2019年11月


トラベルカホン

鹿児島市内の今朝6時の気温は7℃

 

用意した厚手のセーターを着ての出勤でした。

 

 

写真はトラベルカホン(30×30×5)と呼ばれるものです。

 

トラベルとは、何処へでも持ち運べるという意味です。

 

通常のカホンは、それ自体それほど重くもないので、楽器の移動などに苦労することはないのですが、いざケースから引っ張り出して練習するにはちょっと面倒な大きさなので、日々の練習用に購入しました。

 

 

と、色々と理由をつけながら、買い求めたカホンはこれで5個目になります。

 

特徴は、通常のカホンよりも打面に使われている木が柔らかいので、叩いても手が痛くならない、要するに初心者向きという触れ込みのカホンですが、なかなかどうして、結構いろんな音が出せるので、完成度の高いカホンだと思います。

 

これを作った工房が出しているカホンがまだあります。

https://youtu.be/1p-20ZisSfs

 

 

もう一つぐらいは欲しいなと思っています。

 

 

 

 

 

秋深し

秋深し 隣は何を する人ぞ

 

病床にあった芭蕉が、死の2週間前に詠んだ句だそうです。

 

情景は、

 

秋も深まり静寂もいっそう増しているようだ。病に伏せっている自分の耳に、いつもは聞こえない隣の人の生活音が聞こえてくる。果たして隣の人は何をしているのだろうか。

 

 

 

秋が深まっていくと西寄りの風が多くなり、鹿児島市内からの桜島もくっきり見えるようになります。

 

桜島の噴煙もよく見えます。

 

先週も、噴煙の高さが5,000メートルにも及ぶ爆発的噴火がありました。

 

反対側の大隅方面は大変だったろうと思います。

 

 

 

山に食べ物が溢れているせいか、病院の前のごみ収集所を毎日のように荒らしていたカラスたちを、この一月、ぱたっと見なくなりました。

 

 

朝のコーヒーが冷めやすくなりました。

 

 

いつの間にか、キンモクセイも香らなくなりました。

 

 

 

秋深しです。

 

 

 

 

焼酎フェア

鹿児島市内は秋らしさを飛び越えて、朝夕の冷え込みが急に強くなりました。

 

それでも、まだまだ日中の車の中は、クーラーを付けたり消したりの今日この頃です。

 

 

 

さて、11月の最初の連休でしたが、好天に恵まれた「おはら祭り」中のイベントの焼酎フェアに、家族で初めて行ってきました。

 

焼酎フェアの正式名称は「焼酎ストリート2019」

 

天文館のアーケード内に設置された、鹿児島県を6地区に分けたブースで、その地区の蔵元が出している総数114の銘柄の焼酎を、500円で5杯まで飲み比べできるというものです。

 

 

 

天文館に着いたのは午後3時頃でしたが、すでにアーケード内は鹿児島弁で言うところの“焼酎ノンゴロ”でごった返していました。

 

女性の方も多かったです。

 

小さなプラスチックのコップに注がれた焼酎を自分の分だけで5杯、家族の分のちょっとした分まで入れると20杯近く味見したと思います。

 

ある程度予想はしていたけれど、焼酎の味というか、辛さとか癖が分かったのは最初の3杯ぐらいまでで、後は酔いに任せて、みんな適当なことを言い合ってました。

 

 

自分の一押しは、2杯目に飲んだ、種子島酒造が出している「貯蔵熟成・久耀(くよう)」かな?

 

 

機会があれば、購入してまた飲んでみたいと思います。