今朝の冷え込みは、最近の寒さの緩みですっかり忘れていたものを思い出させてくれました。まだまだ油断は禁物のようです。
さて、自分のことで全く恐縮ですが、最近非常に困っていることがあります。
それは、“お腹が異常にすく”ことです。食べて1時間近くも経つと、気分が悪くなるくらいにお腹がすきます。
バレンタインでもらった義理チョコ、日頃食べつけないチョコレートを最近つまんでいるせいなのか? とも思いましたが、その時無性に欲しいと思うのは、チョコでもない、トンカツや焼き肉のような“こってり”のタンパク・油物系でもない、ご飯類や麺類のいわゆる炭水化物系、つまりブドウ糖です。
暦の上では春でも、まだまだ寒いので基礎代謝量がそれほど大きく変わるはずもなく、おまけに日頃の運動量が特別に増えたわけでもないので、果たして体のどこが欲しているのか…? 自分のことながら理解に苦しむ毎日です。
さてさて、今月の2月8日の夕方のTBSテレビ「夢の扉+」で放送された、九州大学名誉教授の藤野武彦先生のお話しは非常に興味深いものでした。
藤野先生は、現在のストレス社会の中で正常な機能を果たせなくなった脳の状態のことを「脳疲労」という言葉で表現され、現代病とされる肥満や糖尿病、うつ病や認知症などは、その「脳疲労」によって引き起こされるという仮説を以前から唱えられている先生です。
先般、10年後の65歳以上の5人に1人、約700万人が認知症になるとの推計が厚生労働省から発表されましたが、番組の中ではその認知症の治療、つまり「脳疲労」を改善する「プラズマローゲン」という物質の研究に長年勤しまれ、難しいとされたその大量精製に成功し、その臨床試験で認知症患者の約半数に顕著な改善例を見出した研究成果が報告されています。
また藤野先生はご自身のホームページの中で、1日1回は食べたい物、好きな物を満足するまでたっぷり食べる「1日1快食」が、疲れた脳を癒し病気を改善する方向へ導き、最終的にはダイエットにも繋がっていく、と説明されています。
毎日、好きな物を好きなだけ食べる…
物は溢れて、できそうだけど、なかなかできない… (_ _。)・・・
これこそ現代社会の盲点でしょうか?
藤野武彦先生HP:http://www.boocs.jp/index.html
写真は、自分が高校1年の時に購入したドラムセットの中の一部、スイスのシンバルメーカーPaiste(パイステ)社のシンバルです。
先週末の暖かな日曜日、自宅の外の物置の奥から5年ぶりに引っぱり出したところ、鎌倉の大仏様のように、見るも無惨な青緑色のサビだらけだったので、金属磨き剤の“ピカール”で必死にサビを落として、何とか“それ”らしくなったところです。
実は、ドラムセットの中で残っているのはこのシンバル3枚と、スタンド類が僅かばかり… ドラム本体は5年前の実家の物置小屋の火事で跡形もなくなってしまいました。なぜシンバルだけがここにあるのか? 実家から自宅に移した理由を未だに思い出せませんが、“何かがそうさせた”ということなのでしょう。
左側の小さな2枚は上下で合わせて使うハイハットシンバルと呼ばれるもので、開いたり閉じたりしながら、主にビートを刻むために使うものです。右の大きな一枚はライドシンバルと言い、これもビートを刻む時に使います。
どちらもパイステ社で最も人気の高い、今なお世界中で愛されている「Paiste2002」シリーズで、国産の“鍋ぶた”シンバルとは比較にならない桁違いの透き通った音を出してくれるので、その当時、国産の何倍もする価格でしたが、他はどうでもこれだけは譲れないということで、父親に頭を下げて頼み込んだことを思い出します。
その「Paiste2002」に果たして出番は? ということで、鹿屋高校OBバンド“ミッシェル”の今年一発目のライブが、今週末の22日の日曜日、鹿屋名物お馴染みの“焚き火ライブ”になりました。
会場はいつもの川沿いの、屋外の、冬場は凍えそうな水辺ステージ…(|||_|||)
ではなく、暖か〜いライブハウスということでメンバー全員一安心といったところです。ヽ(^◇^*)/
今回新たにチューリップのcover曲3曲が加わり、レパートリーも17曲となりました。忘れないよう練習するのもちょっと大変。さて一体どこまで行くのやら… このメンバーにギブアップはなさそうです。。
月刊 焚き火ライブ in かのや/face book
https://ja-jp.facebook.com/pages/月刊-焚き火ライブinかのや/201204850008991
鹿児島地方、昨日の祝日の午後は久しぶりの暖かな日射しでした。先週末からの寒さからすれば、さしずめ“三寒一温”といったところでしょうか。少しずつ春に向かっているようです。もうひと頑張りです。
さて、先週末の日曜日、鹿児島県歯科医師会館にて、鶴見大学歯学部の花田信弘先生をお招きして「微生物と健康の関係」についての講演会が行われました。
皆さんは、糖尿病や心筋梗塞、脳梗塞、関節リウマチなどの生活習慣病の原因のひとつに、お口の中の微生物が関係していることをご存知でしょうか?
