2016年12月


怪我の功名

今年も残すところ、あと3日余りとなりました。

 

終わりよければ全てよし。いろいろとあった今年の帳尻を合わせるためにも非常に大切なこの時期ですが、実はちょうど一週間前の今日、所属する勉強会の忘年会で友人らと二次会へ移動中のことでした。

 

年末で人出も多い天文館の交差点の横断歩道のど真ん中で、何につまずいたのか、後で思い出しても恥ずかしいくらい、前のめりにド派手に転んでしまいました。手足に少しばかりの傷を負ったものの、その時は大した痛みもなかったので、そのまま二次会へ直行。アルコールも適度にまわって、その日は笑い話で済んだ事でしたが、次の朝、激しい胸の痛みで起こされる羽目に…

 

寝返りや、咳やくしゃみで胸が痛むので、大学の時のラグビーの試合で負ったと同じ、胸の肋軟骨(ろくなんこつ)の骨折だとすぐに分かりました。ここに来てまさかのアクシデントでしたが、あの時も、1週間ほどで痛みも消え普通に生活できたので、4日後の日曜に控えた歯科医師会の忘年ゴルフも何とかなるだろうと、胸に痛み止めのテープを貼り、前以て鎮痛薬を飲んでの参加。スイングの後に痛みを感じるものの、何とか最後までプレーを続けることができました。

 

と、このまま昔と同じように万事うまく収まるはずもなく、老体に鞭を打って興じたツケは大きく、無理を承知で臨んだゴルフが傷を広げる形となり、なかなか治まらない咳と共に激しい痛みに見舞われている今週です。

 

 

さて、昨年同様、今年もいろんなことがありました。結果や目先のことにあまり囚われることなく、とにかく動いた一年でもありました。今回の件も、怪我の功名と為り得るのか…? 例えそうでなくても、全てを受け入れられる、また一年でありたいと思っております。

 

 

前田歯科の今年の診療は今日で終了、年明けて4日からの始動となります。

 

本年も、たわいもない“よもやまブログ”にお付き合い下さいまして誠にありがとうございました。感謝、感謝です。

 

皆様、良い年をお迎え下さい。 

 

♪サンキュッ (v^-^v)♪

 

 

 

 

 

 

一陽来復

実家でとれた大小の柚子。右側で直径約9cm。
実家の庭でとれた大小の柚子。右側で直径約9cm。

師走です。寝る間も短く感じられるほど、慌ただしく時間が過ぎていきます。

 

今朝の鹿児島の日の出時刻は7時13分。薄暗い中での出勤でした。明日は冬至ですが、1月上旬までは日の出は遅くなる方へ向かうということなので、日の長さを実感できるのはもう少し先になりそうです。

 

 

さて、日の長さが一年で一番短くなる冬至は、古来より太陽の力が一番弱まる日とされており、この日を境に日は長くなり再び力が蘇ることから、一陽来復(いちようらいふく)といって運気が上昇に転じる起点とされていたようです。

 

この日に、血行を促進し冷え性を緩和する“柚子湯(ゆずゆ)”に入り邪気を払い、風邪の予防に効果的な栄養価の高い“南瓜(なんきん=かぼちゃ)”を食べて運気をつける…。 今でも色褪せない、厳しい冬を乗り切るための先人達たちの知恵に頭が下がる思いです。

 

 

その知恵にあやかって、この年末の不摂生で体調を崩し風邪症状をなかなか抜け出せない身体を蘇らせて、心機一転、新しい年に向けて備えたいと思う今日この頃です。。

 

 

 

 

 

 

性分

忘年会シーズンに突入しました。

 

写真は今週の月曜の夜、大学の同窓会の旧執行部が集まって行われた忘年会風景。お店は鹿児島市天文館の山之口本通り沿いにある焼鳥処「ちゅう馬」。本来は焼鳥屋さんですが、予約をすればリーズナブルなお値段で“ふぐ料理”を用意してくれる、みんなして必ず年に一度は訪れるお気に入りのお店です。

 

そして次の日の火曜の夜は、鹿児島県歯科医師会で所属している委員会の忘年会。場所は天文館の居酒屋「笑福」。ここでのお勧めは、これも要予約の“黒毛和牛すき焼きコース”。なかなか外で食べる機会のない“すき焼き”ですが、一度食べると何故かまた行きたくなる、量、質、ゆったりとしたお店の雰囲気も抜群のお勧めのお店です。

 

 

ということで、週明けから連日で帰りが午前様となりました。さすがに昨日の水曜日は朝方起きられなくて、いつもの時間より1時間半遅れで病院に到着。何とか仕事も普段通りにこなし、上辺の体裁だけは保てたものの、頭の中は一日中休眠状態。

 

こうなることは分かっていても、性分なのか自分をセーブできない。なかなか一次会で帰れない。楽しいはずの忘年会が、年々厳しいものとなりつつあります。

 

 

今日もマスクの下で欠伸(あくび)をこらえつつ、何とか今シーズンを乗り切っていこうと思います。σ(^_^;)

 

 

 

 

 

 

ブラック

いつも楽しませてくれる病院近くのお家です。
いつも楽しませてくれる病院近くのお家です。

鹿児島市の今日の日の入り時刻は17時15分。一年の中でも最も早い日の入りの時期を迎えています。

 

昨日の仕事中でした。窓の外へふと目をやると、既に真っ暗。時計の針は夕方の6時過ぎを指していました。“あ〜冬が来たな〜”と、いつも思います。

 

 

日が落ちて長々と仕事をしていると、歯科医師に成り立ての頃の夜間診療を思い出します。大学を卒業し社会人として最初に勤めたところは、今では普通になりましたが、30年前のあの当時、誰もやろうとしなかった夜間診療を神奈川県の相模原市で率先して取り入れていた系列の歯科医院でした。

 

診療時間は朝の9時半から夜の10時まで。通常の勤務は夜の7時までで、週に2回は10時まで働くことが雇用契約で定められており、最初のうちはまだ治療技術も追いつかず、患者もそれほど多くは診れませんでしたが、段々と患者も増えてきて、朝から晩まで働きっぱなしになると、疲労もピークの診療の終る頃は、まるで目の前に白い幕がかかったように見えることも度々で、そんな疲れを吹き飛ばそうと仲間のドクターと飲みに繰り出すのが、夜間診療の後の日課となっていました。

 

 

夜間診療で働いた分、超過勤務手当が付くわけでもなく、今で言うところのブラック?と聞かれればそうかもしれないけれど、当時大学病院の医局に入局していた同級生の医者の連中は、日々当直続きで自分の家に帰る間もないと聞いていたので、“自分はまだましな方かな?”と、思ったぐらいでした。

 

 

“ブラック”という言葉を、知らなければ知らないで済んだ、そんな時代でした。。

 

 

 

 

 

2016年11月


「 Live & Bar Gingatei(銀河亭)」

 11月も今日で最後となりました。

 

先週の土曜日は、久々にバンドのメンバ−との飲み会でした。場所は鹿屋市本町の通り沿いにある「居酒屋もあい」。4年前のバンド再結成当時から、バンドの練習の後やライブの打ち上げなどでよく利用しているところで、品数が多く、安くて美味しいのが自慢のお店です。

 

飲み会が始まったのは夕方の6時過ぎ。少し遅れるメンバーのことも頭に入れつつ早速注文した料理は、いつもと同じメニュー、炭水化物系と揚げ物類のオンパレード! メタボ、成人病もどこ吹く風、テーブルに所狭しと並べられたジャンクフードに箸を伸ばしながら、杯を片手に学生の頃のようにワイワイガヤガヤと食べまくるのがうちのバンド流で、音作りも大事だけど、今ではそれ以上にはずせない時間となっています。

 

 

 

そして、「居酒屋もあい」を出て向かった先は、鹿屋の焚き火ライブでもお馴染みの東ユージさんの経営するLive & Bar Gingatei(銀河亭)

 

初めてお邪魔しましたが、毎週ライブをやっているだけあって、そんな雰囲気いっぱいのお洒落で素敵なお店でした。で、写真(上)はその時、ボーカル&コーラスと、お店で借りたギターと自前のパーカッションでやった、やり出したら止まらない身内だけの身内のためのライブ風景♪

 

 

実は、今年は諸事情によりライブ活動も一回きり。なので、メンバー自身も周りもヤキモキしているところでしたが、ついに次回ライブの日程が来年の春に決定。新曲も追加ありということで、何かと忙しそうな一年が早くもスタート致しました。(^^)

 

 

 

 

 

ネジゆるみ止め

老眼鏡を使い始めてから10年近くになると思います。時とともに老眼も進行するので、この間に3つ程メガネを新調しましたが、最初に作った「999.9(フォーナインズ)」のメガネが今でも馴染みがよく、仕事中もメガネを掛けているのを忘れ、その上から別の拡大鏡を掛け間違えるほどで、すっかり体の一部となっています。

 

ただ最近は、そのメガネも老朽化のせいか蝶番(ヒンジ)のネジが緩みがちで、メガネ屋で直してもらっても1週間も経たないうちにまた緩んでくる有り様で、メガネケースの中に専用のドライバーを入れて、事ある度に自分でネジを占め直して対処していたところ、同じような悩みを抱えている方は多いらしく、ネットで面白い物を見つけました。

 

 

商品名は「ネジやま救助隊・ゆるみ止め」

 

使い方は、緩んだネジを取り外し、ネジ穴に液を流し込んで占め直すだけ。しかも永久固着ではないので、必要な時にはネジをはずせるという超〜優れものです。

 

使い出して2週間経ちましたが、今のところ緩みはなし。振動で緩んでくる自転車のネジにも使いましたがこれも問題なしでした。

 

 

見たこともないネジが床に落ちていて、“これ、どこのネジだろう…?”と思ったことありませんか?

 

楽器、ゴルフのスパイク、その他いろいろなネジの緩みに使えそうな「ネジやま救助隊・ゆるみ止め」、一家にひとつあると便利です。。

 

 

 

 

 

「セゴビア」

先週の土曜日の夕方6時から鹿児島県歯科医師会館で行われた講演会、『チームで取り組む予防型歯科診療』にスタッフと共に参加してきました。北九州市で開業されている歯科医師とそのスタッフによる約2時間に及ぶお話しでしたが、他の歯科医院の予防とメインテナンス治療への取り組みを垣間みることができ、自分の病院のこれからに非常に参考になる講演会でした。

 


 

久々にスタッフと天文館に繰り出したので、講演会が終った後は予定していた食事会のお店、ステーキハウス「セゴビア」に向かいました。

 

場所は天文館の文化通り沿いにあるビルの2F。

創業35余年ということで、お店の中は昭和の感じが漂うレトロな造りそのままですが、細部まで丁寧に磨かれ、長年使いこなされた鉄板の上での熟練の料理の技も楽しめる、また、料理の合間をみて気さくに話しかけてくれるシェフの人柄も充分に感じられる、子どもからお年寄りまで気取らずゆっくりと食事ができる、黒毛和牛ステーキ専門のお勧めのお店です。

 

営業時間は深夜2時までということで、飲み会の帰りに、また仕事帰りに1人で寄る方も多いと聞いてちょっと驚きでしたが、最近の糖質制限の考え方からすれば、ラーメンよりもヘルシーなのかな?と、思った次第でした。

 

 

さて、当の食事会はどうだったかというと…

 

 

お肉の味云々よりも、燃え上がる炎に夢中になっていた、うちのスタッフでした。;;;;(;・・)ゞ

 

 



「県民フォーラム2」

一時期の急な寒さも緩んだ先週の日曜日、「かごしま 歯と口腔の健康づくり 県民フォーラム」が鹿児島市の県民交流センターで開催されました。

 

当日の来場者数は、会場となった県民ホールの収容者数590席の8割を占める約500名。午後1時の開始から閉会に至る午後4時まで、大きなトラブルも、また途中退席される方も無く、ここに来るまで準備に1年余りを要した初開催の県民フォーラムも、何とか労を報われる形で終えることができました。

 

写真右側の機材は、舞台袖から客席ならびに舞台の照明を操作する「調光卓」と呼ばれるもの。今回、フォーラムの照明係として初めて触ることになりました。

 

