日曜の夜、豊川悦司と芦田愛菜ちゃんが共演しているドラマ『ビューティフルレイン』を見ています。若年性アルツハイマーと診断された父親と、その父親をひたむきに支えていく幼い娘の愛情溢れる物語です。愛菜ちゃんの好演にはいつも目頭を熱くさせてもらってますが、実は自分はトヨエツの方のファンです。特に今回のような、身体的、心理的なハンディーを抱えた役所は“はまり役”だと思っています。
トヨエツを最初見たのは、TBS系のドラマ『愛していると言ってくれ』で、耳が不自由な青年画家役を演じた時だったと思います。ほとんど台詞のない役を目力で演じ切りましたよね。ドラマ挿入歌のドリカムの“Love Love Love”は大ヒットしました。でも、これ以上に今でも脳裏に残っているのは、13年前ぐらいだと思いますが、夜の10時から始まっていたドラマ『危険な関係』です。あらすじは、不幸な人生を生きるタクシー運転手・豊川悦司が、偶然乗り込んできた同級生の石黒賢に屈辱を受け殺してしまいます。運命の悪戯か、石黒が就くはずだった社長の座に就任。しかし、殺したはずの石黒は生存状態で見つかる、身内に疑いを持たれ始める、そして・・・と次第に追いつめられていく主人公。劇中歌の“Over The Rainbow”が今でも耳に残っています。
物心ついた頃からだったと思います。実は似たような夢をよく見ます。自分の前世は一体何だったのだろうと思ったりします。機会があれば、心理カウンセラーに相談してみようかな?とも考えてます。