正確には、微生物の中でも歯周病の原因菌とされるグラム陰性菌の菌体の外壁を構成しているLPS(リポ多糖体=内毒素)といわれるもので、それらは菌体と共にヒトの血管の中を遊走し、血管の存在するあらゆる臓器に達し炎症を引き起こし、生活習慣病の引き金、そしてその重症化にも影響を及ぼしています。
本来無菌であるはずの血液中に、これらの細菌が認められる状態を「菌血症」と呼びますが、生活習慣病を患ったヒトの動脈血中の細菌と、口の中の細菌が同種であることが近年確認されるようになり、これらの関係性が分かってきました。
では、歯周病にかかっていなければ、生活習慣病にはならないのでしょうか?
実は、最近の実験研究で、歯周病に全く罹患していなくても、3週間歯磨きをしなければ、先ほどの「菌血症」になることも分かってきました。
これは、3週間歯磨きをしなければ、右図のようにグラム陰性菌のすみかであるバイオフィルム(歯垢=プラーク)が形成され、成熟(Growth)し、その中から細菌が拡散(Dispersal)することを意味しています。
自分では一生懸命歯磨きしていると思っていても、その個人の習慣性により、どこかに磨き残しが3週間以上存在すれば、いとも簡単に「菌血症」になる可能性がある訳です。
恐いですね〜
恐ろしいですね〜
歯科医院での定期的なチェックと、プロ(歯科衛生士)による定期的なお掃除(PMTC)をお勧めします。=^-^=
原油価格の下落に驚きです。写真は、週末になるといつもごった返している自宅近くのガソリンスタンドの看板、レギュラーガソリン1ℓあたりの税込み価格です。昨年の夏頃には最高156円だったものが、先週末にはなんと117円になりました。
世界不況や中国経済の失速による原油の需要の落ち込みが下落の原因の一つとされていますが、最大の原因は、2010年頃からアメリカで本格化した“シェールオイル”の生産量らしく、この10年足らずで10倍にも膨れ上がったそれにより、原油の世界的な需要と供給のバランスが崩れてしまった… ということらしいです。
ともあれ、この原油の下落が日本経済復活の追い風となることは確かなようで、けれども、この機に乗じて有無を言わさずの消費税アップ!は間違いないようで、安倍さんのシナリオは既に出来上がっているみたいですね〜 (-_-)
さて、ガソリンも安くなったので、先週末、昨年の12月21日にめでたく鹿児島市から鹿屋市まで完全に繋がった高速道路を利用して実家に帰って来ました。今回新たに開通した区間は、東九州自動車道17.7km(曽於弥五郎IC〜鹿屋串良JCT)と大隅縦貫道6.1km(鹿屋市串良町〜同市笠之原町)を合わせての23.8kmの無料通行区間です。
国土交通省の発表では、今回の開通により、鹿児島市〜鹿屋市間の所要時間が1時間55分から1時間41分へ、約14分の短縮となっていますが、鹿児島市星ヶ峯の自宅から鹿屋の実家まで自分が実際に計ったところでは、所要時間は昼間で約1時間10分、これまでより約25分の短縮という結果となりました。
あとは、フェリーの旅客・車両の運賃、高速道路の料金、自動車の走行距離と燃費、ガソリン代等の合計の経費の面を考えた時に、フェリー利用と高速道路利用、どっちが得か?を計算してみたところ、現在のこのガソリンの価格では明らかに高速道路利用に軍配が上がるようです。
もし、ガソリン価格が以前のように高騰したとしても経費面ではトントン。それより何より、高速道路の所要時間の約1時間チョイは大きな魅力です。
同級生も鹿屋市役所の観光振興課で頑張ってます。
近くなった鹿屋へ “ おじゃったもんせ〜 ” (^o^)/
インフルエンザウイルスが猛威を振るっているようです。ここ数年では珍しく患者さんのキャンセルが多いような気がします。
