キンカン

今日の朝は暖かでした。今年になって初めて長袖のTシャツ一枚で歩くことができました。

でも、季節が変われば風向きも変わるということで、ここのところの鹿児島市内、どうやら灰まじりの雨のようです。雲に隠れて見えませんが、爆発的噴火ではないけれど、おそらくボコボコやっているのでしょう。o(´д`)o



話しは変わって“キンカン”と言えば… 

 

今が旬、風邪をひいた時など喉に優しく美味しい“キンカンの甘露煮”の果物の金柑(キンカン)。

 

「キンカン塗って また塗って〜♪」の、蚊に刺された時に田舎の祖母がよく塗ってくれた、㈱金柑堂の薬のキンカン。


 


そして、ニワトリが鶏卵として生む前の卵黄の呼び名で、まだ白身にも殻にも覆われていない、精肉店のショーケースの一番下あたりでよく見かける、果物の金柑に似たあれもキンカンと言うらしいです。


病院から歩いて2分。人気の鶏飯は売り切れご免だそうです。
病院から歩いて2分。人気の鶏飯は売り切れご免だそうです。

実は、先週の金曜日、鹿児島KYT読売TVで放送された「かごピタ 宮下純一の行ってみっが!」の中で、近所の“とりさし専門”のお店「味喜屋(みきや)」さんが紹介されました。

 

そこで話題になっていたのが、鳥刺しを卵黄のキンカンに付けるのその食べ方で、TVを見ていた家内とそれを聞いた子どもたちのリクエストもあって、次の日、仕事帰りに鳥刺しとキンカンを買って帰ることとなりました。

 

 

 

     左端の3個がキンカン
     左端の3個がキンカン

キンカンそのものを生で口に入れるのが初めてで、最初は少し抵抗がありましたが、実際に食べた感じは… 

 

あっさりとした新鮮な鳥刺しの味を引き立たせる濃厚な味わいと、卵の黄身よりも粘度があって鳥刺しに絡み付くその感じが絶妙で、どちらかと言えば烏骨鶏(うこっけい)の黄身に近いような、癖になる味とはまさしくこのこと… と思った次第でした。

 

それにしても、この食べ方もっと早く知っておきたかったですね〜 ( ´△`)

 

 

さて、「味喜屋」の大将(店主)は前田歯科の開業当初からの患者さんで来月も来院される予定。

 

 

他にも門外不出の秘伝の食べ方がないか… 探ってみたいと思います。( ̄∇ ̄)