GWの休みを利用して、家族で高千穂峡に行ってきました。子供達も大きくなったので、テーマパーク巡りもそろそろ卒業… それよりも、長女のGWの学校の課題のことが気になり、日帰りができる近場で選んだつもりでしたが、九州の“へそ”または“中心”と呼ばれるところらしく、鹿児島からは遠かったですね〜
前もって知人から、高千穂は遠いし、休日は大渋滞しかも大混雑…の情報を得ていたので、それらを見越して朝5時過ぎの覚悟の鹿児島出発でしたが、連休初日のせいなのか、大した渋滞もなく9時過ぎには現地に到着。人出もまばらでそれほどの混雑も無く、これはラッキー!と思いきや、ボート乗り場はすでに4時間半待ち… やはり、そんなに甘くはなかったですね〜 余った時間を高千穂峡近辺の散策に費やすことにしたものの、なにせ山の中の谷沿いの道、アップダウンのきつい石階段と急勾配の坂道には心底参りました。それでもやはり「名勝・高千穂峡」、そのスケールとやや涼しめの5月の涼風に心癒される思いでした。
さて、渓谷でのボート乗りの目的もどうにか達成し、午後3時過ぎに高千穂峡を後にして向かったのは日本神話で有名な「天岩戸」スサノオに嫌がらせを受けた姉のアマテラスが引きこもったとされる場所です。この日は天岩戸神社大祭も重なって終日大混雑だったようで、案内された駐車場から岩戸まで歩く歩く… ふと、帰りの運転のことが気になってしまい、家族との会話もトーンダウン気味… しかし、「天岩戸」実際目の当たりにして… 本当に良かったです。鹿児島から来た甲斐がありました。幼い頃、本でよく見かけ想像していたものとは大違いでした。その場所がもっている力? 雰囲気? 古代から語り継がれている特別な条件を備えた場所であることに間違いはないであろうと思いました。それが、霊験あらたかな場所であるかの判断は別にして… でも岩戸を出てからですが… 心無しか帰りの元気をもらったような気がします。
さてさて、天岩戸を出たのが夕方の5時過ぎ、帰りは延岡まわりということになり、帰りの時間を車載のナビで計算したところ、宮崎まで5時間、そして鹿児島までは7時間、帰り着くのはおそらく夜中過ぎ、またもや覚悟の帰路のはずでしたが、ところが、延岡ICから乗った高速道、ナビにもスマホにも出てこない高速道が宮崎方面に向かって延々と続きます。
ご存知でしたか? 今年の3月に延岡から宮崎市内までの東九州自動車道が完全開通したことを…
いや〜嬉しかったですね〜 宮崎まで5時間かかるところを2時間で、しかも以前であれば延岡・宮崎間を国道10号で2時間半はかかるところを1時間足らずで行けた時は感動ものでした。
結局、時間に余裕ができたので宮崎市内で食事をして、それでも帰り着いたのは10時過ぎ…
これも神の思し召しかな?
これで、大分方面も近くなりますね〜
ゴルフに温泉…
老後の楽しみが増えました (^_^)