「サントリー ホワイト」

今年もあと一月余りですね。早いものです。アメリカでは今週末あたりから、年間売上げの3割を稼ぎ出すと言われるクリスマス商戦が始まるようです。これから年末〜年明けと、子ども達にとっては待ちに待ったハッピーシーズン到来。そして一方では、財布のヒモを締める暇がない、長い長いサンタロードが始まりましたね〜 (・・;)



写真は先週末、近くのスーパーで見つけた「サントリーホワイト」の復刻版です。


1929年に国産ウイスキー第1号として発売された「サントリーウイスキー白札」の当時のデザインをそのまま再現して、先月、数量限定で発売されたものです。元々数量限定とかプレミアという言葉には弱いほうですが、それより何より、久しぶりに見た「学生の酒ホワイト」が無性に懐かしくなって思わず手にとってしまいました。


あの当時、確か「だるま」の愛称で親しまれたサントリーオールドが2,700円前後、部屋に置くだけで何故か様になっていた角瓶のサントリー角が2,400円前後、そしてサントリーホワイトが1,300円前後だったと思います。


なのでホワイトの費用対効果は抜群で、しかも「レッド」や「トリス」のように翌日に残らないので男性に限らず女性でも… ということで、学生の集まるお店には必ずと言っていいほど置いてあったというか、それしか見えてなかったと記憶されている方も多いのではないでしょうか。


さて当時の、肝心な味わいの方はどうかというと、確かに、味わい滑らかなオールド等と比べると、舌にチリチリとくる感じが少々安っぽいのかな〜という感じもありましたが、当時の貧乏学生に見合った分相応のお酒としては100点満点の出来ではなかったかと思っています。


ということで、実に大学を卒業してから約27年ぶりにそのチリチリ感を味わいたくて飲んでみましたが…  いやいや昔のような面影?低評価?は長年の品質改良で何処へやら… 正統派のスコッチウイスキーにも引けを取らない味わいは切れが良く、「角」よりもハイボールとの相性が良いのでは…と思った次第です。




最後に、最近のお気に入りのスコッチウイスキー「ラフロイグ」をご紹介します。天文館での飲み会の締めに、一人でも飲みに行きたくなる癖のあるお酒です。



好きになるか、嫌いになるか、おそらく二つに分かれると思いますが、宜しければ自己責任でお試しあれ〜(*^¬^*)