台風一過、鹿児島市内は清々しい一日を迎えています。写真左は今回の台風が来る直前、自宅の玄関先のシマトネリコの枝木の、かなり上のあたりで見つけた鳥の巣です。たぶん母親鳥だと思いますが、小雨の中、ヒナ? or 卵?を抱えるようにしてじっとうずくまっているのが分かりました。
そして、写真右は台風が過ぎた今朝の巣の様子。今度はやや大きめの父親鳥とそのお腹の下あたりに何やら動くヒナらしきものが… 嬉しくなって思わず写真を何枚も撮ってしまいました。(*^^)v
12月は庭木の剪定の時期。それまでに巣立って欲しいと思っていますが、そうでない時は出入りの庭師さんに要相談となりそうです。
さて先週の土曜日の午後は、診療が終わってから、長女の高校の文化祭を見に行ってきました。もともとこの高校では、3年生は文化祭には全くタッチしないことになっているらしく、そんな受験モードどっぷりの3年生のために、息抜きと“おもてなし”を兼ねて、1.2年生が主体となって創り上げていくのが伝統になっているということでした。
そういうことなので、1.2年の各クラスや文化系のクラブの教室展示ではそれなりに、様々な趣向や工夫がなされていましたが、その中でも興味を引いたのは、パソコンとプロジェクターを使った、ちょっと笑える物語?ドラマ風?の映像による展示で、パソコン関係の技術力もさることながら、3年生のみならず来場者までも引きつけてしまう今時の高校生の物作りのセンスに触れることができました。
さてさて、お昼の休憩を挟んで体育館で午後から行われるステージには、個人的にも非常に楽しみにしていた高校生バンドが登場してきました。
この高校ではそれらの出演者を特別参加団体と呼んでいるらしく、当日の参加団体は校内オーディションを通過した5グループ。その中で、“レベル高いな〜”と思ったのは、2番目に登場した高校2年の男女6名で構成されたア・カペラグループ 『Sette Concertista』でした。
圧巻はラストに歌ったアナ雪の「Let it go(英語バージョン)」
https://www.youtube.com/watch?v=gfRZUD1E96g
“ちょっと、かなわんな〜” という感じでしたが、最後のトリに登場した、高校の先生方お二人で作られたバンド『X&Y』も良かったですね〜
アコギ1本とエレキ1本、演奏曲はイーグルスの名曲「ホテル・カリフォルニア」の1曲だけでしたが、曲の最後のギターのフレーズが格好良くて、懐かしくて、最高でしたね〜
で、長女にこのバンドの感想を聞いたならば…
「そんなのわからない! だって、その曲知らないもん!」
「 … 」
おやじバンドの辛いところです (_ _。)・・・