舞台上の司会や演者の立ち位置や動き、スクリーン映写時などに合わせて細かな操作が必要な照明でしたが、最初はその扱いに戸惑ったものの、慣れてくるとこれが非常に面白く、フォーラム最後のあたりでは、予め予定された操作を変えてちょっと一工夫したいような… これが演出の楽しさなのかな?と思った次第です。

 

 

そしてその左側は、音響設備(PA)とその操作を担当するプロのスタッフさん。大きなライブ会場では、客席のど真ん中辺りで見かけることが多いかと思います。

 

近くでPAのプロの動きを見るのは初めてで、果たしてどんな感じなのかなと思っていたところ、リハーサルの時からフォーラムが終るその時まで、ヘッドホンを付けたままで、ほとんど機械の前に座ったっきり… 

 

音楽のライブならまだしも、単なる講演会でそこまでする? と思ったけれど、やはりこれがプロ。

 

 

おみそれしました。m(-_-)m

 

 

 

 

 

「県民フォーラム」

鹿児島市内は今週に入って急に肌寒さを感じるようになりました。ただ、先週までが暖秋で日中は汗ばむ程だったので、その影響もあってそのように感じるのか、それともこれがいつも通りの秋なのか、なかなか判断の難しいところでしたが、鹿児島市内の今朝の温度は11℃。自転車のハンドルを掴む手が微妙にかじかんだので、やはりいつもより寒い秋。この時期には珍しく、手袋をつけての 出勤となりました。

 

今年は「ラニーニャ現象」発生の年らしく、冬の訪れは早そうで、しかも厳冬。受験生にとっては大変な冬になりそうです。

 

 

さて、今日明日は、南九州最大のお祭り「おはら祭」が地元鹿児島市で開催されます。天候にも恵まれて最高の人出となること間違いないでしょう。 そして今週末の11月6日(日)には、かごしま県交流センターにて午後1時より、鹿児島県歯科医師会が主催する「かごしま 歯と口腔の健康づくり 県民フォーラム」が開催されます。

 

http://kakenshi.s55.coreserver.jp/forum/

 

 

これは、鹿児島県が平成26年12月に制定した条例に基づいて行われるもので、歯と口腔の健康と全身の健康の繋がりについて、各ライフステージに沿って県民の皆様と考えていこうというものです。

 

ご来場の皆様には歯みがきセットのプレゼントもあります。知人も歯科医師も、「グリブー」や「予防さん」の着ぐるみをまとって頑張ります。口から見直す健康のヒントが盛りだくさんです。宜しければ、お誘い合わせの上お越し下さいませ。。

 

 

 

 

 

2016年10月


骨粗鬆症(こつそしょうしょう)

今週に入ってやっと秋らしくなりました。キンモクセイがまだ微かに香ります。

 

 

さて、骨粗鬆症(こつそしょうしょう)による骨折を予防するためのお薬(BP系薬剤:ビスホスホネート)を、医科の病院で処方される患者さんが年々増えています。このBP系薬剤、もともとは骨吸収を阻害するためのお薬ですが、実は10年程前から、このBP治療を受けている患者さんに抜歯などの歯科的処置を行うと、非常に低い頻度で難治性の顎骨壊死(あごの骨の組織が死ぬこと)を起こすことが報告されていました。

 

なぜそうなるのか? 発症のメカニズムや原因、ならびに適切な対応や治療法がはっきりせず、臨床の現場ではこれまで様々な混乱を招いていました。そのため歯科では、歯科治療を優先する場合には、BP治療の一時的な中止などで対応してきましたが、今回4年ぶりにその対応ならびに治療法についての公式見解(ポジションペーパー)が研究機関や関係学会より示されました。

 

 

「お口の中の清掃や病変の除去などの口腔管理を入念に行えば、BP治療の中止をしなくても顎骨壊死の発生を予防できる。」がその結論のようです。

 

 

誤嚥性(ごえんせい)の肺炎、糖尿病、脳梗塞、心筋梗塞などの発症と、お口の中の環境が密接な関係にあることが分かってきています。またひとつ、歯科の果たす役割が増えたかな?という感じです。

 

 

その前に、運動の秋です。

 

 

よく歩き、骨粗鬆症にならない体をまず作りましょう。(^^)

 

 

 

 

 

暖秋

写真は先日の日曜日の夜、桜島方向に見えた満月を写した一枚。

 

この前日の土曜日は朝からぐずついた天気で、最高気温も20℃前後と長袖一枚では肌寒く、やっと秋到来?を感じさせる一日でしたが、今週に入ってからの鹿児島市内の日中は、連日夏日を思わせるような汗ばむ陽気が続いています。今週末の鹿児島地方は雨模様で、この陽気も今がピークと思っていたところ、気象庁の予報ではどうやら10月後半まで続くらしく、もうしばらくは夏服のお世話になりそうな、そんな感じです。

 

とは言ってもやはり季節は秋。夏場に落ちていた基礎代謝も徐々にあがってきているようで、このところよくお腹が空きます。

 

で、食事量も運動量も夏場と変えないでしばらく様子をみていたところ、明らかに体重の減少がみられました。

 

 

基礎代謝のことを構造医学では、生命活動によりできた余分な体熱を、体外に放熱させるために必要なエネルギーとして考えます。夏場に基礎代謝が落ちるのは、その放熱が皮膚や肺などからの水分の蒸発(不感蒸散:ふかんじょうさん)により自然に行われる量が多くなるからで、季節の替わり目、特に涼しくなった秋口に体調を崩しやすいのは、今まで行われていた夏場の放熱システムが急激に抑えられることにより、熱が体内にこもりやすく鬱熱(うつねつ)傾向になるからと考えられています。

 

 

なので、秋になったら体を動かして体循環を促し、熱を適度に逃がしていく必要があるということなのです。

 

 

食欲の秋、そして運動の秋とは昔の人はよく言ったものだと思います。(^^)

 

 

 

 

 

 

デジタルレントゲン

写真は先週まで院内に設置していたレントゲンフィルムの自動現像機です。開業時に購入したものは10数年間使用してお釈迦になったので、これが2台目になります。今回、このアナログ現像機に見切りをつけ、レントゲン関係のデジタル化に踏み切ることにしました。

 

これまで故障もなく元気で働いてくれていたのですが、デジタル化の流れなのか製造元の親会社が倒産となり、修理等のメンテナンスが受けられなくなったからです。

 

 

 

そしてこれが、今週頭から導入しているデジタルX線画像診断システム。

 

その昔、銀塩カメラに替わってデジタルカメラが台頭してきた頃、デジタル画像は所詮ネガフィルムにはかなわないと言われていましたが、それと似たようなことが歯科界では今でも言われ続けており、自分も含めアナログのレントゲンフィルムの信奉者は未だに多く、果たしてどうかな?と思っていましたが、そんな不安は何処へやら… 昨今の技術革新をまざまざと見せつけられています。

 

 

何だかんだで今週はバタバタしながら、久々にデジタルの恩恵に浸っています。(^^)

 

 

 

 

「献上鶴乃子」


 

10月に入りました。

 

写真は博多の銘菓・鶴乃子の高級仕様。皇室へ献上されることから名がついた「献上鶴乃子(けんじょうつるのこ)」です。

数年前、知人からお土産物として頂いて初めて食べましたが、同じ銘柄のお菓子でありながら、その味は全く別物と言っていいほど美味しかったので、それ以来博多へ行った時は必ずお土産として買ってきているものです。

 

 

ということで、先週末は福岡県歯科医師会館で行われた会議に出席するため、久々の福岡出張でした。博多駅に着いたのは土曜のお昼過ぎ。台風18号の影響なのか、その日の朝方の鹿児島市内も蒸し蒸しとして暑かったですが、いや博多も暑かったです。会議が始まるまでの空いた時間を利用して、会館周辺の天神あたりをうろちょろしましたが、もう汗びっしょりでした。

 

 

でも、会議が終了し懇親会が始まる午後6時頃の外の気温は急激に下がり、ひんやりとして、上着を羽織らないと肌寒さを感じるほどで、やはり本格的な秋の到来は、直線距離で200kmも北に位置する博多のほうが一足早いようでした。

 

 

さて、懇親会の場所は博多の老舗料亭「稚加榮(ちかえ)」。十数年前、同じく懇親会で出された“天然ひらめの活け造り”の味が忘れられなく、今回もそれを大いに期待をしての出張でしたが、そうは問屋が卸しませんでした。

次の日、実家のある鹿屋で所用を控えていたので、朝6時過ぎには新幹線で博多を後にしなければならず、久々の博多の夜も早々の散会となり、結局そのまま博多ラーメンの暖簾(のれん)をくぐることもなく、やや消化不良気味の今回の出張となりました。

 

 

今週末あたり、お土産に買ってきた“からし高菜”と、とんこつ味のカップ麺で博多の雰囲気を味わいたいと思います。。

 

 

 

 

 

 

2016年9月


『 Lileth(リレット)』

写真は鹿児島市天文館にあるジャズライブハウス『 Lileth(リレット)』

先週の土曜日の夕方、鹿児島県歯科医師会館で行われた講演会での仕事の後、数名の先生方と飲み屋街に繰り出し、その二次会で初めて訪れたお店です。

 

場所は天文館のど真ん中、山之口本通り沿いのビルの4F。ドアを開けるとまずお店のカウンターが目に入ります。そこから右手奥まで30〜40名は座れる椅子とテーブルを備えたフロアーが広がり、その真ん中あたりにグランドピアノ、そして演奏スペースがあります。お店の中から見える夜の天文館公園の景色が目に優しく、ライブハウスにありがちな閉塞感を和らげてくれているようにも感じました。

 

 

ビールを注文し、しばらくしてライブが始まりました。さっきまでフロアーの給仕をしていた女性がピアノの位置につき、カウンターにいた男性がギターを奏で始めます。

そう、このお店は、店名にもなっているリレットさん家族が経営し、フロアスタッフとしても働き、そしてその合間を縫いながらライブをこなすというユニークなお店でした。

 

ライブは毎夜3ステージ(1ステージ約40分間)。ボーカル担当のリレットさんと、その娘さんでボーカル&ピアノ担当のエミリーさん、そしてリレットさんのご主人でギター担当の古川次男さんのメンバー構成で行われます。リレットさんは2000年に放送された、『ルパン三世』のTVスペシャルシリーズの挿入歌も歌う実力派でもあります。

 

 

耳に心地よいハイレベルな演奏と、聴きごたえのあるボーカルに魅了された、あっという間の40分間でした。

 

 

鹿児島お勧めのスポットです。(^^)

 

 

 

 

挿入歌「TAKE ME」(ラブ・スコール)

歌 - 大野雄二トリオ with リレット

台風一過

写真は、カーブ台風16号が昨日の未明に薩摩半島を駆け抜けた後の、朝の8時過ぎの南方向の空模様。写真の中央下側に写る人影は、朝早くから台風の後始末に追われる当院のスタッフです。

 

これまでいろんな進路の台風を経験してきましたが、今回のように急カーブを描きながら進む台風の記憶がなく、今年は奇妙な動きをする台風が各地で甚大な被害をもたらしているようなので、いつもとは少し違う緊張感があったのは確かでした。

 

 

台風16号が鹿児島市への最接近したのは、土砂災害警報が発令された夜中過ぎ。

昨年の8月25日の未明に鹿児島を襲った台風15号が凄かっただけに、ピークはこれから…と、蒲団の中で身構えているうちに、いつの間にか朝に。

 

6時過ぎ、雲間からうっすらと光も射し始め、風も穏やかな秋の風に変わっていました。

 

 

さて、自宅周辺の被害状況はそこまでなかったので、半ば安心して仕事場に出掛けたところ、どうやら、院内の天井埋め込み型の換気扇の排気口から猛烈な風が逆方向に吹き込んだらしく、換気扇から吹き出したススで床や診療台が悲惨な状況に… しかも、換気扇はお釈迦に。

 

 

思わぬところに爪痕を残した、今回の台風でした。

 

 

 

 

 

 

秋雨

鹿児島市内の今週一週間の空模様は雨または曇り。秋雨前線の影響らしく、秋の長雨に入ったようです。今のところ雨はボチボチですが、ただ今北上中の台風が前線を刺激するようになると、油断禁物ですね。

