「赤から鍋」

  鍋の具の大きな油揚げが絶品です。
  鍋の具の大きな油揚げが絶品です。

鹿児島市内は先週あたりから、ちょっと肌寒い小雨混じりのさえない天気が続いています。そんな先週末の金曜日、鹿児島大学OBゴルフ大会優勝の興奮が冷めやらぬうちにと、その日都合のついたゴルフ仲間4人が集まって、ミニ祝勝会なるものを開きました。

 

 

 場所は、鹿児島市天文館にある「赤から鹿児島天文館店」。 名古屋味噌仕立ての唐辛子入りの真っ赤なスープの「赤から鍋」がこのお店のご自慢らしく、一度食べると病みつきになるので「ヤミツキ鍋」とも言われるほどの、ただ今全国展開中の人気のお店です。

 

 

 

注文したのは店お勧めの「ヤミツキ赤からコース(飲み放題付き2,990円)」。 内容は、お通し、枝豆、塩キャベツに、名古屋名物味噌カツ、目の前で焼いて食べる鶏セセリと鶏カワ、そして辛さが10段階から選べる「赤から鍋」と締めの麺類と… 種類は豊富で申し分ないのですが、量的にはちょっと女子会向けだったので、鍋の具を追加注文して一人プラス1,000円で、男性にも充分すぎるほどになりました。

 

 

今回、選んだ鍋のスープの辛さはレベル4。辛い物好きの自分としてはもう一段階上に挑戦したかったけれど、仲間の約1名がそれより辛いのは無理々ということで、初めてのレベル4に挑戦しましたが… でも思ったよりも辛く、そのせいなのか、それとも優勝のハイテンションで盛り上がったせいなのか、飲み過ぎて、次の日の土曜は辛い(つらい)一日となりました。

 

 

 

 

 

そして写真右は、約35年前の大学入学直前の春、高校の時の同級生を頼って初めて東京を訪れた時に連れていってもらった、激辛カレーのお店「ボルツ」のメニュー表。

 

1980〜1990年代に一世を風靡したボルツも、現在残っているのは都内では1店舗のみらしく、その当時、池袋のお店で何も分からずに注文した5倍の辛さのカレーにとんでもなく驚いて、水をがぶ飲みしながら食べていたのを、一足お先に東京の大学生となっていた同級生がニヤニヤしながら見ていたのを思い出します。

 

 

 

でも不思議なもので、あの時は二度とご免と思っていた「ボルツ」のあの刺激をもう一度味わいたくて、帰ってきてから鹿児島中のカレーのお店を食べ歩いたことも思い出します。

 

 

 

辛さは魔力です。。