2019年7月


東京事情

スイッチが切り替わったように夏到来の鹿児島市内です。

 

昨日の夕方近くでした。

久々に桜島が爆発的噴火をしたことを、TVが臨時情報で伝えていました。

噴煙の高さは3,800m。風向きは北東。

あっという間に夏空を覆い尽くす帯状の噴煙。

今まで何度となく見てきた光景でした。

 

 

さて、先週の水曜日は病院をお休みにして、東京の市ヶ谷で行われた歯科医師会の会議に出席してきました。

 

1年ぶりの東京でしたが、オリンピック1年前ということも関係しているのか、今回ご一緒したもう一人の役員の先生目線で気づいたことと言えば、東京は喫煙者にとって本当に厳しい環境になりつつあるということです。

 

まず、羽田空港の喫煙スペースは全て閉鎖されていました。やっとの事で見つけたのが、写真のコーヒーショップ(ドトール)の店内に設置された喫煙スペース。よく見ると、その中も紙巻タバコと電子タバコのスペースが別れているようでした。

 

その後も、都内で喫煙スペースを見つけるのは至難の技で、たまたま見つけたらそこで一服といういように、まるで喫煙スペースが喫煙者のオアシスであるかのような存在になりつつあることが実感できました。

 

 

それとは別に、今話題になっているエスカレーターの歩行禁止の問題については、色々なところでその取り組みが成されているようでしたが、まだそこについては、一般の人々の意識に届いていないように感じました。

 

 

街を歩いていると、歩行路面が水をまいたように、びしょ濡れになっているところが数多く見られました。最初は暑さ対策かと思いましたが、街路樹の花や葉っぱが散乱していることから、通り雨だということが推測できました。

 

それも、50mほど進めば全く乾いた路面になるので、超〜局所的な通り雨だということが分かりました。都心ならではと思いました。

 

 

ちょうどこの日は、東京オリンピック開催の1年前ということで、様々な催し物が都内で行われているようでした。

 

 

色んなことがレポーター目線で入ってきた今回の東京でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

熊本

先週末の土日は、構造医学のセミナーを受けようということで、大学時代の友人と久々の熊本入りでした。

 

最後にセミナーを受けたのは、2016年の熊本大震災の時でした。

 

あの時、震災直後の益城町を訪れましたが、暑くて、蝉の鳴き声も聞こえない、只々街は静かだったのを思い出します。

 

 

 

今回の3年ぶりの熊本は、新しくなった熊本駅が出迎えてくれました。

 

駅周辺の開発はまだ途上のようでしたが、かなり大掛かりな開発が行われていることが伺えました。 

 

駅を出て、中心部のアーケード街に向かいました。

夏休み直前だったせいもあって、街はお祭りのような人出で、久々に熱い熊本を感じることができました。

 

 

3年ぶりにお会いしたセミナー主宰の吉田勧持先生は、髪を伸ばされ、いつものスラックスから黒のジーンズ姿に変身されていました。

 

まるで時間が後戻りしたようなその装いに、時間の経過を感じましたが、講義の内容は相変わらずで、難解なんだけれども洞察に富んだその話の展開に、久々に興奮し続けた2日間になりました。

 

 

セミナーが行われたビルの10Fから、修復中の熊本城が見えました。

 

 

その新しい装いが、熊本の活気を表しているようでした。

 

 

 

 

 

Web会議

梅雨明けの気配が感じられない鹿児島市内です。

 

気温は例年より低め。

 

今年はちょっと違う感じです。。

 

 

さて、いつも会議を行なっていた鹿児島県歯科医師会館が現在建て替えのため使えないので、各自、自分の病院または自宅から参加するインターネットを使用したWeb会議が、昨晩初めて行われました。

 

会議場までの移動の時間が省けるので、会議の開始時間はいつもより30分早い19時。

 

病院の締めと若干重なるのでバタバタですが、昨晩はスムーズに時間までにスタンバイできました。

 

 

その感想です。

 

初めてだったせいもあるけれど、ちょっと集中できなかったように感じます。

 

