写真はオオスカシバというガの幼虫です。
クチナシの葉っぱが大好きなようです。
6月に咲くクチナシの花は甘い独特な香りがします。
けれども、このオオスカシバの幼虫のせいで、自宅の庭のクチナシはその香りを嗅ぐ前に花がしおれてしまうこともしばしば。
この時期、特に気をつけようと思っていても、ちょっとしたスキに一日で丸坊主にされたことが何回もありました。
しかも最近では、花の咲く時期が終わっても、第二、第三の幼虫が出現するようになりました。
もう大丈夫かなと思って気を許すと、いつの間にか葉っぱを食い荒らしています。
予防の薬もさほど効果がないようです。
幼虫を確認次第、その都度薬を散布するしかありません。
だいたい9月頃まで、その闘いは続きます。
写真の幼虫は、さしずめ今年の第一波というところです。。
昨夜の9時から放送されたNHKスペシャル「新型コロナウィルス ビッグデータで闘う」を興味深く見ました。
内容としては、新型コロナに関するビッグデータをAIに解析させて、そこからいろんなことを導き出そうというものでした。
前半部分は、この数ヶ月の間に集められた5万件にも及ぶ新型コロナ関係の論文の解析によるものでした。
それによると、新型コロナで重症化するか否かは、感染が起こってから15日目あたりにその境目があるらしく、重症化が起こり死に至った多くのケースが多臓器不全によるものということがわかってきたようです。
新型コロナといえば重症化肺炎ばかりに目が行きがちですが、全身の血管に及ぶ炎症が様々な臓器の機能を奪っていくその過程に問題があるらしく、肺炎はそのひとつに過ぎないようです。
それを裏付けるものとして、血管の炎症を抑える投薬治療を受けた重症患者の目覚しい回復度が報告されていました。
また、重症化を招きやすい、糖尿病、心臓疾患、脳疾患、腎臓疾患などの持病との関係ですが、現在これらの病気は「血管の慢性の炎症性疾患」という位置づけになっているらしく、今回の新型コロナが血管の炎症に関係していることから合わせ考えれば、なぜ重症化するのか?理解できるものでした。
炎症の症状である腫れ、発赤、熱感、疼痛といえば、原因として体外要因の細菌やウィルスに目が行き、それらに対する体の免疫反応の結果として捉えがちですが、よく聞かれる胃炎などは、そうではない精神的なストレッサーが原因とされています。寝込むような偏頭痛の原因も細菌やウィルスとは縁のない頭部の血管の炎症が原因とされています。
炎症の原因は多岐にわたります。
もう少し頭の中を整理したいと思います。
収束傾向が数字として見えるようになってきました。
夕方の5時過ぎに発表される東京のコロナの新規感染者数に一喜一憂した時もありました。
ガンバレ東京!!という感じでした。
先日、用があってユニクロにお邪魔しました。
店のエリアに入る前に、検温、アルコールによる手指消毒の確認が行われ、会計時には、会計の終わったブース、つまり、お客さんが触れた部分のアルコール消毒をして,次の会計の方を迎い入れる感染対策のようでした。
気になったのは、自分が試着した服のことです。
試着後、自分で元あった棚に戻しましたが、そのままのようでした。
この辺りは難しいところだと思います。
写真は、患者さんが一度使用した、使用済みスリッパ入れです。
スリッパについては、日に一度は清掃、消毒を心がけていましたが、今回、使用後の毎回の清掃・消毒に切り替えました。
これも新しい生活様式の一環だと思っています。
少しずつ先が見えるようになってきました。
5月近くになっても、珍しく花冷えのような寒さが続いていたので、これも新型コロナのせいで世界の経済が止まっているせいかな?と思っていたところ、昨日あたりから日中の気温が急に上がり始めたようです。
そして、今日の鹿児島市内は夏日の予想。
インナーのTシャツも長袖から半袖に変えました。
駐車中の車の中も、ブラインドスクリーンで陽射しをさえぎるようにしました。
朝起きたてに測る血圧も、4日〜5日前から下降気味です。
そういえば、2〜3日前に異常に体が火照るような感覚があったけれど、あれが変換点だったのかもしれません。
今年のGWは、書類の整理、衣類の整理、そして断捨離。
ゴルフの練習場は混みそうなので外します。
空いた時間に昼寝と読書。
あっという間の4日間になりそうです。。
幸せかみしめるために
前田歯科クリニック
鹿児島市田上5-34-60 1F
099-275-0730