今朝の鹿児島市星ヶ峯周辺の桜は五部咲き。今週末あたりが花見のピークですね。
さて、私事で恐縮です。おかげさまで先週、無事52歳を迎えることができました。写真は病院のスタッフにもらったプレゼント、「たこ焼きゴルフボール」です。爪楊枝の替わりがゴルフティーという何とも凝った代物ですが、ゴルフをされる方は充分お分かり頂けると思います。このボールの色使い… ゴルフ場で“ 探すのに一苦労 ” (・・;)
ともあれ、今まで大病をすることなくここまで来ましたが、寄る年波には勝てません。中でも視力は日を追う毎に落ちる一方… 先日、とうとう3個目の老眼鏡を作りました。それぞれ、仕事及びパソコン用、講演会用(遠近両用)、読書及び物書き用と使い分けています。
最近、視力も“限りある資源”と思うようになりました。最後は枯渇すると考えています。歯科そのものが眼を酷使する仕事だけに、道具(眼鏡)を上手に使いこなしながら、見るべき時にはしっかりと。その必要性のない時は注視をせずに“そこそこ”で物を見るようにしています。
寝る時に専用のコンタクトレンズを付けて眠り、角膜を変形させて視力を回復させる「オサート治療」なるものが流行っているようです… 本当にありがたいことなのかな? と思うのは自分だけでしょうか。
さて、限りある資源といえば… 歯も大切な資源です。一見頑丈なように見えますが酷使をすれば必ずへたります。最近、当院で見かける歯のトラブルの主な原因は、この“酷使”です。
よく見られる勘違いです。
「よく噛んで食べる」と「固い物を好んで食べる」は同じ意味ではありませ〜ん。
「味わいながら食べる」と「固いものを食べないと気が済まない」では…
前者は「食事」、後者は「餌(えさ)」だと思いま〜す。
ご自分の歯の本数、歯の年齢に見合った食材の量と質、摂取の工夫をお勧めします。
歯は道具ではありませ〜ん。限りある資源だと思いますよ〜 (o^-^o)