医療従事者も気をつけなければならないところですが、前田歯科の開業してからこれまでの罹患率はかなり低めで、この20年の間にインフルエンザにかかったのはスタッフが1名。そして、自分が2回程です。 おそらく、歯を削る時の空気中に飛散する切削粉対策として、院内の空気清浄機はフル回転、そして、エアコンの効率は少々悪くなるけれど、天井取り付けの換気扇が夏でも真冬でも常に稼働しているのが功を奏しているのかもしれません。
学校や職場での適切な換気、インフルエンザ対策の大事なポイントだと思います。
さて写真右は、今年のゴルフの打ち初めの時に、お正月にハワイ旅行に行った友人からお土産としてもらった「ごるふ御守」です。裏には金色の糸で「ハワイ金刀比羅神社・ハワイ太宰府天満宮」と刺繍してあります。
最初は“ふざけたお守り”… と思っていましたが、ウィキペディアによると、「ハワイ金刀比羅神社・ハワイ太宰府天満宮」はホノルル市内に実在する神社らしく、大正9年(1920年)にハワイ在留邦人漁師を中心に鎮祭・建立されたのが始まりとなっているようです。 裏には“Made in Japan”のシールも貼ってありました。
今年もいざという時は神頼み。ご利益にあずかりたいと思います。( ̄ー ̄)
そして写真左は、一月にしては珍しい小春日和の先週の日曜日、鹿児島県日置市吹上町にある“湯の浦カントリー倶楽部”で、大学の同窓生と今年2回目のゴルフをした時のものです。
空は快晴、微風、ポカポカ陽気、しかも杉花粉もまだまだ… ということで、最高のコンディションの中ゴルフを楽しむことができました。
これも御守のご利益なのかなと思いつつ、でもスコアには…(|||_|||)
そこはそれ、“そうは問屋が卸さない”。
神のみぞ知る。
精進あるのみという事なのでしょう。o( _ _ )o
先週の日曜日の夜9時から、TBSテレビの「日曜劇場」で、重松清のベストセラー小説『流星ワゴン』を映像化したドラマが始まりました。同じ時間帯に同作家の『とんび』が放送されてからまる2年。演出はドラマ「半沢直樹」を手掛けた福澤克雄とそのスタッフ陣です。
講談社から単行本が刊行されたのは2002年。自分が手にして初めて読んだのが7〜8年前で、当時、その面白さに感動して家族や友人・知人に勧めまくったのを思い出します。
あらすじは、息子の家庭内暴力、妻からの離縁状、そして会社のリストラに悩み、“死のうか…”と考えていた主人公・永田一雄の目の前に、一台の赤いワゴン車が停まります。
「早く乗ってよ。ずっと待ってたんだから」と語りかける男の子とその運転手は5年前に交通事故で命を失ったはずの親子。
車に乗り込み、そして、“たいせつな場所”として親子に案内されたのは1年前の過去の、ある情景…
町中で見知らぬ男に肩を抱かれて歩く妻。
私立の中学受験に限界を感じ、ひとり落ち込む息子。
“ここで何かを変えれば、未来が変わるかも”と考えつつも踏み込めない一雄の前に現れたのは、ガンを患い余命僅かと宣告され病床に伏しているはずの、25年前のまだ若かりし頃の父・忠雄でした。
弱いものから金を巻き上げる金貸し業を営み始めた父親を忌み嫌うようになり田舎を飛び出した一雄。一雄のことを「親子でも友人でもない、朋輩(ほうばい)じゃ」と孫に説明する同じ年の父親 “チュウさん” 二人は反発し合いながらも、一雄の家族の未来を変えるべく過去を塗り替えようと努力しますが、 未来は?… 現実は…
第一話を見て、最高のキャスティングだと思いました。チュウさん役の香川照之さん、まさしく本から抜け出したようで笑っちゃいます。