 

さて、そんな秋の長雨に入る一歩手前の先週の土曜日、鹿児島市内にある高校の体育祭が、爽やかな秋晴れの下、各校一斉に行われました。

 

 

写真は、高三になる長女が在籍する高校の体育祭。午後の部で最初に行われた種目、3年生による「ドリーム(仮装行列とダンス)」が終った直後のもの。

毎年この日のために3年生は夏休み前から準備するらしく、我が家でもそれに違わず、家内と娘が一緒になって7月あたりから衣装作りに専念していたようでした。

 

 

「ドリーム」を見るのも今年で3年目になりますが、毎年、クオリティが高く感心させられるものから、見た瞬間に笑いを誘うものまで、いつも夫婦で楽しませてもらっていますが、仮装もダンスも今年が一番出来が良かったと妙に納得できたのは、たぶん親のひいき目もあるかもしれないけれど、親も半分参加型のこの種目ならではと思った次第です。

 

 

夕方近く、思い出となった体育祭も無事終了し、学校の行事もこれで最後かな…と思うと、ちょっとだけ寂しい帰り道となりました。

 

 

 

 

 

 

「 ゴールデンパーム カントリークラブ 」

9月に入りました。

 

先月末のことでした。家に帰ると一通の封書が届いていました。差出人は「ゴールデンパーム カントリークラブ」 内容は8月29日付けで民事再生法の適用を申請するというもの…  いわゆる、「倒産」でした。負債総額は債権者2,094名に対する預託金54億円を含む約166億円あまり。国内では今年3番目の大型倒産ということで、ネットやTVでも大きく取り上げられているようでした。

 

 

ゴールデンパームの会員権を取得したのは今から5年前でした。周りの友人がそこのメンバーだったこと、バブル期に比べると会員権の相場もかなり下がり手頃な価格だったこと、とにかく実際のラウンドの回数を増やしてゴルフを一刻も早く上手くなりたい一心で、家族に何の相談もせず購入に踏み切ったわけでした。

 

 

会員権が届き、当日の朝フロントでメンバーとして初めてチェックインした時の、一端のゴルファーとして認められたようなあのステイタス感を今でも思い出します。残念ながら、ゴルフ場に通えば通うほどコースの難しさに触れる機会が増えるばかりで、オフィシャルのハンディキャップは一向に上がりませんでしたが、コースを大事にするマナーだけは自然と身に付いていったような気がします。

 

 

今回の件、最近ではメンバーでも予約が難しく、月例杯など全く入り込めない状況だったので、果たしてこの経営形態で大丈夫なのかな…? と、少々不安に感じていた矢先のことでした。

さてこれからどうなることか… 全く見当がつきません。預託金(会員権)の大幅なカット、または最悪紙切れ同然になるのは免れないとしても、何とかゴルフ場だけは残してもらいたい。

 

 

うちの患者さんで、御年83歳。同じくゴールデンパームのメンバーで、ほぼ毎日のようにゴルフ場に通い、ラウンドの後は施設内の温泉でゆっくりと余生を満喫されている羨ましい限りの方がいらっしゃいます。

 

 

自分もそうなりたいと思っていただけに、今回の件、ちょっと残念です。願わくばもう少し夢を見ていたい。そんな感じです。。

 

 

 

 

 

 

 

 

2016年8月


2016夏総括

写真は今朝の午前6時前の桜島方向。だいぶ日の出も遅くなってきました。そして、今週に入ってやっとこさ、涼しい朝を迎えている鹿児島市内です。

 

 

梅雨が明けて、雨も少なく日照り続きで只々ずっと暑い。なので、気を抜けない。だから逆に、体調を崩す患者さんが例年に比べて少なかったような… 今年はそんな夏でした。

 

 

病院のほうはどうかというと、LED照明に替えて余分な発熱が抑えられたせいなのか、診療室のエアコンを「冷房」ではなくて「除湿(ドライ)」で一夏通すことができました。これは開業以来初めてのことで、しかもLEDの効果はそれだけでなく、日が落ちて夜になっても窓ガラスの外に虫が寄ってこない。これも初めてのことでした。

 

 

自分的には、糖質0%のビールも含めての糖質管理と、暑かったけれど天候にも恵まれて休みなく体を動かしたのが功を奏したのか、この夏の体重はいつになく横ばい傾向… これも長年記憶にない、久々のことでした。

 

 

ということで、オリンピックに同窓会にと特別な行事もいろいろありました。

 

 

 

何かと“気付き”の多かった今年の夏でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

Foot Navi

一昨日の最高気温は観測以来最高の37.4℃。このところの日照り続きで木々もバテ気味。道端に落葉の目立つ鹿児島市内です。昨日の夕方近くから、久しぶりにまとまった雨が降りました。今朝の風はいつになく心地よかったです。

 

 

さてこの一月余り、歩く時の左足の足裏から甲にかけての痛みがなかなか引かないので、そろそろウォーキングシューズの買い替え時かな?ということで、鹿児島市の繁華街・天文館アーケード内に昨年オープンした、スポーツ用品の「ミズノ」の直営店、「ミズノウエルネスショップ鹿児島」を覗いてみることにしました。

 

 

このお店の特徴は、専門の知識を持ったフットケアトレーナーがお客の特徴に合ったシューズとインソール(中敷き)を選んでくれることで、上の画像はその時、シューズ選びの診断の元になるFoot Navi(足圧測定機)で計測された、自分の足のサイズ、圧力分布、重力バランスなどのデータです。

 

 

データを見ながらトレーナーにまず説明されたのは、これを「浮き指」と呼ぶそうですが、足の指がほとんど地面に接しておらず、後(踵)重心になっていること。つまり、歩く時の最後の蹴りが弱く、大きく踏み出せていないと、このような結果になるということでした。

 

 

そしてもう一つ指摘されたのは、土踏まずあたりの接地面積が右足に比べて左足が小さいこと。これが進行したものを「ハイアーチ(甲高)」と呼ぶらしく、放っておくと足の裏が持つ本来の能力(衝撃吸収や力の分散)がうまく発揮されなくなり、ふくらはぎや足の裏が疲れやすくなり、やがて膝や腰にも負担がかかりやすくなるということでした。

 

ハイアーチの原因は、足の裏の筋肉や健が、疲労や不適切な荷重により固くなり柔軟性を失ったことにあるらしく、こうならないためには、歩いた後のクールダウン(足の指・裏、ふくらはぎ、太ももの裏の筋肉のストレッチ)が必要らしく、特に夏場は筋肉の疲労が激しいので欠かさないで欲しいとのことでした。

 

 

確かに、歩いた後はシャワーを浴びてもなかなか汗が引かず、扇風機の前で只々じっとしていること多かったこの夏だったので、反省しきりです。

 

 

ということで、写真右(青色)が今回勧められたシューズ。量販店で購入し今まで履いていたもの(左側、黄色)に比べると、インナーソールを合わせた価格はかなり高めになりましたが、左足の痛み、時々ある腰の抜けるような感じ、歩行時の足を大きく踏み出せない感覚、いずれもその原因がデータの分析結果と合致していたので、何の迷いもなくの購入となりました。

 

 

新しいシューズで蹴りと重心を意識しながら歩き始めて今日で3日目ですが、忘れかけていた、ふくらはぎの微妙な疲労感が非常に心地いいです。久々の収穫でした。(^^)

 

 

 

 

 

 

 

 

「コーヒー焼酎」

お盆が明けて診療2日目を迎えています。今日も酷暑の鹿児島市内です。

さて、お盆の13日は中学の卒後40年の記念同窓会、そして14日は高校のミニ同窓会と、夕方近く午後4時あたりから夜遅くまで、連日羽目を外し過ぎました。なので、昨日あたりまでぐったり… やはり夏場は要注意。反省しきりです。

 

 

 

写真は中学の同窓会で、隣に居合わせた同級生がグラスに注いでくれた「コーヒー焼酎」。その同級生、どうやら普通の焼酎は苦手なようで、自分用にとペットボトルに入れて持ってきた物を、今回お裾分けで頂くこととなりました。

 

そのレビューです。

コーヒーと焼酎って合うの…? と、思われるかもしれませんが、これがなかなかです。コーヒーの香り漂うのは言うまでもなく、焼酎自体に甘みが加わり非常に上品なカクテル風に様変わりします。

 

 

作り方はいたって簡単らしく、甲類の焼酎(同級生のお勧めは麦)を消毒した大きめの瓶に入れて、そこにコーヒー豆を漬け込むだけ。3〜4日で豆が沈んで、1週間もたてば飲み頃に。上澄み液を別瓶に移して冷蔵庫に保管で、OKだそうです。

 

 

中学の同窓会に来てくれた、幼なじみでタレントの、哀川翔もお勧めの「コーヒー焼酎」、如何でしょうか。(^^)

 

 

 

 

 

 

 

 

暑中お見舞い申し上げます

写真は、先週、患者さんから頂いたドラゴンフルーツ。

果皮が龍のウロコに似ていることから“ドラゴン…”と呼ばれるらしいですが、見かけによらず味はおとなしめ、その割にはビタミンやミネラル類が豊富で、食物繊維はバナナの65倍、ポリフェノール類の抗酸化物質も多く含まれ、しかも低カロリーということで、夏バテ防止にうってつけの夏の果物です。

 

しかし暑いです。しかも、例年になく日射しも強い。自転車に乗っているので、腕も顔も真っ黒… 患者さんに、“ゴルフのやりすぎ?”と思われているかもしれません。

 

さて、8月に入って暑さに負けじと朝からガッツリ食べていたら、やはり夏場は基礎代謝が低いらしく、あっという間の体重増加となってしまいました。13日のお盆に開かれる卒後40年の中学校の記念同窓会に間に合うように、ただ今慌ててセーブ中です。

 

 

人生いろいろありますが、中学の同窓に生きて会えることに感謝、感謝です。

 

 

8月6日付けの、朝日新聞のコラムよりご紹介します。宜しければ、ご一読下さい。

 

 

 


スクリーンに次々と、幼い少年たちの顔写真が映る。公開中の映画「いしぶみ」は、旧制広島第二中学校1年生の記録である。生徒300人余と先生4人が解体された建物のかたづけを始めようとした矢先に原爆が投下された。数日のうちに全員が亡くなった▼子どもたちの最期をつづる遺族の手記を広島テレビがかつてまとめた。それを俳優の綾瀬はるかさんが朗読する。熱線と爆風に見舞われ、川へ逃げた生徒たちは手をつないで軍歌「海ゆかば」を歌う。泳げない子は、「ぼくらは先に行くよ」と流されていった▼残された言葉の数々がある。朝日俊明くんは大勢の友の死を知り、米国を「やっつけてやる」と叫んだ末に息絶えた。松井昇くんは見舞いに来た友だちに、「オーイ、あすは水浴びにいこうや」と語りかけた▼高田文洋くんは、ようやく会えた母親に「このあいだもらった一学期の成績はよかったでしょう」との言葉を残した。山下明治くんは原爆投下から3日後に亡くなった。「いっしょに行くからね」と思わず言った母親に「あとからでいいよ」「お母ちゃんに会えたからいいよ」と答えた▼極限の痛みに耐えながら、子供たちは最期まで軍歌をうたい、敵国を憎み、親に気遣いをみせた。模範的な生徒であり、よき息子であろうとする姿が、あまりに切ない▼そこに人が原爆を落とさなければ、彼らはどんな大人になっただろうか。私たちは何度でも悲しみ、怒らなければならない。71回目の原爆忌である。

 

(2016年8月6日 朝日新聞コラム「天声人語」より)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「チャイナワン」

8月に入りました。昨日、一昨日の鹿児島市内の最高気温は35〜36℃。8月に入れば朝夕も涼しくなって、というのは昔の話。まだまだ続く酷暑、熱帯夜、残暑云々に、気持ちで負けないよう、いつもより塩分強め、朝からご飯とおみそ汁をガッツリ、汗をかきかき食べてます。

 

そんな親の影響なのか、夏場になっても全く食欲の落ちない我が家ですが、写真は先々週の週末に、家族と訪れた鹿児島中央駅のアミュプラザ内のお店「タイガー餃子会館」で、チャレンジで注文した一品「超辣(から)担々麺」