通常の会議では、資料と担当が喋る声だけに集中すればいいのですが、今回はパソコンの画面に写る画像につい目がいってしまったのが原因かもしれないです。

 

おそらく慣れでしょう。

 

 

気になったのは使ったパソコンが非常に熱くなったこと。 相当量のデータを処理しているせいだと思います。

 

この手のソフトの開発が今ひとつなのは、その辺りに理由があるのかもしれません。

 

 

 

まあ〜それも、解決されるのは時間の問題だと思いますが。

 

 

 

 

いぶすきゴルフクラブ開聞コース

先週末にかけて、開聞岳の麓にある“いぶすきゴルフクラブ”で、日本プロゴルフ選手権が開催されました。

 

開聞コースといえば、2004年まで国内男子ツアーの“カシオワールドオープンゴルフ”が行われていた名門コースです。毎年11月のカシオワールドが始まると、肌寒さとともに、今年のゴルフシーズンも終わりだな〜、とよく思ったものでした。

 

 

その名門コースでの15年ぶりの男子ツアー開催にふさわしく、石川遼が3年ぶりに優勝を成し遂げました。

 

プレイオフを制した瞬間まで見ることは叶いませんでしたが、他の者を抜きん出るドライバーの飛距離と安定感は、観ているものをワクワクさせるもので、やはり何かを持っていると、誰もが感じただろうと思います。

 

 

石川選手は今回の優勝で、国内男子ツアーの5年シードを獲得しました。おそらくはまた渡米して、アメリカのツアーに参加するのだろうと思います。

 

最近、男女に限らず、そういう意識を持ったゴルフに魅力を感じます。

 

 

でも、そうも言ってられないのがプロの世界。

 

 

厳しい世界だと思います。。

 

 

 

 

 

 

ラグビー部同窓会

昨日の未明あたりから、断続的に激しいい雨に見舞われている鹿児島市内です。

 

昨日のニュースでは、26年前の「86水害」のことが取り上げられていました。

 

ここしばらくは、今の状況が続きそうです。大ごとにならないことを祈るのみです。

 

 

 

さて、先週の土曜日の夕方から、場所は市内にある鹿児島サンロイヤルホテルで、学生時代所属していた鹿児島大学医学部ラグビー部の同窓会が行われました。

 

有志が集まってのラグビー部の同窓会は、機を見てこれまで何度かありましたが、部創設に関わった大先輩の方々が参加されての同窓会としては実に20数年ぶりになります。

 

学生時代は、一見優しそうに見えても、実は眼光鋭く、雲の上の存在の先輩が多かっただけに、その当時、まともに話ができた記憶は全くありませんでしたが、当日、終始和やかな雰囲気の中で談笑できたのは、やはり年月の成せる技だと思いました。

 

話は、医学部が今の鶴丸城跡にあったころの部創設のころから現在に到るまで、ラグビーに限らずその話題が尽きることはなく、ホテルに泊りがけの企画となった今回の同窓会の趣旨が十分に理解できるものでした。

 

 

 

自分がまだラグビー部に入部したての頃でした。とある懇親会の席で、既に医師として活躍されていた先輩の先生が、まるで幕末の薩摩藩士に伝えるが如く、部員に向かって「日本を支える医療従事者が、ここ鹿児島から育つことを願っている」と説かれたことを今でも思い出します。

 

その意思が通じたのか、諸先輩の中には国内外に限らず、それこそ第一線で活躍されている方が多数いらっしゃいます。

 

 

 

その時部員を諭した先輩が果たして誰だったのか、この30年あまり確かめる機会に恵まれなかったのですが、今回、やっとそのお名前と現況を知ることができました。

 

残念ながら、今回は出席が叶いませんでしたが、次の5年後の同窓会では是非ともお会いしたいと思っています。

 

 

実は今回、その先生のお名前を知り、今の自分との接点について、縁というか、宿命というか、何かしらの大きな存在に心中穏やかでない自分を感じています。

 

 

人間どこで繋がっているか分からないものです。。