『やわらかグリップ』

 

夏の甲子園も終わりました。久しぶりにじっくりと楽しんで観ることができた今年の高校野球選手権でしたが、一昔前とは随分と変わったな〜 というのが正直な印象です。

 

まず目についたのが、おそらく社会人にも引けを取らないであろう、そのバットスイングの速さです。自分の知っている以前の高校野球では、そのようなスイングスピードを身につけた選手だけが主砲としての役所を担い、そうでない選手は振り遅れないようにコンパクトで切れのあるスイングに徹していたと思っていましたが… 

今時の効率の良い筋力トレーニングの成果なのかもしれません。1番から9番までの全ての選手が、バッターボックスで大上段に構え、切れの良いスピード感溢れるスイングで振り抜いていく姿には驚かされました。

 

もう一つは、データ野球です。野村克也がヤクルトスワローズの監督時代に掲げた「ID野球」が見事に高校野球にも浸透しているのか、対戦相手の事前のデータを基にした投手の配球の妙もしかり、その配球パターンの裏を読んで狙い球を絞り、そしてそれを迷いもなく一気に振り抜き試合の流れを変える一打々の凄さにも、昔とは一味違う今時の高校野球の面白さを感じることができました。

 

高校野球がこれだけレベルアップしてくると、日本の野球界の将来も明るい!ということでしょう。ヾ(=^▽^=)ノ

 

 

 

 

さて、“高校球児には負けまい!”と、汗をかきかきゴルフの練習に余念のない最近の自分ですが、面白いゴルフ練習器具を見つけました。宮里藍ちゃんら宮里3兄妹を育てた宮里優氏が考案した『やわらかグリップ』です。

 

ゴルフの神様と言われたベンホーガンは「ゴルフのグリップは小鳥を包み込むように…」との格言を残していますが、その言葉通りに力をコントロールして上手くやっているつもりでも、実際はそうではなかった。スイングの始動や、ダウンスイングの切り返し時に如何に手に力が入っているか… を身をもって体験できる優れものだと思います。事実、これを練習で使い出してからのアイアンの切れは抜群で、つい最近、今年に入ってのベストスコアを出す事ができました。

 

 

価格は恨みっこなしでお勧めできる1,296円(税込み)

 

 

秋のゴルフシーズンの前のスイングチェックにいかがでしょうか。(⌒~⌒)