連休が明けて今週頭から急性の副鼻腔炎で悩まされています。
昨日がピークで、目の奥から喉にかけてまでの痛みと、視力の低下、軽い意識障害があり、時間を見つけては控え室で横になる有様でした。
これまでも幾度か副鼻腔炎になりましたが、今回のような重症化ケースは初めてで、完全復調にはまだまだ時間がかかりそうですが、ピークを過ぎた今日の状態はどうかというと、健康であることの有り難みを感じられるほどには回復してきている感じです。
副鼻腔炎とは、鼻(鼻腔:びくう)の周りにある副鼻腔という粘膜に覆われた空洞の部分に炎症がおきる病気のことですが、直接の原因は細菌やウィルスによる感染で、風邪などの後に引き続いて発症することが多く、他の病気や過労で体力(免疫力)が低下した時などにも発症すると言われています。
さて、今回の自分の場合の原因は?と考えてみたならば、いつも初期の段階で抗生物質を服用し何とか症状を抑えてきたものの今回はその効きも悪く、おそらく薬の耐性菌による感染か、それとも、最近家で家族に注意されていた体の冷やし過ぎによる免疫系の変化によるものではないか?と思うところです。
どちらにしてもこれで自分は新たな免疫系を獲得したわけで、同じ菌にまた侵されたとしても、今度は何とか重症化を避けられそうな感じです。ということで、感染に対して過敏に反応する世の中の傾向もあるようですが、たまには菌に感染するのも良いのかな…? と思う今日この頃です。。
お知らせです。
今週の日曜日、7月26日の午前9時30分より、鹿児島県歯科医師会館で『認知症食支援フォーラム』が開催されます。
「食べることだけが生き甲斐です」よくご高齢の患者さんから耳にする言葉です。その生き甲斐をともすれば失ってしまう「認知症」の問題を、「食」という観点からお二人の先生と考えていきます。日テレ系の『世界一受けたい授業』でお馴染みの柿木先生も来鹿されます。
参加無料となっております。
お待ちしております。=*^-^*=