2016年1月


大寒波

写真は先日の日曜日、父の七回忌法要を実家のある鹿屋で済ませた帰り道、車の中から写した鹿児島県の国分市付近の午後4時頃の模様です。

 

 

この日の未明から降り始めた雪で、鹿児島市に通じる高速道路は早々と通行止め。フェリーの運航状況を確認し、吹き荒れる雪の中を鹿児島市の鴨池港から大隅半島の垂水に渡り、何とか遅れることなくお寺には着いたものの、お昼過ぎにはそのフェリーも視界不良のため運航中止の情報が…

 

 久しぶりに集まる親族とゆっくり過ごしたい気持ちは山々でしたが、そうも言ってられなく、もし同じ状況があったとしたならば、生前の父もおそらくそう進言してくれただろうと、法事の後の食事会を済ませ足早に実家を後にした次第でした。

 

錦江湾の海岸沿いの一般道をチェーンを装着し、途中前を走るチェーンをつけていない車の一瞬の横滑りにハラハラドキドキしながらの約3時間の道のりでしたが、何とか日没前には無事我が家に帰り着くことができました。

 

 

 

そしてもう一枚は、それから一晩降り続いた雪で静まり返る月曜の朝の鹿児島市田上台の様子。

 

ほとんど車も通らない道路のど真ん中を悠々と歩いて向かう通勤途中の一コマ。遠くに見えるのは日の出前7時前後の雪化粧をした桜島です。

 

今年で開業して22年目になりますが、いつもは何気に通る病院裏手の階段下が凍りついたのに気付かず、そこで転んだのも初めて。外にある給湯器の配管が凍りつきお湯が出ず、診療前に大慌てしたのも初めての経験でした。

 

家の軒先々で、大小いろんな形の雪だるまを見かけます。このところのおとなし目の桜島のおかげで、いつもは雪も少なく灰色の雪だるまが今年はまっ白です。なかなかこういう組み合わせもお目にかかれない… 

 

なんだかんだで大変なんだけど、雪解けも進み、残り少なくなった雪を見ているとちょっとだけ寂しいような… 

 

 

やはり、ここは南国鹿児島です。(^^)

 

 

 

 

 

 

 

 

厳寒の候…

寒中お見舞い申し上げます。

今日の鹿児島市内は小雨。大寒らしく、しんしんとした冷え込みが朝から続いています。ここから立春あたりまで気の抜けない寒さが続きますが、日を追う毎に日の入りも遅くなり、季節も着実にその方向に進んでいるようです。終わりの無い冬はないということで、もうしばらくの冬を楽しみたいものです。

 

 

さて今の時期、一年のうちで昼間の一番短い冬至も過ぎ、昼間は長くなる方向へ向かっているわけですが、日の入りが日々遅くなりつつあるのに対し、日の出の時刻はさほど変わらないので、何か変だな? と、思われたことありませんか?

 

これは、太陽や地球の公転や軌道の関係性により、太陽が真南を通過する南中時刻が常にお昼の12時ではなく、一年を通して早くなったり遅くなったりと周期的に変動していることに影響を受けているらしく、12月の下旬から今の時期にかけては遅くなる方へ向かうので、早くなるはずの日の出時刻が結果的に相殺された形となり、日の入りだけが遅くなっているように感じるらしいのです。

 

また、冬至の日は一年で日の出が最も遅く、日の入りが最も早いと思われがちですが、実はそうではなくて、日の出の最も遅いのは冬至の半月ほど後で、日の入りの最も早いのは冬至の半月ほど前になるのも、この南中時刻の変動の影響らしいです。

 

 

 

さて写真は、朝夕もまだまだ薄暗い今の時期にお勧めの「自転車用LEDシリコンライト」です。

青色のLEDライトを点滅させると恥ずかしいぐらいに目立ちますが、このおかげで自転車同士の出会い頭の衝突をこれまで幾度となくクリアしてきました。価格も二つでお手頃価格の800円。操作もシンプルで中国製にしては良くできているほうだと思います。

 

一応自転車用となっていますが、どこにでも付けられるので夜間のウォーキングや犬の散歩時にもお勧めの逸品です。=*^-^*=

 

 

自転車用シリコンライト(Amazon): http://www.amazon.co.jp/gp/product/B009DTVX64/ref=od_aui_detailpages00?ie=UTF8&psc=1

 

 

 

 

 

 

 

『財津和夫コンサート  2015 ~ 2016 』

写真は、先日の1月11日の成人の日の祝日、鹿児島市の宝山ホール(鹿児島県文化センター)で行われた『財津和夫コンサート2015~2016』のチケット。座席番号は1列目の27番。なんと宝山ホールの最前列のど真ん中です。

 

このチケットをとってくれたのは、自他ともに認めるチューリップの熱狂的なファンであるバンドのメンバーのYさん。

ということでこの日も、メンバーのもう1人を含む3人で、最前列から熱い声援を!と、いきたかったのですが、今回あまりにもステージに近すぎたせいか目の前の財津さんと眼が合う事もしばしば… 考え過ぎかもしれないけれど、そのせいか妙に緊張してしまい、年甲斐も無く子供みたいにステージ奥のドラムの方へ目をそらしてしまう自分が何とも情けなかったでした。

 

 

 

 

それでも、“この年になってやっと音楽を楽しめるようになりましてね… ”と、何気に漏らした財津さんの言葉に表れているように、肩肘張らない自然体の財津和夫を身近で垣間見ることのできた素晴らしい一時でした。

 

 

ライブの後半、財津さんがまさかのコーラスなしで歌った、1972年リリースのチューリップ2枚目のシングル『一人の部屋』が耳に残っています。

 

“つまらない つまらない 一人の部屋の中は本当につまらない…”

 

まるで誰かに訴えかけるように、1人熱唱していた財津さんの姿が忘れられません。

 

 

財津和夫68歳、そしてスペシャルゲストの姫野達也64歳。

 

歌う方も、聴く方も、いい感じの年になってきました。今度はもう少し後ろの席で、まったりとした時間を過ごしたいと思います。。

 

 

 

一人の部屋:https://www.youtube.com/watch?v=5reVIWJTgfA

 

 

 

 

 

 

 

 

謹賀新年 2016

新年あけましておめでとうございます。

 

仕事始め3日目を迎えております。診療開始の1月4日は事始めにふさわしく心地よい晴天、そして昨日は曇天、そして今日は… 例年になく暖かだったお正月気分もそろそろ切り替え時ということなのか、鹿児島市内は朝から冷たい雨が降っています。

実は去年の暮れから今年にかけて、身内の用事があり約10数年ぶりに年末年始を東京で過ごしました。写真は滞在中に撮影した東京のシンボル “スカイツリー” が魅せる様々な顔です。

 

滞在箇所から徒歩で約20分あまり、軒先から見える地上600mまでそびえ立つタワーは、半世紀先を見越した建物だけに、どう見ても東京の下町には合わない異質な建物に見え、思わず映画「21世紀少年」を思い出してしまいましたが、それでもやはり東京の元気印に違いないようでした。

さて、2016年のオリンピックイヤーも幕を明けました。

 

去年からの繋がりなのか、今年は特に気負うこと無く迎えられた新年でしたが、果たしてこの一年どんな事が待ち受けているのか? そして、一年を通してブレることなく“泰然自若”として構えることができるのか?

 

また一年、たわいのない “よもやま話し” を綴らせて頂きたいと思います。

 

 

今年も宜しくお願い致します。。