先週の13日(土)と14日(日)、鹿屋の坂元楽器とボトムズアップで約4ヶ月ぶりのバンド練習がありました。来月の10月4日(土)に“根占ふれあいドーム”で行われるチャリティコンサートに備えてのものです。
ただ、音出しの練習に参加したのは写真でご覧頂ける3名… (・・;) ベースとドラム(自分)の二人は事情により当日の不在が決定しているので練習には参加せず、しかもこの日はリードギターも事情により不在ということで、寂しい3人だけの音合わせとなりました。
これまで、メンバーの“一人抜け”は何度か経験してきましたが、“二人抜け”は初めてのこと… しかもベースとドラムのリズム体が全く不在ということで、練習初日はメンバー全員が手探り状態で、それぞれに試行錯誤を繰り返しているようでしたが、翌日ともなるとさすがに呼吸も合ってきて、フルバンドではなかなか味わえない軽快でポップなチューリップ・ナンバーの仕上がりになったようでした。
宜しければ10月4日(土)は根占ふれあいドームまで足をお運びくださいませ。ちょっと風変わりな、歌あり踊りあり、ニューハーフショーありの、子どもから大人まで楽しめそうなお祭り騒ぎのチャリティコンサートになりそうな予感です。y(^ー^)y
さて、ご存知の方も多いことかと思います。先週の9月9日、チューリップ結成当初からリードギターを担当してきた安部俊幸氏の訃報が公表されました。2014年7月7日、享年64歳、居住先のインドにての逝去でした。
中学生の頃です。鹿児島県文化センター(宝山ホール)で行われた自身初めてのチューリップのライブ。オープニングはそれまでレコードで何十回も聴いた「夢中さ君に」。開演のブザーが鳴り終わった瞬間でした。
緞帳が上がる直前、突然鳴り出したイントロの凄まじいリードギターの音色と音量の大きさに体全体がしびれ、頭の中に電気が走ったようになり、全く動けなくなったことを思い出します。ライブの迫力と凄さに取り憑かれた瞬間だったと思います。
安部さんといえば愛用のギター、赤色のGibson ES-335がよく似合ってましたね〜 それと、ライブの中での“すべりそうですべらないMC”も楽しみのひとつでした。手がけた作品も多く、安倍(作詞)・姫野(作曲)コンビでの作品「博多っこ純情」はその代表曲として皆さんお馴染みではないでしょうか。
そして、『風見鶏』もそのコンビによって生まれた名曲です。
ひょっとすると今頃…
大空を舞っているかもしれませんね。