2016年3月


PowerBook G4 17-inch

週始めの月曜の朝の診療前のことでした。病院にあるMacのパソコンの電源を入れても、パソコンを動かす基本ソフト(OS)が立ち上がらない(起動しない)、いつもとはちょっと違う雰囲気の異常に気づきました。

 

診療の合間を見ながら、あるとあらゆる方法で復旧を試みたところ、ある時何かの拍子に突然立ち上がり、何事もなかったかのように動き始めましたが、ひょっとするとこれが最後かな〜?と感じるところがあったので、忘れていた直近のバックアップを取り、試しにもう一度再起動させたところ… やはり、同じ起動不能の状態に陥ってしまいました。

 

そしてそれから、何とか立ち上がろうと必死にもがいている様子は伺えるものの、結局そこまでは辿り着くことは無く、そのうちに途中で自ら電源を切るようになり、それまでの間隔も次第に短くなり、とうとう力尽きて、単なる金属の箱となってしまいました。

 

 

 

 

手前が11インチで、後ろが17インチ。
手前が11インチで、後ろが17インチ。

力尽きたのは、今から11年前に購入したアップル社製のノート型Macintosh「PowerBook G4 17-inch」

 

その当時、ノート型パソコンと言えば携帯性を重視した機種が多い中で、一般的な大きさの15インチのノート型パソコンよりも2まわりも大きい17インチを市場に出すという考えがいかにもMacらしく、いつもながらのMac商法にはまった形となり、家内には内緒でローンを組んで購入したものでした。

 

当時のデスクトップ型パソコンと比べても決して劣ることのない性能もさることながら、17インチ液晶画面の余裕のある作業領域は使い心地がよく、いろんな場面で大活躍の「PowerBook G4 17-inch」でしたが、自分の機種を最後に製造中止となったために、最近ではバッテリーや電源アダプターなどの代替品を見つけるのも難しくなり、ちょこちょこ不具合も出るようになっていたので、そろそろかな〜 と感じていた矢先の今週の出来事でした。

 

 

それにしても、何と言うか…

 

 

終り方が何とも機械っぽくなかったので、

 

 

今更ながら、情が移ったような感じになっています。(ノ_・。)

 

 

 

 

 

54

桜の開花はやや遅れ気味、朝夕もまだまだ冷え込みの強い鹿児島市内です。

さて、今週で54歳になりました。この夏には中学の卒後40年の記念同窓会もあるらしく、40年というひと区切りの数字が時には感慨深く、時にはおぞましくも思える今日この頃です。

 

 

写真は貰い物の品々。

 

向かって左から、病院のスタッフに貰った

「ジョニー・ウォーカー ブラックラベル12年」(通称:ジョニ黒)

 

スタッフに “何でジョニ黒なの?” と聞いても答えてもらえず。おそらく、お店の人に尋ねて “これなら間違いないですよ” ということで選んでくれたのでは… と勝手に思っています。高級酒の代名詞だったジョニ黒の印象が今でも強く、なかなか自分で買って飲む機会がなかったので、ある意味サプライズでした。

 

 

 

真ん中は、ひょんなことから知り合いの歯科医師の先生に戴いた焼酎「甑州(そしゅう)」 

TVドラマ「Dr.コトー診療所」でも名を知られた鹿児島県の甑島(こしきじま)で造られている焼酎で、品薄でなかなか手に入りにくい物らしく、一度飲んだら “ハマってしまう” と、ネットでも評価の高い希少な焼酎です。 となると、開けるのに勇気とタイミングが必要ということで、さていつになることか…

 

 

そして右側の2本の瓶は、次男が選んでくれた世界の変わり種ビール。

左側はベルギーの「CHIMAY(シメイ)」 芳醇な香りの強い、歴史を感じさせるビールです。

右側は日本の「COEDO(コエド)」 世界的な評価が高く、独特な香りと旨みがあり、これだけで主役となれるビールです。一度飲むとビックリします。

 

 

ということで、元気でお酒が飲めることに感謝、感謝。

 

 

また1年、美味しくお酒が飲めるよう精進したいと思います。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

皿うどん と ホットドッグ

先日の日曜日、鹿児島の知覧カントリークラブで今年2回目のゴルフを楽しんできました。

 

今年の1月の打ち初めの時も同じゴルフ場でしたが、その時は、“どうする? リタイヤする?… ” という意見が出るほど、朝から冷たい雨がしんしんと降る中でのラウンドで、決して天気のせいだけではないけれど、案の定ほとんどの皆さんが散々なゴルフだったので、ならばリベンジをということで臨んだ今回のゴルフでした。

 

 

しかしながら前回は、雨は降っていたけれども寒さはそれほどでもなく、けれども今回は、今にも雨が降ってきそうな厚い雲の下、しかも3月にしては珍しく異常なほどの低温で、結局のところ知覧峠の染み入る寒さに打ち勝つことはできず、皆さん前回よりも超〜低調なゴルフとなり、リベンジ叶わずという結果となりました。

 

写真(上)は、ゴルフ場でお昼に食べた皿うどんです。皿うどんと言えば、1日1,000食出る日もあるといわれる、鹿児島市内にある山形屋デパート7階の「ファミリーレストラン」の皿うどん(焼そば)が有名ですが、聞くところによるとその山形屋と仕入れが同じということで、ゴルフ場ご自慢の皿うどんと、数少ないナイスショットの感触を思い出しながらクラブハウスを後にした次第でした。