 

シェアして食べた家族の評価は“激辛だけど旨みがちょっと… ”ということでまずます。自分は、スープに浮いた赤唐辛子を料理の香り付けとは知らずに丸々一個食べてしまい、その辣(から)さというよりも痛さに一人身悶えて、家族の失笑を買うはめとなりました。

 

 

 

 

そして写真は、先週の土曜日の夕方から鹿児島県歯科医師会館で行われた講演会の後に、講師の先生方との懇親会で利用した中華料理のお店「チャイナワン」

場所は天文館のど真ん中、アーケード内の「くろいわラーメン本店」の斜め前。

 

 

お店の外観は、ちょっと見た目は手造り? そうでなければ手抜き工事? の、何か判断のつけにくい感じなのですが、一旦中に入ってしまうと、中に漂う香辛料の香りとともに、備え付けの調度品も香港? 台北?の屋台を彷彿させるレトロな感じたっぷりで、あたかもそこに居るような、食べる前からその雰囲気も楽しめる、そんな感じのお店です。

 

 

実はこの「チャイナワン」、自分と同じ鹿屋高校出身の同級生が経営するお店で、同じ天文館地区の少し外れた所から、今年の4月に満を持しての移転開業ということで、同郷の身としても是非とも大成功を収めて欲しいと願っているところです。

 

 

 

さて、懇親会当日の料理は3,500円の飲み放題付きのコース料理。料理人はあちらの方らしく、他店ではなかなかお目にかかれない料理も数々あり、全体的な量は大人の男性でも充分すぎる程。

 

当日紹興酒を飲み過ぎて、出された料理のレビューが何とも…ですが、強いてあげるなら、普通味と辣め、2種類の味をどうぞということで出された麻婆豆腐。その辣いほうを、自分は口にした途端にむせて咳き込んでしまいましたが、周りの反応は意外や意外、これくらいが丁度いいということで大絶賛でした。

 

 

 

この夏は中華! 「チャイナワン」お勧めです。(o^∇^o)ノ

 

 

 

 

 

 

 

 

2016年7月


「眼トレ」

久々の桜島の爆発で、硫黄の匂いと乾き切った暑さの漂う鹿児島市内です。それでも梅雨明けから早一週間… 暑さにもだいぶ慣れてきて、汗の引っ込みも早くなってきた今日この頃です。

 

この時期、何処からとも無く電動草刈り機の音が聞こえてきます。お盆あたりまで続く、道路脇、歩道脇の除草作業の音です。この炎天下の中、大変な作業だと思います。自転車通勤をするようになって改めてその大切さが分かるようになりました。感謝、感謝です。<(_ _*)>

 

 

 


 

さて写真は、最近家で暇を見つけては取り組んでいる老眼改善のためのトレーニンググッズの品々。

 

左側は“かけるだけ”で老眼改善、小さな穴のあいたメガネをかけて、文字なりテレビなりを見るだけで眼筋が鍛えられてという代物。近くの本屋さんで見つけました。生体のメカニズムはよく分かりませんが、このメガネをかけると、驚くことに新聞の文字もかなり近くで見られるようになります。

 

そして右側は、「毎日続ければ9割の人が劇的に視力UP!」のうたい文句に引かれてAmazonで購入した、日めくりの眼トレ・カレンダー。

 

 

どちらも始めて一月近くなので、効果の程はまだまだですが、時折感じていた極端に視力が落ちる日がなくなったのは確かなようです。改善にはまだまだ時間がかかりそうだけど、一応の予防効果はありそうなので継続していきたいと思っています。

 

 

老眼だと諦めて、眼を労り過ぎていませんか? まだまだ酷使、鍛えればまだまだいけるかもしれません。。

 

 

 

 

 

 

ロメインレタス

今週の月曜日、連休最後のお昼前頃に、九州から東海地方の今年の梅雨明けが発表されました。その日の鹿児島市内は朝から湿度も低め… 何かをしないともったいないような、そんな気にさせる気持ちのいい朝だったので、梅雨の間なかなかできなかった庭の手入れを、朝の涼しいうちにやることにしました。

 

ところが、電動バリカン片手に1時間半ぐらいの、いつもであれば何でも無い作業が、朝の7時前後の日射しが思ったよりも強く、気温も急激に上がってきているようで、給水を幾度となく行うも途中立ち眩みがしてフラフラすることもしばしば… 何とか一通り作業を終えて、シャワーを浴びた後の朝食もそこそこに、ジュースにコーヒーに冷水にと、ありったけの水分を摂った後はぐったり… 全く精彩を欠いた、連休最終日となりました。

 

油断は禁物ということでしょう。 皆さんもご用心を。

 

 

 

そして上の写真は、その前々日の先週の土曜日の午後から、歯科医師会館で行われた年に一度のスクリーニング検査の後に、家内とお腹ペコペコで立ち寄った鹿児島市天文館にあるイタリア料理のお店「ZUPPA DI PESCE(ズッパディペッシェ:魚のスープ)」で出されたランチの中の一品。 “ロメインレタス“のサラダです。

 

縦に1/4に切り分けられたロメインレタスに、オリーブオイル、塩、こしょう、粉チーズをかけた、料理としてはいたってシンプルなものですが、冷たいお皿の上のギンギンに冷えたロメインレタスをフォークとナイフで切り分けて食べた時の、ちょっと苦みのある味とシャキシャキの食感が絶妙で、これだけでも満足できる、食欲の落ちやすい暑い夏には相性抜群の感動の一品でした。

 

 

自宅でも簡単にできます。是非お試しあれ。

 

 

 

 

 

 

 

「負けんばい熊本」

先週の土曜日の午後、新幹線で約一年ぶりに熊本に向かいました。目的は、大学時代の友人と会うこと。それと、あの震災依頼ずっと気になっていた熊本をこの目で確かめること。その二つです。

 

鹿児島中央駅を午後4時過ぎに出発。7月に入り、九州新幹線も通常のダイヤに戻ったようでしたが、熊本市内に入るあたりから、依然として速度規制が敷かれているらしく、市内をゆっくりと進む新幹線の窓からは、ブルーシートで覆われた屋根々が確認できました。

 

 

熊本駅から市電で市内中心部に向かい、震災からの復興に向けた「負けんばい熊本」のキャッチフレーズが目につくアーケードを抜け、宿泊予定のホテルに到着したのは午後5時半過ぎ。 チェックインを済ませ、フロントで受け取った部屋のカードキーの番号は「921」 

 

“もう少し下の階の部屋は…?” と、言い出したくなるのをぐっと堪えて、大分からやって来る友人の到着を、ホテルの9階の一室で待っている時のことでした。

 

午後6時5分。 突然の揺れ。

 

慌てて身構え、次の揺れと脱出に備えましたが、何とか余震はそれで収まり、後で熊本市内を中心とする震度4の揺れであることがわかりました。 間もなくして友人も無事到着。それからは、そんなこんなの話しや昔話に花が咲き、しばし地震のことも忘れての楽しい夜となりました。

 

 

 

 


翌日、午前7時過ぎに朝食を済ませ、写真(上)の熊本城を後にして、電車に乗り終点の健軍町で降り、タクシーに乗りかえ県道28号線を東へ向かいました。

 

間もなくすると、道路のうねりに沿って車は激しく上下動。そして、1階部分だけが押しつぶされた建物が次々と目に飛び込んできます。益城町でした。

 

益城町役場前でタクシーを降り、仮設のプレハブ内の役場窓口で義援金の受付を済ませ周辺を歩いていると、タクシーの運転手さんが話してくれた河川近くの犠牲者が最も集中した地区が見えてきました。

 

人影は全くなし。時折、元気に声を掛け合うボランティアの人々の声が聞こえるだけ。地面に対して鉛直に構えた建造物はひとつとしてなく、まるで歪んだ空間にいるような… そんな錯覚さえ起こさせる異様な光景でした。

 

 

「来てよかった…」 

 

 

友人と納得して、

 

 

午前10時過ぎ…  風もなく、うだるような暑さの益城を後にしました。

 

 

 

 

 

 

 

新聞紙活用術

7月に入りました。ここにきて気温も急上昇、動いた後の汗がなかなか引かない、日射しも強い鹿児島市内です。 なので、外にでるのも何となく億劫な… 涼しい部屋で横になり、日がな一日読書にふけたい今日この頃でもあります。

 

さて、本といえばこのところ、Amazonでの中古本のまとめ買いが多くなった自分ですが、先週届いた本の中に、ページをめくる度にビックリする程のタバコ臭を放つ1冊がありました。

 

慌てて近くにあったスプレータイプの消臭剤「ファブリーズ」で消臭を試みたところ、それがまた全く効果なく、それどころかタバコとファブリーズの匂いがミックスされて、頭の芯まで痛くなる強烈な異臭となる始末。|||(-_-;)||||||

 

こうなっては返品もできないし、さてどうしたものかと迷った末にネットで探し当てたのが、下の写真の解決法。

 

 

新聞紙を本と同じ大きさに切り、切った新聞紙を10ページ間隔ぐらいで本に挟み込み、最後に本全体を新聞紙で軽く包んで置いておくだけ。半日、あるいは1日に1回、新聞紙のまるまる入れ替えを、2、3日続けるだけというもの。

 

ネットではよく紹介されている方法らしく、何となく半信半疑でやってみたところ、あら不思議。 1日目でタバコ臭の8割程度が消え、2日目でタバコ臭は皆無。逆にファブリーズの匂いが気になり出したので3日目まで続けたところ、完全脱臭とまではいかないけれど、ほぼ満足のゆく結果となりました。

 

古い書物のカビっぽい匂いや、中古本の消毒液の匂いだけでなく、靴箱、キッチンのゴミ、車の中、etc. 意外と使える新聞紙。再発見でした。。

 

 

 

 

 

 

2016年6月


天の恵み

先週の日曜日は約2ヶ月ぶりの久々のゴルフでした。

 

しかもその日のゴルフは、6月の週末の強雨続きでゴルフの予定がことごとく中止となり、悶々としていた友人の思いつきで、午前中に鹿児島県歯科医師会館で行われた研修会に出席し、それを終えてゴルフ場に向かうという強行軍。

 

予報があてにならないこの時期だけに、当日が強雨なら中止、少々の雨なら決行ということでの前以ての準備でしたが、なんと当日は、あろうことか朝から見渡す限りの青空が広がって、梅雨の晴れ間の絶好のゴルフ日和となりました。

 

 

 

となると、研修会中は気もそぞろ… 焦る気持ちを抑えながら、研修会を無事に終え足早に向かった先は車で15分、鹿児島市内から最も近いゴルフ場「南国カンツリークラブ」 

 

何とか午後1時過ぎのスタート時間に間に合い、コンビニで買い置きしていたおにぎりをそそくさと頬張り、練習もそこそこのスタートとなりましたが…

 

ただこの日は、ゴルフ場も超〜満員御礼状態。

 

なので、プレー自体がどうしても遅くなり、18ホール全て終了したのが午後の6時半。7時過ぎに我が家に帰り着き、夕食を終えるとさすがにバタンキューでした。

 

 

 さて、週明けて疲れが残るかな?と思いきや、今週に入ってからの連日の強雨もなんのその…天の恵みをエネルギーに、充足感に充ち満ちた毎日を送っています。

 

 

 

強行軍、癖になりそうです。。

 

 

 


梅雨の候

鹿児島市内は今週に入ってから、大粒の雨が時には激しく降ったり、やんだりの毎日です。気温も湿度もグンと上がって梅雨真っ只中の感じですが、何となく今年の梅雨もそろそろ終わりかな…? そんな予感もさせる雨の降り方です。

 

 

さて先週の土曜の夜、愛知県の豊田スタジアムで「ラグビー日本代表 vs スコットランド代表」のテストマッチが行われました。

 

スコットランドと言えば、昨年の「ラグビーワールドカップ2015」で、あの奇跡の南アフリカ戦の次の対戦国。その第2戦のスコットランド戦は、初戦の南アフリカ戦から疲れの癒えぬ中三日でしかも完全アウェイ。日本の不利な状況は重々分かっているつもりでも、まさかの大敗でベスト8進出の望みを絶たれたのは非常に残念なことでした。

