高校生 “魂”

      歯垢の中の真菌(カビ)
      歯垢の中の真菌(カビ)

梅雨真っ只中ですね〜 うっとおしい毎日が続いておりますが、何故か?このところの桜島の活動は小康状態…灰まじりの雨でないだけでも得した気分になっているのは私だけでしょうか…? 

さて、梅雨といえば気になるのがカビですね。食品、お風呂場、トイレなどなど、油断をするとあっという間にはびこって、しかも厄介なのはそれが簡単に除去できないこと… 最近、カビの有害性を報じるTV番組もよく見かけるようになったので、躍起になってカビの予防と除去に取り組まれている方も多いと思います。

 

 

さてさて、歯磨きが行き届かないところにできる歯垢(しこう:プラーク)は、磨き残しとお口の中の細菌によってできますが、その大元、基盤になっているのがカビだということをご存知でしょうか?お口の中はこの時期の梅雨と同じで “年中高温多湿”、カビが生育するにはもってこいの環境なんですね〜 “歯みがきはちょっと後で… ” なんて思っていると、歯垢の中でカビがあっとういう間にはびこってしまうのです。なので、そうならない前の適切なブラッシング、それと…ブラッシングだけではどうしても取り切れない “ 頑固なカビ ” を歯科医院で定期的に除去することは非常に大切なことなのです。実は、このお口の中のカビ退治に抗カビ薬を用いて治療する方法もあります。熊本県天草市で開業されている生田図南(いくたとなみ)先生は、以前から抗カビ薬を併用しながら歯周病の治療に専念されています。興味のある方、宜しければ参考にして下さい。(注:抗カビ薬の治療は保険適用ではありません) 生田歯科医院HP http://www.ikuta-dc.com/

 

 

さあ、平年であれば鹿児島の梅雨もあと3週間というところでしょうか? まだまだ…という感じですが、7月に入るとじめじめとした梅雨をかっ飛ばせ〜!とばかりに、夏の甲子園・高校野球県予選大会が始まりますね〜 ひと夏をかけた高校生の熱い戦いの火蓋が切って落とされるわけですが、さて、いつの頃からでしょうか?『○○甲子園』が高校生の文化系クラブの熱き戦いの代名詞に使われるようになったのは…? ダンス甲子園、生け花甲子園、マンガ甲子園などなど、ウィキペディアで調べただけでもざっと60近くはあるようですね。TVで見る限りですが、高校生の頂点を目標に、みんなして頑張っている姿は実に初々しくて好感が持てますよね。TVを観ながら… 自分たちにもあんな頃があったよな〜って、いつも思う次第です。

ということで、宜しければ35年前の高校生“魂”をお聴き下さい。正確には、高校生“女魂”。 原曲は、当時チューリップがライブのラストに演奏していた『光の輪』です。壮大なテーマのこの曲に果敢にも田舎の高校生バンドがチャレンジしております。 聴きどころは… 背中にゾクゾクっと感じる戦慄のピアノ… です。 共感して頂けたら幸いです。。

 

光の輪 http://www.youtube.com/watch?v=ay-1fIzpkWg