写真は先週まで院内に設置していたレントゲンフィルムの自動現像機です。開業時に購入したものは10数年間使用してお釈迦になったので、これが2台目になります。今回、このアナログ現像機に見切りをつけ、レントゲン関係のデジタル化に踏み切ることにしました。
これまで故障もなく元気で働いてくれていたのですが、デジタル化の流れなのか製造元の親会社が倒産となり、修理等のメンテナンスが受けられなくなったからです。
そしてこれが、今週頭から導入しているデジタルX線画像診断システム。
その昔、銀塩カメラに替わってデジタルカメラが台頭してきた頃、デジタル画像は所詮ネガフィルムにはかなわないと言われていましたが、それと似たようなことが歯科界では今でも言われ続けており、自分も含めアナログのレントゲンフィルムの信奉者は未だに多く、果たしてどうかな?と思っていましたが、そんな不安は何処へやら… 昨今の技術革新をまざまざと見せつけられています。
何だかんだで今週はバタバタしながら、久々にデジタルの恩恵に浸っています。(^^)