 

 

あの時、日本代表をもうちょっといいトコンディションで戦わせてあげたかった… と、誰しも思ったことでしょう。

 

 

そのリベンジマッチがこんなにも早く実現するとは思いもしませんでした。しかもまさかの土曜の夜のゴールデンタイムに生放送されるということで、ビール片手にワクワクしながらテレビの前に陣取られた方も多かったのではないでしょうか。

 

 

 

 

結果は、残念ながら13−26で日本の惜敗。日本代表は途中イエローカード(シンビン:10分間の一時的退出)を2人も出し13人で戦う場面も見られましたが、相手との接点、体力面においてもスコットランドとほぼ互角。主力選手が怪我で抜ける中、まずまずの戦いぶりでした。

 

 

大事なのは、今週の土曜日の25日に東京の味の素スタジアムで行われるスコットランドとの第2戦。情報収集と分析力に優れクレバーな戦い方をするスコットランドがどれだけ修正してくるか、対する日本もどれほど修正できるか、前ヘッドコーチのエディ・ジョーンズに指摘されていた4年後の自国開催でのワールドカップにおける日本代表の“コマ不足”をいかに克服できるか、今後を占う試合になること必至でしょう。

 

 

スコットランドは今年の欧州6カ国対抗戦「シックス・ネーションズ」で十数年ぶりにフランスを破り、上位とも接戦を行っている強豪チームだけに、そうそう簡単には勝てないことは確か… 

 

 

 

試合開始20分までの攻防に日本の勝機あり… と思っていますが如何に。(=v=)

 

 

 

 

 

 

 

 

「椿山荘」

椿山荘・庭園での記念撮影風景
椿山荘・庭園での記念撮影風景

大安の日の先週の土曜日、今年の4月の姪っ子の結婚式に続き、今度はその弟の甥っ子の結婚式ということで、土曜の診療をお休みにして東京へ向かいました。

 

午前6時前に自宅を出発、鹿児島空港を8時過ぎに飛び立ち羽田に着いたのは午前10時。そこからiPhoneの路線情報を頼りに電車を乗り継ぎ、最寄りの駅(地下鉄有楽町線・江戸川橋駅)で降り、フォークグループ・かぐや姫の楽曲として有名な「神田川」を渡り坂道を歩くことしばし… 式場の「ホテル椿山荘(ちんざんそう)東京」に到着したのは午前11時過ぎでした。

 

 

11時半からの親族紹介に何とか間に合い、親族記念撮影の後チャペルでの挙式、続いて庭園での記念撮影、そして午後2時過ぎからの披露宴… と、式の全行程が無事終了したのが午後5時過ぎ。

 

 

施設内、そして敷地内の庭園と、分刻みであちこちと移動する約5時間半にも及ぶ長丁場となりましたが、梅雨の晴れ間でしかも湿度もさほどないさらりとした陽気にも助けられ、つかの間の想い出の一時となりました。

 

 

また当日は大安ということもあり、予定されていた挙式と、途中施設内で見かける新郎新婦は数知れず… そのような中、それぞれに滞り無く淡々と事が進んで行く様を見て、東京の一流どころである所以を肌で感じることもできました。

 

 

 

 

そして写真は翌日の日曜、羽田を発つまでの時間を利用して、途中家内と立ち寄った“お台場”の名物、実物大の巨大ガンダム。

 

立ち並ぶビル群と商業施設を訳も分からずウロウロしながらの、久々のお台場散策となりましたが、25年前に初めてお台場を訪れた時の、ウィンドサーファーを見かけた海辺は一体どの辺りだったのか…

 

全く見当がつかない今のお台場でした。(・・;)

 

 

 

 

 

こぬか雨(霧雨)

6月5日の日曜日、鹿屋バラ園で行われていた「スプリングファンタジーナイト2016」の最終日は朝からあいにくの雨模様となりました。夕方から始まる「焚き火ライブ」に備えて、お昼までに最後の音合わせをいつものスタジオで済ませ、その後近くのファミレスでたっぷりと腹ごしらえをして、会場のバラ園の多目的ホールに着いたのは午後3時過ぎ。

 

いつもは込み合うバラ園の駐車場も、さすがにこの日は空きが目立ち、園内の人影もまばらのようで、音もなく静かに降り続くこぬか雨が、その静けさを演出しているのは確かでした。

 

さてこうなると、一番心配したのは観に来てくれるお客さんの人数のこと。。

いつになく静まり返ったバラ園を見渡して、もしかすると観客がスタッフと出演者だけの寂しいライブになってしまうのでは?… そんな予感がしたのは自分だけではなかったと思います。

 

でも、それも取り越し苦労だったようで、ライブ開始の5時半前には用意した席がほぼ埋まるほどの満員御礼状態。くしくも、傘が用を成さないその日のこぬか雨に、集客のお手伝いをしてもらう結果となったようでした。

 

 

ライブ前、セッティング中の会場(多目的ホール)
ライブ前、セッティング中の会場(多目的ホール)

さて、9ヶ月ぶりに活動を再開した鹿屋高校OBバンドのミッシェルは、今回、約2年ぶりに専属のベーシストが入り6名での出演となりました。曲の構成もチューリップのお馴染みの曲を、より厚く迫力ある形でお届けするということで選びぬいた5曲(⒈虹とスニーカーの頃 ⒉サボテンの花 ⒊青春の影 ⒋銀の指輪 ⒌心の旅)

 

久しぶりの出演で多少の緊張感はあるものの、前日の練習の時から感じていたバンドとしてのアンサンブルの楽しさを、久々に本番でも味わえた充実したライブとなりました。

 

演奏が終わり、メンバーのひとりが、全く見ず知らずの二十歳前後の女性に、「いい曲をありがとうございました」と声をかけられていたのを非常に嬉しく思いました。

 

 

お客様あっての『うけるライブ』、まだまだ続いております。(*^-^)

 

 

やや平均年齢ダウン =*^-^*=
やや平均年齢ダウン =*^-^*=

再始動

6月に入りました。

 

先々週の日曜日のお昼過ぎ、家内と一緒に買い物に出掛けたスーパーの中でのことでした。いつもであればほとんど気にならない店内のBGM。流れていたのはおそらく有線放送だったと思います。

何度も何度も繰り返し耳に入ってくる女性ボーカルの声… どこか懐かしくて、それでいて寂しげで、胸の奥に深くしみ入るようなその歌声に、思わず足を止めて聴き入ってしまいました。

 

曲名を知りたくて、歌詞の中の「夏」をキーワードに調べてみてもなかなか見つからず悶々としていたところ、先週の金曜日の夜のことでした。たまたま見ていたTV番組「ミュージックステーション」の中でやっと見つけました。

 

曲名は『真夏の通り雨』 作詞・作曲そしてボーカルは約6年ぶりに本格的に音楽活動を再開した宇多田ヒカル。その声を有線で聴いて誰だか分からなかった自分が何とも情けなかったですが、現在放送中のNHKの連続テレビ小説の主題歌『花束を君に』も然り、再始動した宇多田ヒカルを、どこか以前と違う… と感じていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。

 

 

『真夏の通り雨』早速ダウンロードして聴いています。

 

 

この手の曲にめっぽう弱い自分です。 

 

 

今年度上半期一押しの1曲です。(*・・*)

 

 さてこちらも、メンバーの日程がどうしても折り合わず、練習することさえ叶わなかった鹿屋高校のOBバンド「ミッシェル」が約9ヶ月ぶりに再始動致します。

 

出演ライブは、今週末の6月5日の日曜日、鹿屋のバラ園で行われます「スプリングファンタジーナイト2016」の中のイベント、お馴染み「出張焚き火ライブ」

 

そろそろ梅雨入りかな…ということで、その辺りの天候が危ぶまれるところですが、まあそれでも、前日の練習あたりからバンド活動にどっぷり浸かる2日間を非常に楽しみにしております。

 

雨天時でも場所を変えて開催の予定となっております。お時間のある方は是非ともバラ園にお立ち寄りくださいませ。(^^)

 

2016年5月


ジャンベ(djembe)

写真は先週の木曜日の日の出前、朝5時過ぎの桜島方向の1枚。東の空を紅く染めているのはこの時期によく見られる朝焼けです。

 

空が白み出す時間帯も段々と早くなり、今週あたりから朝方の気温も徐々に上がり始め、歩いていても少しずつ汗ばむようになってきました。そんなわけで、目覚ましの時計の針をいつもより30分早めて、プチ・サマータイムをただ今励行中です。

 

 

 

 

ということで、朝方に使える時間が少し増えたので、新たな試みとして始めたのが写真の楽器「ジャンベ(djembe)」

 

去年の暮れに東京のお茶の水の楽器店を訪れた際に、店頭にあったジャンベを実際に叩いてみて面白そうだったので、中古品をネットで探していたところ、大きさも価格も手頃なものが見つかり、さっそく注文をして今月の初め頃届いたものです。

 

「ジャンベ」は西アフリカ一帯で伝統的に演奏されている打楽器で、1本の木を花瓶の形(ゴブレット型)にくり貫いて、それに山羊の皮をロープで締め付けたものが基本的な構造ですが、サイズは打面が7インチ(約18cm)〜16インチ(約40cm)までいろいろとあるので、今回はなるべく邪魔にならなくて重くないものを… ということで、7インチでしかも本体が木ではなくファイバー製の軽いものにしてみました。

 

 

 

西アフリカではこんな感じ。
西アフリカではこんな感じ。

実際に叩いてみての「ジャンベ」ですが、打面の叩く部位によって変わる、ゴブレット型の構造から引き出される豊かな低音から歯切れの良い高音までの多彩な音色が非常に魅力的で、どこかドラムセットに近いところもあり、近年、伝統的な演奏形態だけではなく、それを通り越してジャズやロックなどの自由な演奏形態にも用いられるようになってきているのも分かるような気がしました。

 

 

ただ、難があるとすれば、7インチサイズでも叩いた時の音が異常に大きいこと。ドラムの音圧にほとんど近い形なので、防音設備のない一般の家の中での演奏は、家族にも隣近所にも迷惑をかけること必至でしょう。

 

 

ということで、誰もいない朝の病院のレントゲン室の中で、ひたすらジャンベを叩き続けている今日この頃です。。

 

 

 

 

 

 

 

「タモリカレー」

写真は先日の日曜日、何かと用事が重なり一週間延び延びになっていた我が家の母の日に、次男が作った渾身の力作「タモリカレー」です。

 

その名の通りレシピはタモリが考案したものらしく、その味を忠実に再現するために、近所のスーパーでは売っていないカレーの材料を前々日あたりから電車で遠出して買い集め、ようやく準備も整ったところで日曜のお昼過ぎから台所に立ち続けること約6時間… その日の夕食時にやっとのことで間に合ったその力作のカレーを、家族全員で味わうこととなりました。

 

 

特徴的なのはお皿の真ん中に乗っているカレー風味のマッシュポテト。

 

 

日本の一般的な家庭で作られるカレーの中のコロコロジャガイモを苦手とするタモリが、その代わりにと考えたマッシュポテトを、カレーのルーとご飯とぐちゃぐちゃにかき混ぜて食べるのがタモリ流ということでした。

 

で、お味はというと…  これがなかなかのものでした。v(。・・。) オッケー♪

 

 

香辛料のほどよく効いたカレーのルーとマッシュポテトの相性が抜群で、写真にはありませんが、付け合わせで作ったこちらもお勧めの「なんちゃってタンドリーチキン」が非常によく合います。

 

 

おそらく本人は嫌がるでしょうが、父の日にも是非ともリクエストしたい家族全員大ウケの「タモリカレー」となりました。(^^)

 

 

 

 

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タモリカレーレシピ(印刷用)
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『 ジャングル大帝 』

GW明けからの雨模様も昨日で終わり、久しぶりの澄んだ五月の空と風が心地よい今日の鹿児島市内です。 さて、日本を代表する作曲家で編曲家、そしてシンセサイザー奏者でもある冨田勲氏が先週お亡くなりになりました。

 

冨田氏と言えば、自分の中ではやはりTVアニメ「ジャングル大帝」

 