 

 

 

 

キャンプ座間ゴルフ場 Facebookより
キャンプ座間ゴルフ場 Facebookより

そして写真(右)は、今から約30年前、大学を卒業して社会人1年目の時にコースデビューをした、神奈川県相模原市にある米軍の「キャンプ座間」内のゴルフ場の、今でも変わらないホットドッグです。

 

日本のゴルフ場はハーフで休憩(食事)を入れる「変則ツーウェイ方式」が一般的ですが、ここは長い休憩をとらない「スループレイ」が原則で、食事を摂る時間も限られているので、途中の休憩所で買ったホッドドッグを口に頬張りながら、訳も分からず次のホールに向かったことを思い出します。

 

 

1ラウンド4〜5時間の長丁場だけに、どうしても「食」は切り離せない。

 

 

これもまた、ゴルフの楽しみのひとつです。y(^ー^)y

 

 

 

 

 

「Skype」

写真は、先日の「かごしまマラソン2016」が行われた日曜日、おそらく鹿児島市内は交通規制で身動きがとれないだろうということで、空いた時間を利用して実家に帰った時に写した一枚。

 

例年より一月余りも早く咲き誇っている「ヤマツツジ」です。

 

この早咲きも暖冬のせいなのかと思いつつ、果たして本当に暖冬だったのかな?… と、何だか納得できていないところに、今週に入ってからの鹿児島市内はその暖かさを通り越したような毎日で、急激な気温の上昇ではじけた花粉のせいなのか、これまで経験したことのない目のかゆみに見舞われています。

 

今日の午前中にひとしきり降った雨で、とりあえず心地よい爽やかな風にはなりましたが、花粉はまだまだこれからということで、そろそろ対策を考えなくては…と思うところです。

 

 

 

 

 

そして写真は、昨夜行われた鹿児島県歯科医師会の委員会の会議風景。

 

インターネット回線を使った無料の通話サービス「skype(スカイプ)」を利用したWeb会議を試験的に行っているところです。

 

このskype(スカイプ)、ソフトをダウンロードしてパソコンにインストールし所定の手続きを行ってしまえば、国内に限らず世界中の誰とでもインターネット回線を通じて無料で電話、またはTV電話ができるもので、その利便性から地方の自治体や公共の施設、企業でも利用されており、当然のことながら一般の家庭でも、双方にパソコンさえあれば離れた家族と無料で会話ができるという、ちょっと昔では考えられない代物です。

 

 

会議場所である市内中心部から遠く離れた地方に診療所を構える先生方も、パソコンとインターネット環境さえ整えば、自宅もしくは診療所にいながらにして最大10名まで会議に参加できるということなので、鹿児島県歯科医師会もこれから積極的に取り入れていこうとしているものです。

 

 

ただ、自宅に居ながらの会議が当たり前になってくると、天文館に出る口実が少なくなるのは確か…

 

 

それはちょっと、悲しいことかもしれない。。

 

 

 

 

 

 

メジャーカップ

 

3月に入りました。立春からあとのぶり返しの寒さのことを春寒(しゅんかん)と呼ぶそうですが、今週に入ってからのその春寒のせいなのか、それとも、私事だけど一年の中で最もバイオリズムが低調なこの時期のせいなのか、朝5時半にセットした目覚ましが悲しく鳴り響いている今日この頃です。

 

そんな寒さの中、今週末の日曜日に鹿児島で初めて開催される「鹿児島マラソン2016」に備えてのものなのでしょう、昼夜を問わず、寒さにめげずに走っているランナーを市内のあちこちで見かけます。鹿児島市内で開催されるということもあり、時々思わぬ参加者の名前も耳に入ってきます。鹿児島県歯科医師会もオリジナルのTシャツを作ってイベントの盛り上げに一役買っているようです。

 

全国的にこのような健康志向のイベントが広がる中、鹿児島での成功を是非とも収めてもらいたい…と、自分はすっかり蚊帳の外からなのですが、縁があったらファンラン(8.9km)ぐらいから始めてみようかな〜 と思う今日この頃です。

 

 

 

 

さて健康志向といえば、近頃話題のライザップ。鹿児島在住の知り合いの歯科医師の先生が見事に成功を収めているようでした。

 

かかった金額が2ヶ月間で40万円ということで、そこだけは縁があっても関わりたくないという話しなのですが、ライザップの厳しい食事(糖質)管理下でも、1日に2杯程度のハイボール(ウィスキーの炭酸割り)なら大丈夫らしいとの耳寄りな情報を得ることができました。

 

 

そんなわけで、昨年の暮れあたりから自宅でも飲む機会の増えたハイボールですが、写真のボトル右側に置かれた器は、ショットバーなどでよく見かけるお酒の量を計るメジャーカップ。小さい杯のほうで1オンス(30ml・シングル用)、大きいほうが2オンス(60ml・ダブル用)です。

 

 

ハイボールといえども適当に作ってしまうと、その濃さもまちまちになり、家飲みで次の日二日酔いになることも度々だったので、自分の適量を知るために購入しました。

 

 

そして、経過は良好。

 

 

計るだけなのですが、同じ濃さで飲むことの大切さがわかります。

 

 

ハイボールのみならず、洋酒の美味しさが広がる優れものだと思います。 (*^¬^*)