ハッピーエンドではないかもしれないけれど、心は充分にハッピーになれる重松清ワールド満載の作品だと思います。
日曜の夜が楽しみです。y(^ー^)y
昨年はどちらかと言えばおとなしめだった桜島。今年は年明けから山体膨張、予兆、大噴火…
何とも不気味な情報が飛び交う中、年が替わってスイッチが入ったように爆発的噴火を繰り返しているようですね〜
風向きのせいもあって、今のところ何とか難を逃れている鹿児島市内ですが、時折鼻を突く硫黄の匂いは、“今年もご迷惑をかけますが宜しく! ”という新年のご挨拶代わりということなのでしょう。(・・;)
さて、写真は元日に我が家で飲んだ山形の清酒「雪漫々(ゆきまんまん)」です。
お昼前あたりから飲み始め、約半分近く飲んだところで何時しか爆睡… (_ _).。o○ 起きたのは夜の7時過ぎ。それでも頭はスッキリ。
日本酒が、二日酔いの元凶、「きちがい水」と言われたのは一昔前のことで、最近では本当に飲み口も爽やかで次の日に残らないものが増えました。 それでも、昔の甘くてベトベトする日本酒の悪いイメージが根強いのか、未だに避けるように飲まれない方が多いのは残念なことです。
実はこの甘い日本酒、戦時中の米不足がきっかけとなっていることをご存知でしょうか?
もともと、日本酒の原材料は米と米麹(こうじ)と水だけでしたが、米不足のために思うように酒が造れなかった時代、量を増やす目的で添加されたのが“醸造用アルコール”。しかも、水とアルコールで増やした酒はどうしても薄辛くなるので、ブドウ糖や水飴などの醸造用糖類や食品添加物を加えて味を調整した結果生まれたのが、あの甘くてベトベトした日本酒だということらしいです。
その製法が戦後長く続いたのは、このような添加物を加えると、なんと元の三倍量の酒ができるらしく、当然のことながらコストも安いし量産もできるので酒造メーカーもなかなか製造をやめられなかった訳で、添加物が引き起こす高血圧や糖尿病、二日酔い等々に目を背け造り続けたツケは大きく、現在の日本酒離れの原因の一つになっていることに間違いはないようです。
『発酵道』(河出書房新社)は、日本酒業界がまさに低迷期を迎えようとしていたそのような時代、創業300年の造り酒屋の当主である寺田啓佐(てらだけいすけ)氏が、自分の不摂生で腸を腐らすほどの大病を患いながらも奇跡の生還を果たしたのを機に、「人の役に立つ酒を造る」ことを自分の人生のテーマとして掲げ、無農薬・無化学肥料で栽培された米を用い試行錯誤を繰り返しながら、戦前「百薬の長」と呼ばれた日本酒造りに成功、辿り着くまでを記した本です。
お酒の飲めない人も酔ってしまう程の感謝の言葉満載の本です。
新春の一冊に如何でしょうか。=^-^=
寺田本家H.P. http://www.teradahonke.co.jp/index.htm
鹿児島市内、昨日あたりから寒さも少し緩み気味のようです。それにしても正月三が日は寒かったですね〜 家の中では滅多に靴下を履かない自分も今回だけは降参でした。でも、気も緩みがちで体調管理の難しいこの時期だけに、かえって気合いが入って良かったのかもしれませんね (・・;)
さて、年が明けて前田歯科も本日より診療を開始致しました。今朝、スタッフ全員が元気で出勤し、今年の初顔合わせ… と言いたいところですが、昨日から喉を痛めて声の出なくなったのが約1名。
まあそれでも、仕事にはさほど支障がないようで、休み明けから全員フル全快で働いております。
今年もあっという間の一年になることでしょう。
時間に繰り越しはないようです。
また今年一年、大切にしていきたいと思います。((o(^-^)o))
幸せかみしめるために
前田歯科クリニック
鹿児島市田上5-34-60 1F
099-275-0730