壮大なアフリカの大自然を舞台に、愛、友情、正義、勇気、宿命、共存、紛争、死、様々なテーマと共に繰り広げられる物語の中で、小さな子供も大人も共有できる主人公レオの心の葛藤と、その成長を描いた手塚治虫の原作の秀逸さもさることながら、挿入曲(BGM)は一話ごとにその場面に応じて新たに作曲されるという、海外でも高い評価を得たその音楽部門を担当したのが故冨田勲氏でした。

 

 

第1作目(全52話)の初めての放送が1965年、第2作目(全26話)が1966年ということなので、果たしてその頃の記憶はどうかな?というところなのですが、その後も幾度となく繰り返される再放送をほとんど漏らすことなく見てきたので、今でも頭の中に残るシーンは数知れません。

 

甲高いトランペットで始まる、アフリカの壮大な自然をイメージさせるオープニングテーマ。まるで、これから始まる舞台の緞帳が上がっていくような、子供ながらにも感じた、ワクワク、ゾクゾクするようなちょっとした緊張感。おそらくその当時、他のどんなことよりも集中できた時間であったと思っています。

 

「ジャングル大帝」https://www.youtube.com/watch?v=1zu9JHiYKvE

 

 

 

そして冨田氏の身近な作品と言えばもう一つ。小学生の頃、NHKで夜の7時半から放送されていた番組「新日本紀行」のテーマ曲。これも何と言うか、日本人の心の中深く滲み入るような楽曲の素晴らしさを、子供ながらにも感じていたことを今でも思い出します。

 

「新日本紀行」https://www.youtube.com/watch?v=YoMRp3P8d_g

 

 

 

冨田勲、享年84歳。心よりご冥福をお祈りします。

 

 

 

 

 

 

 

 

GW・2016

ペンキ塗り終了直後の一枚
ペンキ塗り終了直後の一枚

写真(上)は今年のGWの初日、4/29 AM5:30過ぎの自宅から桜島方向を写した1枚。

 

雲ひとつ無い抜けるような青空でスタートした今年のGWは、前半の初日を薩摩川内市にある「祁答院ゴルフ倶楽部」で行われた歯科医師会ゴルフ部のコンペで。

 

土曜を挟んで次の日曜、4月中雨に祟られてなかなか出来なかった家のデッキのペンキ塗りを、ここぞとばかりに家内と二人で。

 

 

そしてGW後半の3連休は、初日を鹿児島県歯科医師会館内の口腔保健センター行われている休日診療の当番医として。

 

 

2日目は何故かこの時期になるとやりたくなる家中の断捨離を。

 

 

そして休み最終日にやっとこさ自分の趣味の太鼓叩きの練習を…

 

 

ということで、本日スタッフも皆元気で出勤し、いつもの日常に戻っております。休みもいいけど、仕事のほどよい緊張感もいいもんです。(^^)

 

 

 

 

 

 

 

2016年4月


「赤から鍋」

  鍋の具の大きな油揚げが絶品です。
  鍋の具の大きな油揚げが絶品です。

鹿児島市内は先週あたりから、ちょっと肌寒い小雨混じりのさえない天気が続いています。そんな先週末の金曜日、鹿児島大学OBゴルフ大会優勝の興奮が冷めやらぬうちにと、その日都合のついたゴルフ仲間4人が集まって、ミニ祝勝会なるものを開きました。

 

 

 場所は、鹿児島市天文館にある「赤から鹿児島天文館店」。 名古屋味噌仕立ての唐辛子入りの真っ赤なスープの「赤から鍋」がこのお店のご自慢らしく、一度食べると病みつきになるので「ヤミツキ鍋」とも言われるほどの、ただ今全国展開中の人気のお店です。

 

 

 

注文したのは店お勧めの「ヤミツキ赤からコース(飲み放題付き2,990円)」。 内容は、お通し、枝豆、塩キャベツに、名古屋名物味噌カツ、目の前で焼いて食べる鶏セセリと鶏カワ、そして辛さが10段階から選べる「赤から鍋」と締めの麺類と… 種類は豊富で申し分ないのですが、量的にはちょっと女子会向けだったので、鍋の具を追加注文して一人プラス1,000円で、男性にも充分すぎるほどになりました。

 

 

今回、選んだ鍋のスープの辛さはレベル4。辛い物好きの自分としてはもう一段階上に挑戦したかったけれど、仲間の約1名がそれより辛いのは無理々ということで、初めてのレベル4に挑戦しましたが… でも思ったよりも辛く、そのせいなのか、それとも優勝のハイテンションで盛り上がったせいなのか、飲み過ぎて、次の日の土曜は辛い(つらい)一日となりました。

 

 

 

 

 

そして写真右は、約35年前の大学入学直前の春、高校の時の同級生を頼って初めて東京を訪れた時に連れていってもらった、激辛カレーのお店「ボルツ」のメニュー表。

 

1980〜1990年代に一世を風靡したボルツも、現在残っているのは都内では1店舗のみらしく、その当時、池袋のお店で何も分からずに注文した5倍の辛さのカレーにとんでもなく驚いて、水をがぶ飲みしながら食べていたのを、一足お先に東京の大学生となっていた同級生がニヤニヤしながら見ていたのを思い出します。

 

 

 

でも不思議なもので、あの時は二度とご免と思っていた「ボルツ」のあの刺激をもう一度味わいたくて、帰ってきてから鹿児島中のカレーのお店を食べ歩いたことも思い出します。

 

 

 

辛さは魔力です。。

 

 

 

 

 

 

22

先週の14日で前田歯科も開業して22年目に入りました。

 

くしくもその日の夜の午後9時26分、熊本地方を震源とする地震が発生。 そして翌々日の夜半過ぎでした。緊急地震速報の度に襲ってくる大きな揺れに、おそらく明け方近くまで、蒲団の中で身構え硬直するしかなかったことを覚えています。小学生の頃に観た映画「日本沈没」(原作:小松左京)を思い出しました。

 

新幹線の開通により最近では身近に感じられていた熊本市内ですが、隣県とは言え地図上でのかなりのその距離を、弱まりながらも伝わってきた大きな揺れが、今回の地震の凄まじさを物語っていました。

 

今回の地震で被災された皆様、関係者の皆様、心よりお見舞い申し上げます。 ここ十数年来、構造医学と共にお世話になった熊本に近々に足を運び、この目で状況を確かめ、自分にできることを見極めたいと思っております。

 

 

 

そして写真は、先日の日曜に行われた「第35回鹿児島大学OBゴルフ大会」での表彰式。

 

 

ここ数年、僅差で2位に甘んじていた歯学部が、念願の団体初優勝を果たした記念の1枚です。しかもこの日は、参加230名にも及ぶ個人戦の1位、2位、3位を歯学部が独占するという空前絶後の快挙も成し遂げ、2位の教育学部に大差をつけての優勝という記録ずくめの大会となりました。

 

 

1位〜3位を独占したのは歯学部同期卒のいつものゴルフ仲間。レベルの高いゴルフ仲間が多くて困るところなのですが、彼らに果敢に勝負を挑みつつ、自分もレベルアップを図りながら、今度こそは歯学部の優勝に貢献したいところです。。

 

 

 

 

 

 

 

お花見

写真は自宅のある鹿児島市星ヶ峯のランニングコース、朝5時半の歩き始める頃の様子です。空が白み出す時間もだいぶ早くなってきました。しかし、この日も朝から曇天。4月に入ってからというもの、鹿児島市内は晴天に恵まれることが少なく、歩き終える頃の汗ばむ感じも未だ無く、例年より気温は低めのようです。

 

 

そんなこんなで、花見には少し肌寒いし、桜の満開もまだのようだし… と思っていたところ、今年は満開にならないうちに花が散り始め、若葉も芽吹き始めたので、果たしていつが見頃なのかな…? と、気付いた時にはピークはとっくに過ぎてしまい、すっかりタイミングをはずされた形となって、毎年恒例の家族でのお花見はやらずじまいとなりました。(T_T)

 

 

 

 

 

 

そして写真は、そんな今年のお花見のピークも完全に過ぎた今週の月曜日、松山英樹の偉業を一目見ようとテレビの前に陣取られた方も多かったことでしょう、日本時間の早朝に行われたマスターズゴルフ最終日の明と暗の二人です。

 

大会の2連覇に向けてそれまで盤石のゴルフを続けていたジョーダン・スピースが、通常では考えられない致命的な2回のミスショットで、あっけなくその権利を手放したまさか…の瞬間に、改めてゴルフの難しさを感じました。

 

 

とはいえ、自分のゴルフの中ではしょっちゅうやらかしていることなので、心理的なことを解析するのもおこがましい限りで、逆にスピースの人間味を感じることができて、ホッと一安心というのが正直なところです。

 

 

ということなのですが、このままでいくと今週末に行われる「鹿児島大学学部対抗OBゴルフ大会」で大叩きしそうなので、歯学部の初優勝のために、今一度気を引き締めて臨みたいと思います。。

 

 

 

 

 

 

花冷え

4月に入りました。先週末の土日は、姪っ子の結婚式に参列のため久々の東京でした。

 

式の当日のお昼過ぎ、土曜の診療をお休みにして羽田空港から直接向かった先は、こんなことでもないとなかなか立ち寄ることのない原宿の地下鉄表参道駅から徒歩2分、表参道から少し中に入った筋を進むと見えてくる、写真の『セントグレース大聖堂』

 

自分にとって初めての姪の結婚式で、両家の親族紹介で叔父の…と紹介されたのも初めて。自分の娘のようなところも少なからずで、その幼い頃を思い出してウルウルくることもしばしば… 花嫁と腕を組んで入場してきた父親(義理の兄)が、娘の手をほどき新郎に託した後のひとり佇む姿にまたホロリ… そして、式の間じゅう目を真っ赤にしながら涙をこらえていた新郎の姿もまた微笑ましく、久々の身内の結婚式でしたが、心に残る想い出の結婚式となりました。

 

 

 

先週末の東京は桜が満開だったようで、桜色のスカイツリーのイルミネーションも心なしか彩りを添えていたようでしたが、お花見にはちょっと…?考えさせられるほどの、冷え込みの強い「花冷え」の東京でした。

 

 

急な冷え込みに対する備えを怠ったせいなのか、それとも乗り馴れない飛行機と過密なスケジュールによる疲れのせいなのか、週明けから久々の腰痛に見舞われています。

 

 

 

何かと行事の多い4月です。養生して早めに治したいところです。(・・;)

 

 

 

 

 

 

 

 

2016年3月


PowerBook G4 17-inch

週始めの月曜の朝の診療前のことでした。病院にあるMacのパソコンの電源を入れても、パソコンを動かす基本ソフト(OS)が立ち上がらない(起動しない)、いつもとはちょっと違う雰囲気の異常に気づきました。

 

診療の合間を見ながら、あるとあらゆる方法で復旧を試みたところ、ある時何かの拍子に突然立ち上がり、何事もなかったかのように動き始めましたが、ひょっとするとこれが最後かな〜?と感じるところがあったので、忘れていた直近のバックアップを取り、試しにもう一度再起動させたところ… やはり、同じ起動不能の状態に陥ってしまいました。

 

そしてそれから、何とか立ち上がろうと必死にもがいている様子は伺えるものの、結局そこまでは辿り着くことは無く、そのうちに途中で自ら電源を切るようになり、それまでの間隔も次第に短くなり、とうとう力尽きて、単なる金属の箱となってしまいました。

 

 

 

 

手前が11インチで、後ろが17インチ。
手前が11インチで、後ろが17インチ。

力尽きたのは、今から11年前に購入したアップル社製のノート型Macintosh「PowerBook G4 17-inch」

 

その当時、ノート型パソコンと言えば携帯性を重視した機種が多い中で、一般的な大きさの15インチのノート型パソコンよりも2まわりも大きい17インチを市場に出すという考えがいかにもMacらしく、いつもながらのMac商法にはまった形となり、家内には内緒でローンを組んで購入したものでした。

 

当時のデスクトップ型パソコンと比べても決して劣ることのない性能もさることながら、17インチ液晶画面の余裕のある作業領域は使い心地がよく、いろんな場面で大活躍の「PowerBook G4 17-inch」でしたが、自分の機種を最後に製造中止となったために、最近ではバッテリーや電源アダプターなどの代替品を見つけるのも難しくなり、ちょこちょこ不具合も出るようになっていたので、そろそろかな〜 と感じていた矢先の今週の出来事でした。

