今週に入ってからというもの、朝方蒲団から抜け出すのに苦労しています。日に日に寒さが増しているようで、唇もよく乾きます。本格的な乾いた寒さの到来のようです。その寒さも、今週末のセンター試験あたりがピークということで、毎度毎度のこのタイミングに、受験生も親御さんも、さぞかし気を揉まれている事だと思います。
昭和55年、自分が受けた時も確かに寒かったのを覚えています。試験の時は昼食をあまり摂らない方ですが、試験会場で配られた弁当が冷たくなりすぎていて、箸も付けなかったことを思い出します。
さて、昭和の時代に始まった国公立大学共通第一次学力試験も、平成に入って大学入試センター試験と改称し、どうやら再来年には3つの元号をまたいでの息の長い試験になりそうです。まさかここまで続くとは…が、本音ですが。。
昨日の新元号の報道で、昭和天皇が崩御された日のことを思い出しました。お正月も過ぎたちょうど今頃の時期でした。大学を卒業し勤務医2年目の頃で、院長お気に入りの有線放送のクラッシックのチャンネルから流れるのは朝から晩まで葬送曲のみ。それから3日間ほどは、葬送曲にどっぷり浸かりながら黙々と働いていたのを覚えています。
今度は、新しい元号を余裕を持って気持ちよく迎えられそうです。生前退位、国民目線の望ましい選択だと思います。