写真は今年初めての積雪、先週の金曜日の朝の病院前の様子です。
丁度この日は、事情があって1月にできなかった病院の新年会を予定していた日で、時折吹きすさぶ横なぐりの雪が気になり、お店のある天文館まで辿り着けるのか? また、新年会を終えてみんな無事我が家に帰り着けるのか? 何かと心配が絶えない一日となりましたが、日が落ちる頃にはその雪も次第に収まり、アクシデントといえば行きに予定していたタクシーが予約不可で乗れなかったぐらいで、何とかバスを利用して時間通りに目的のお店に着くことができました。
この日のお店は、病院で以前利用したこともある懐石料理の『さき川』
今回のお店選びの際に、「質?それとも量?」とスタッフに尋ねたところ、「質も量も!」ということで、またもやのお邪魔ということになりました。
使われる具材も種類が豊富で、見た目も味も楽しませてくれる「さき川」ですが、写真はその中の一品、塩釜風仕立ての蒸し焼き料理。
店主の説明によると、厄除けを兼ねて、料理の上に乗せられた塩を固めたできた蓋を割ってからいただく料理らしく、今年後厄のスタッフのひとりにその役を担ってもらい、病院の厄払いも兼ねた、遅ればせながらの新年にふさわしい食事会となりました。
お店を出る10時頃には雪もすっかりやんで、スタッフはそれぞれ帰宅の途に。そして自分は、いつもの習性で人ごみ賑わう天文館をひとりふらふらはしご酒。こんな日にも関わらず、相変わらずの午前様の帰りとなりました。(・・;)