 

 

それにしても、何と言うか…

 

 

終り方が何とも機械っぽくなかったので、

 

 

今更ながら、情が移ったような感じになっています。(ノ_・。)

 

 

 

 

 

54

桜の開花はやや遅れ気味、朝夕もまだまだ冷え込みの強い鹿児島市内です。

さて、今週で54歳になりました。この夏には中学の卒後40年の記念同窓会もあるらしく、40年というひと区切りの数字が時には感慨深く、時にはおぞましくも思える今日この頃です。

 

 

写真は貰い物の品々。

 

向かって左から、病院のスタッフに貰った

「ジョニー・ウォーカー ブラックラベル12年」(通称:ジョニ黒)

 

スタッフに “何でジョニ黒なの?” と聞いても答えてもらえず。おそらく、お店の人に尋ねて “これなら間違いないですよ” ということで選んでくれたのでは… と勝手に思っています。高級酒の代名詞だったジョニ黒の印象が今でも強く、なかなか自分で買って飲む機会がなかったので、ある意味サプライズでした。

 

 

 

真ん中は、ひょんなことから知り合いの歯科医師の先生に戴いた焼酎「甑州(そしゅう)」 

TVドラマ「Dr.コトー診療所」でも名を知られた鹿児島県の甑島(こしきじま)で造られている焼酎で、品薄でなかなか手に入りにくい物らしく、一度飲んだら “ハマってしまう” と、ネットでも評価の高い希少な焼酎です。 となると、開けるのに勇気とタイミングが必要ということで、さていつになることか…

 

 

そして右側の2本の瓶は、次男が選んでくれた世界の変わり種ビール。

左側はベルギーの「CHIMAY(シメイ)」 芳醇な香りの強い、歴史を感じさせるビールです。

右側は日本の「COEDO(コエド)」 世界的な評価が高く、独特な香りと旨みがあり、これだけで主役となれるビールです。一度飲むとビックリします。

 

 

ということで、元気でお酒が飲めることに感謝、感謝。

 

 

また1年、美味しくお酒が飲めるよう精進したいと思います。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

皿うどん と ホットドッグ

先日の日曜日、鹿児島の知覧カントリークラブで今年2回目のゴルフを楽しんできました。

 

今年の1月の打ち初めの時も同じゴルフ場でしたが、その時は、“どうする? リタイヤする?… ” という意見が出るほど、朝から冷たい雨がしんしんと降る中でのラウンドで、決して天気のせいだけではないけれど、案の定ほとんどの皆さんが散々なゴルフだったので、ならばリベンジをということで臨んだ今回のゴルフでした。

 

 

しかしながら前回は、雨は降っていたけれども寒さはそれほどでもなく、けれども今回は、今にも雨が降ってきそうな厚い雲の下、しかも3月にしては珍しく異常なほどの低温で、結局のところ知覧峠の染み入る寒さに打ち勝つことはできず、皆さん前回よりも超〜低調なゴルフとなり、リベンジ叶わずという結果となりました。

 

写真(上)は、ゴルフ場でお昼に食べた皿うどんです。皿うどんと言えば、1日1,000食出る日もあるといわれる、鹿児島市内にある山形屋デパート7階の「ファミリーレストラン」の皿うどん(焼そば)が有名ですが、聞くところによるとその山形屋と仕入れが同じということで、ゴルフ場ご自慢の皿うどんと、数少ないナイスショットの感触を思い出しながらクラブハウスを後にした次第でした。

 

 

 

 

キャンプ座間ゴルフ場 Facebookより
キャンプ座間ゴルフ場 Facebookより

そして写真(右)は、今から約30年前、大学を卒業して社会人1年目の時にコースデビューをした、神奈川県相模原市にある米軍の「キャンプ座間」内のゴルフ場の、今でも変わらないホットドッグです。

 

日本のゴルフ場はハーフで休憩(食事)を入れる「変則ツーウェイ方式」が一般的ですが、ここは長い休憩をとらない「スループレイ」が原則で、食事を摂る時間も限られているので、途中の休憩所で買ったホッドドッグを口に頬張りながら、訳も分からず次のホールに向かったことを思い出します。

 

 

1ラウンド4〜5時間の長丁場だけに、どうしても「食」は切り離せない。

 

 

これもまた、ゴルフの楽しみのひとつです。y(^ー^)y

 

 

 

 

 

「Skype」

写真は、先日の「かごしまマラソン2016」が行われた日曜日、おそらく鹿児島市内は交通規制で身動きがとれないだろうということで、空いた時間を利用して実家に帰った時に写した一枚。

 

例年より一月余りも早く咲き誇っている「ヤマツツジ」です。

 

この早咲きも暖冬のせいなのかと思いつつ、果たして本当に暖冬だったのかな?… と、何だか納得できていないところに、今週に入ってからの鹿児島市内はその暖かさを通り越したような毎日で、急激な気温の上昇ではじけた花粉のせいなのか、これまで経験したことのない目のかゆみに見舞われています。

 

今日の午前中にひとしきり降った雨で、とりあえず心地よい爽やかな風にはなりましたが、花粉はまだまだこれからということで、そろそろ対策を考えなくては…と思うところです。

 

 

 

 

 

そして写真は、昨夜行われた鹿児島県歯科医師会の委員会の会議風景。

 

インターネット回線を使った無料の通話サービス「skype(スカイプ)」を利用したWeb会議を試験的に行っているところです。

 

このskype(スカイプ)、ソフトをダウンロードしてパソコンにインストールし所定の手続きを行ってしまえば、国内に限らず世界中の誰とでもインターネット回線を通じて無料で電話、またはTV電話ができるもので、その利便性から地方の自治体や公共の施設、企業でも利用されており、当然のことながら一般の家庭でも、双方にパソコンさえあれば離れた家族と無料で会話ができるという、ちょっと昔では考えられない代物です。

 

 

会議場所である市内中心部から遠く離れた地方に診療所を構える先生方も、パソコンとインターネット環境さえ整えば、自宅もしくは診療所にいながらにして最大10名まで会議に参加できるということなので、鹿児島県歯科医師会もこれから積極的に取り入れていこうとしているものです。

 

 

ただ、自宅に居ながらの会議が当たり前になってくると、天文館に出る口実が少なくなるのは確か…

 

 

それはちょっと、悲しいことかもしれない。。

 

 

 

 

 

 

メジャーカップ

 

3月に入りました。立春からあとのぶり返しの寒さのことを春寒(しゅんかん)と呼ぶそうですが、今週に入ってからのその春寒のせいなのか、それとも、私事だけど一年の中で最もバイオリズムが低調なこの時期のせいなのか、朝5時半にセットした目覚ましが悲しく鳴り響いている今日この頃です。

 

そんな寒さの中、今週末の日曜日に鹿児島で初めて開催される「鹿児島マラソン2016」に備えてのものなのでしょう、昼夜を問わず、寒さにめげずに走っているランナーを市内のあちこちで見かけます。鹿児島市内で開催されるということもあり、時々思わぬ参加者の名前も耳に入ってきます。鹿児島県歯科医師会もオリジナルのTシャツを作ってイベントの盛り上げに一役買っているようです。

 

全国的にこのような健康志向のイベントが広がる中、鹿児島での成功を是非とも収めてもらいたい…と、自分はすっかり蚊帳の外からなのですが、縁があったらファンラン(8.9km)ぐらいから始めてみようかな〜 と思う今日この頃です。

 

 

 

 

さて健康志向といえば、近頃話題のライザップ。鹿児島在住の知り合いの歯科医師の先生が見事に成功を収めているようでした。

 

かかった金額が2ヶ月間で40万円ということで、そこだけは縁があっても関わりたくないという話しなのですが、ライザップの厳しい食事(糖質)管理下でも、1日に2杯程度のハイボール(ウィスキーの炭酸割り)なら大丈夫らしいとの耳寄りな情報を得ることができました。

 

 

そんなわけで、昨年の暮れあたりから自宅でも飲む機会の増えたハイボールですが、写真のボトル右側に置かれた器は、ショットバーなどでよく見かけるお酒の量を計るメジャーカップ。小さい杯のほうで1オンス(30ml・シングル用)、大きいほうが2オンス(60ml・ダブル用)です。

 

 

ハイボールといえども適当に作ってしまうと、その濃さもまちまちになり、家飲みで次の日二日酔いになることも度々だったので、自分の適量を知るために購入しました。

 

 

そして、経過は良好。

 

 

計るだけなのですが、同じ濃さで飲むことの大切さがわかります。

 

 

ハイボールのみならず、洋酒の美味しさが広がる優れものだと思います。 (*^¬^*)

 

 

 

 

 

 

2016年2月


LED照明

「ジェントライト」25,000円前後
「ジェントライト」25,000円前後

高校生の頃でした。自宅の勉強机の蛍光灯が微妙にちらつくのが気になったので、近くの眼科を受診したところ、“それは疲れ目かもしれない”ということでビタミン剤を注射されたことを覚えています。

 

残念ながら、それでも一向に改善される様子がなかったので、蛍光灯に代わる白熱電球の灯りも試してみましたが、熱っぽく、黄色っぽい光になかなか慣れなくて、結局のところ使い慣れた蛍光灯に戻し、大学卒業まで泣く泣く使い続けたことを思い出します。

 

あれから数十年、現在ではちらつきを抑えた「インバーター方式」や「LEDデスクライト」など、またそれだけでなく、波長の分布を自然光のそれに究極に近づけた「ジェントライト」なるものも開発されているようで、何とも羨ましい限りなのですが、ただ、勉強嫌いを蛍光灯のせいにできない… それはちょっと残念なことかもしれません。(・・;)

 

 

 

そんな中、写真は数年前に自院で取り入れた、診療用の「LEDライト」です。その当時、LEDの良さも何もわからずに、ただ最先端というだけで選んだわけでしたが、果たしてその良さは??… 

 

確かに明るくはなったけれど、前歯などの審美的な微妙な色の判定にはLEDライト下では戸惑う事も多く、ライトを消して自然光の下で確認をすることもしばしば… 前述の自然光に近い「ジェントライト」の歯科用の開発が望まれるところです。

 

 

 

 

     格段に明るくなった待合室
     格段に明るくなった待合室

とは言ってもLED. その良さは、格段に消費電力を抑えられるその節電効果と環境に配慮したCO2削減効果にあるようです。40Wの蛍光灯1本をLED照明灯に替えた時の年間のCO2削減量は、樹齢50年のスギ12本分の年間のCO2吸収量に相当することをご存知でしょうか?

