先週の日曜は、雲一つない爽やかな秋空の下、約2ヶ月ぶりのゴルフでした。一時期あれほどのめり込んで、一年間のラウンド回数が30回近くだったものが、今年はこれでやっとの10回目。周りにはゴルフ熱も冷めたのかな? と言われています。
確かに、ラウンド回数もさることながら、クラブの重さと長さの重量フローやシャフトの調子にこだわり過ぎたり、あれやこれやと練習器具にも手を出し過ぎた、多少のやり切った感はありますが、いつかはゴルフの上手い友人達とハンデなしのスクラッチプレーを!の夢は捨てきれず、上達のための次なるこだわりを探して未だに彷徨っているというのが本当のところです。
ということで最近、ラグビー日本代表の選手が口々にしていた「ハードワーク」という言葉に刺激されて、一月前あたりから体幹トレーニングを始めました。
写真左は日本代表のフロントロー(スクラムの最前列)の山下選手のその練習風景です。背中の上のウェイトはなんと100㎏!
さすがに一般の競技のではこのようなウェイトは必要ではなく、ウェイトなしの自重(自分の体重)のみで充分な効果が得られるようですが、日本代表の数あるマシーン・トレーニングの中で、このような地味な体幹トレーニングが重要視されているということは、それなりに意義があるということなのでしょう。
そして写真右は、女子プロゴルフで現在賞金ランキングトップのイ・ボミ選手を猛追しているテレサ・ルー選手の体幹トレーニング風景です。
ゴルフ界でも安定したスイングの軸作りに欠かせないものとなりつつあるようです。
ということで、左のイラストは誰でも一度はやったことのある棒バランスです。棒は剛性のあるほうがぶれにくく、手元の動きも少なくて済みます。効率の良い安定性を保つためには、手元(足腰)をしっかりさせることも重要ですが、それ以上に、棒(体幹)の剛性を強化することも重要であることがお分かり頂けるのではないでしょうか。
さてしばらくは、このこだわりでゴルフに邁進していきたいと思います。(^○^)/