原油価格の下落に驚きです。写真は、週末になるといつもごった返している自宅近くのガソリンスタンドの看板、レギュラーガソリン1ℓあたりの税込み価格です。昨年の夏頃には最高156円だったものが、先週末にはなんと117円になりました。
世界不況や中国経済の失速による原油の需要の落ち込みが下落の原因の一つとされていますが、最大の原因は、2010年頃からアメリカで本格化した“シェールオイル”の生産量らしく、この10年足らずで10倍にも膨れ上がったそれにより、原油の世界的な需要と供給のバランスが崩れてしまった… ということらしいです。
ともあれ、この原油の下落が日本経済復活の追い風となることは確かなようで、けれども、この機に乗じて有無を言わさずの消費税アップ!は間違いないようで、安倍さんのシナリオは既に出来上がっているみたいですね〜 (-_-)
さて、ガソリンも安くなったので、先週末、昨年の12月21日にめでたく鹿児島市から鹿屋市まで完全に繋がった高速道路を利用して実家に帰って来ました。今回新たに開通した区間は、東九州自動車道17.7km(曽於弥五郎IC〜鹿屋串良JCT)と大隅縦貫道6.1km(鹿屋市串良町〜同市笠之原町)を合わせての23.8kmの無料通行区間です。
国土交通省の発表では、今回の開通により、鹿児島市〜鹿屋市間の所要時間が1時間55分から1時間41分へ、約14分の短縮となっていますが、鹿児島市星ヶ峯の自宅から鹿屋の実家まで自分が実際に計ったところでは、所要時間は昼間で約1時間10分、これまでより約25分の短縮という結果となりました。
あとは、フェリーの旅客・車両の運賃、高速道路の料金、自動車の走行距離と燃費、ガソリン代等の合計の経費の面を考えた時に、フェリー利用と高速道路利用、どっちが得か?を計算してみたところ、現在のこのガソリンの価格では明らかに高速道路利用に軍配が上がるようです。
もし、ガソリン価格が以前のように高騰したとしても経費面ではトントン。それより何より、高速道路の所要時間の約1時間チョイは大きな魅力です。
同級生も鹿屋市役所の観光振興課で頑張ってます。
近くなった鹿屋へ “ おじゃったもんせ〜 ” (^o^)/