 

ということで、先日の日曜の休みを利用して、院内の大小合わせて30本分の蛍光灯のLED照明灯への入れ替え工事を、鹿児島市上荒田町にある「西部通信工業株式会社」さんにお願いして施行して頂きました。

 

施行前のシュミレーションでは65%の節電効果ということで、経費削減のほうも是非とも期待したいところなのですが、何と言っても開業当初から気になっていた待合室側の光量不足が解消されたことが嬉しくて、自分のみならずスタッフも大変喜んでいるところです。

 

 

ただ、明るくなった分、見えなかったところが見えるようになりました。

 

 

みんなで掃除頑張ってます。(^^)

 

 

 

 

 

 

 

 

「ガラス製爪ヤスリ」

2月も半ばを過ぎました。週はじめの月曜日の鹿児島市内は、耳がちぎれそうになるほどの、みぞれ混じりの冷たい風が吹き抜けていました。そして今日は、連日の寒さも緩んでホッと一息… なのですが、全国的に振れ幅の大きい今年の三寒四温、体調管理も難しくインフルエンザも収まる気配なし。ということで、緊張の糸を切るまでには、“もうちょい辛抱”といったところです。

 

 

さて私事で恐縮ですが、この時期の、冬場の乾いた空気と病院のエアコンによる乾燥、寒さに伴う手足の血行不良、そして度重なる手洗いによる皮脂の減少が関係しているのか、一旦そうなってしまうとなかなか治らない、指先の「ヒビ割れ」に悩まされ続けてきました。

 

指先の微妙な力作業と、消毒のアルコール類に接することの多いこの仕事ならではかもしれませんが、爪の両端の角質化した部分が異常に固くなり、それが何かの拍子にパクっと割れると、情けないかな大の大人が顔をゆがめる程の激痛が始まります。

 

 

いろいろ試した結果、市販の「ヒビケア軟膏」が治療にも予防にも効果があることがわかり、ここ数年はこの軟膏で何とかだましだましで過ごしてきましたが、年々加齢とともに失われていく体内の水分量も影響しているのか、日増しにその状態も悪化してきているように感じられ、どうにかならないものかと思い、ネットで見つけたのが写真の「ガラス製の爪ヤスリ」です。

 

 一週間に1回くらいの間隔で、角質層が分厚く固くなる前に、その部分だけをヤスリで落としていきます。特殊加工されたガラスのヤスリの切れ味は抜群で、軽く触れる程度の力で仕上がりもツルツルになります。その他に必要なのはハンドクリームくらいで、今年の冬は今のところ「ヒビケア軟膏」要らずで済んでいます。

 

 

 

大小2本セット、ちょっとお洒落で、贈り物にも喜ばれそうなお勧めの逸品です。(^_^)

 

 

Amazon:http://www.amazon.co.jp/コモライフ-ガラス製爪ヤスリ-大小セット/dp/B000ET3NKQ/ref=zg_bs_2356859051_1

 

 

 

 

 

 

 

「柊鰯」

写真は先週の節分の日、我が家の玄関に飾られた魔除けの柊鰯(ひいらぎ・いわし)です。

 

その名の通り、柊の枝に焼いた鰯の頭を刺しただけのものですが、こんがりと焼いた鰯の頭は、その臭いと煙で鬼が近づく事ができないようにするため、トゲのある柊は、それでも家の中に入ろうとする鬼の目を刺し追い返すためのものだそうです。

 

 

そしてこの日の夜の食卓に必ず並ぶのが鰯の煮付け。たまには今流行の恵方巻きでも… と我が家の料理部長に進言しますが、せっかく作ったのに無言で食べる事に異議あり、買うにしても1本の単価が高く家計を圧迫するということで、例年却下され続けているところです。

 

 

小学生の頃夢見ていた「雪印プロセスチーズ(箱入り)」と「明治板チョコ」の丸かじりは、大学生になり自由を得て間もなくクリアしました。恵方巻きの丸かじり(丸かぶり)という言葉に血が騒ぎます。(=v=)

 

 

 

そして写真の小皿の上にあるのは53粒の大豆。“歳の数だけ大豆を食べる。”これも我が家の慣例となっています。

 

年々、確実に忘却のレベルが高くなってきていることを痛感します。

 

体力云々はトレーニング次第で何とかなるにしても、こればかりは豆の持つ生命力にあやかりたい。

 

そんな思いを巡らしながら、一粒一粒を噛みしめて食べた今年の節分でした。( ̄ー ̄;

 

 

 

 

 

 

「のどぐろ」

先週の土曜日の夕方6時半から、遅ればせながら前田歯科の新年会を行いました。お店は鹿児島市照国町にある『松鮨(まつすし)』 

 

このお店、“場所はどこ?”と尋ねられても、近くに目立った建物もないのでなかなか答えにくく、また、地図を頼りに何とかお店の場所を示す小さな電照看板を見つけたとしても、そこから路地奥に佇むお店自体が普通の民家風で分かり辛いので、一見“大丈夫かな〜?”という感じなのですが、中に入り、ひとたび“心がホッと和む”その雰囲気と料理を味わってしまうと、また何度でも来たくなるという… 

 

週末の予約もなかなか難しい、県外から訪れるお客人にも胸をはってお勧めできる、鹿児島でも知る人ぞ知る隠れた名店です。

 

 

 

 

写真は今回のコース料理の中の一品、近頃何かと話題の「のどぐろ」です。

 

いつもは、こちらも絶品「キンキ」の焼き物なのですが、この日は特別に入荷ということらしく、お店の大将一押しの「のどぐろ」を頂くことになりました。

 

この歳にして、見るのも食べるのも初めての事でしたが、果たしてそのお味は…

 

 

「脂のりが尋常ではなく全身トロという感じで、お肉で例えるならば超〜霜降り和牛。お肉は年齢的に胃がもたれるので多くは無理だけど、これならいくらでもOK!」

 

ありきたりなレポートで申しわけありませんが、「のどぐろ」も“なかなか”なのですが、その印象も薄れる程、前後の料理も“なかなか”なのが正直なところです。

 

 

 

さて、料理も締めに近づいてやはり楽しみはお寿司。親指の半分ほどのシャリに乗った10貫は確かに見栄えも良く美味しかったです。

 

 

けど、スタッフの目が訴えていました。

 

 

あと10貫はいけるかも… 

 

 

これも正直なところだと思います。(・・;)

 

 

 

 

 

 

2016年1月


大寒波

写真は先日の日曜日、父の七回忌法要を実家のある鹿屋で済ませた帰り道、車の中から写した鹿児島県の国分市付近の午後4時頃の模様です。

 

 

この日の未明から降り始めた雪で、鹿児島市に通じる高速道路は早々と通行止め。フェリーの運航状況を確認し、吹き荒れる雪の中を鹿児島市の鴨池港から大隅半島の垂水に渡り、何とか遅れることなくお寺には着いたものの、お昼過ぎにはそのフェリーも視界不良のため運航中止の情報が…

 

 久しぶりに集まる親族とゆっくり過ごしたい気持ちは山々でしたが、そうも言ってられなく、もし同じ状況があったとしたならば、生前の父もおそらくそう進言してくれただろうと、法事の後の食事会を済ませ足早に実家を後にした次第でした。

 

錦江湾の海岸沿いの一般道をチェーンを装着し、途中前を走るチェーンをつけていない車の一瞬の横滑りにハラハラドキドキしながらの約3時間の道のりでしたが、何とか日没前には無事我が家に帰り着くことができました。

 

 

 

そしてもう一枚は、それから一晩降り続いた雪で静まり返る月曜の朝の鹿児島市田上台の様子。

 

ほとんど車も通らない道路のど真ん中を悠々と歩いて向かう通勤途中の一コマ。遠くに見えるのは日の出前7時前後の雪化粧をした桜島です。

 

今年で開業して22年目になりますが、いつもは何気に通る病院裏手の階段下が凍りついたのに気付かず、そこで転んだのも初めて。外にある給湯器の配管が凍りつきお湯が出ず、診療前に大慌てしたのも初めての経験でした。

 

家の軒先々で、大小いろんな形の雪だるまを見かけます。このところのおとなし目の桜島のおかげで、いつもは雪も少なく灰色の雪だるまが今年はまっ白です。なかなかこういう組み合わせもお目にかかれない… 

 

なんだかんだで大変なんだけど、雪解けも進み、残り少なくなった雪を見ているとちょっとだけ寂しいような… 

 

 

やはり、ここは南国鹿児島です。(^^)

 

 

 

 

 

 

 

 

厳寒の候…

寒中お見舞い申し上げます。

今日の鹿児島市内は小雨。大寒らしく、しんしんとした冷え込みが朝から続いています。ここから立春あたりまで気の抜けない寒さが続きますが、日を追う毎に日の入りも遅くなり、季節も着実にその方向に進んでいるようです。終わりの無い冬はないということで、もうしばらくの冬を楽しみたいものです。

 

 

さて今の時期、一年のうちで昼間の一番短い冬至も過ぎ、昼間は長くなる方向へ向かっているわけですが、日の入りが日々遅くなりつつあるのに対し、日の出の時刻はさほど変わらないので、何か変だな? と、思われたことありませんか?

 

これは、太陽や地球の公転や軌道の関係性により、太陽が真南を通過する南中時刻が常にお昼の12時ではなく、一年を通して早くなったり遅くなったりと周期的に変動していることに影響を受けているらしく、12月の下旬から今の時期にかけては遅くなる方へ向かうので、早くなるはずの日の出時刻が結果的に相殺された形となり、日の入りだけが遅くなっているように感じるらしいのです。

 

また、冬至の日は一年で日の出が最も遅く、日の入りが最も早いと思われがちですが、実はそうではなくて、日の出の最も遅いのは冬至の半月ほど後で、日の入りの最も早いのは冬至の半月ほど前になるのも、この南中時刻の変動の影響らしいです。

 

 

 

さて写真は、朝夕もまだまだ薄暗い今の時期にお勧めの「自転車用LEDシリコンライト」です。

青色のLEDライトを点滅させると恥ずかしいぐらいに目立ちますが、このおかげで自転車同士の出会い頭の衝突をこれまで幾度となくクリアしてきました。価格も二つでお手頃価格の800円。操作もシンプルで中国製にしては良くできているほうだと思います。

 

一応自転車用となっていますが、どこにでも付けられるので夜間のウォーキングや犬の散歩時にもお勧めの逸品です。=*^-^*=

 

 

自転車用シリコンライト(Amazon): http://www.amazon.co.jp/gp/product/B009DTVX64/ref=od_aui_detailpages00?ie=UTF8&psc=1

 

 

 

 

 

 

 

『財津和夫コンサート  2015 ~ 2016 』

写真は、先日の1月11日の成人の日の祝日、鹿児島市の宝山ホール(鹿児島県文化センター)で行われた『財津和夫コンサート2015~2016』のチケット。座席番号は1列目の27番。なんと宝山ホールの最前列のど真ん中です。

 

このチケットをとってくれたのは、自他ともに認めるチューリップの熱狂的なファンであるバンドのメンバーのYさん。

ということでこの日も、メンバーのもう1人を含む3人で、最前列から熱い声援を!と、いきたかったのですが、今回あまりにもステージに近すぎたせいか目の前の財津さんと眼が合う事もしばしば… 考え過ぎかもしれないけれど、そのせいか妙に緊張してしまい、年甲斐も無く子供みたいにステージ奥のドラムの方へ目をそらしてしまう自分が何とも情けなかったでした。

 

 

 

 

それでも、“この年になってやっと音楽を楽しめるようになりましてね… ”と、何気に漏らした財津さんの言葉に表れているように、肩肘張らない自然体の財津和夫を身近で垣間見ることのできた素晴らしい一時でした。

 

 

ライブの後半、財津さんがまさかのコーラスなしで歌った、1972年リリースのチューリップ2枚目のシングル『一人の部屋』が耳に残っています。

 

“つまらない つまらない 一人の部屋の中は本当につまらない…”

 

まるで誰かに訴えかけるように、1人熱唱していた財津さんの姿が忘れられません。

 

 

財津和夫68歳、そしてスペシャルゲストの姫野達也64歳。

 

歌う方も、聴く方も、いい感じの年になってきました。今度はもう少し後ろの席で、まったりとした時間を過ごしたいと思います。。

 

 

 

一人の部屋:https://www.youtube.com/watch?v=5reVIWJTgfA

 

 

 

 

 

 

 

 

謹賀新年 2016

新年あけましておめでとうございます。

 

仕事始め3日目を迎えております。診療開始の1月4日は事始めにふさわしく心地よい晴天、そして昨日は曇天、そして今日は… 例年になく暖かだったお正月気分もそろそろ切り替え時ということなのか、鹿児島市内は朝から冷たい雨が降っています。

実は去年の暮れから今年にかけて、身内の用事があり約10数年ぶりに年末年始を東京で過ごしました。写真は滞在中に撮影した東京のシンボル “スカイツリー” が魅せる様々な顔です。

 

滞在箇所から徒歩で約20分あまり、軒先から見える地上600mまでそびえ立つタワーは、半世紀先を見越した建物だけに、どう見ても東京の下町には合わない異質な建物に見え、思わず映画「21世紀少年」を思い出してしまいましたが、それでもやはり東京の元気印に違いないようでした。

さて、2016年のオリンピックイヤーも幕を明けました。

 

去年からの繋がりなのか、今年は特に気負うこと無く迎えられた新年でしたが、果たしてこの一年どんな事が待ち受けているのか? そして、一年を通してブレることなく“泰然自若”として構えることができるのか?

 

また一年、たわいのない “よもやま話し” を綴らせて頂きたいと思います。

 

 

今年も宜しくお願い致します。。