関東大学対抗戦 早稲田 vs 慶応

先週の水曜日は、東京の市ヶ谷で行われた日本歯科医師会の会議出席のため、病院をお休みにして久々の東京出張でした。

 

その前々日あたりから、関東地方は厳しい冷え込みに入ったと聞いていたので準備万端で望んだつもりでしたが… それにしても寒かったです。

 

夜は、久々に会った高校の同級生との飲み会で、緊張と疲れを癒すことができました。

 

 

 

翌日は勤労感謝の日で国民の休日。都内でも様々なイベントが行われていたようです。

 

そんな中、秩父宮ラグビー場で行われた関東大学ラグビーの対抗戦、早稲田大学 vs 慶応義塾大学の定期戦を観る機会に恵まれました。秩父宮を訪れるのは実に25年ぶりです。

 

その日の東京地方は朝から雨模様で、グランドコンディションも最悪かと思われましたが、試合開始1時間前あたりから嘘のように晴れ渡り、観る方にとってはこの上ないラグビー観戦日和となりました。当日の雰囲気を早目に味わいたくて試合開始2時間前には会場入りしましたが、伝統の定期戦に備えるグランドキーパーの方々の苦労が手に取るようにわかり、いい経験になりました。

 

 

 

さて、試合の方はどうなったかというと…

 

試合前の選手紹介で、慶応高校からの持ち上がりの4年生が大半を占める慶応大学に対して、早稲田は1年生が2人も入る若手主体のチーム。 どうかな〜 と思っていたところ、見事に感は的中。慶応大学が終始リードで、伝統の定期戦らしからぬ早稲田にヤキモキしっぱなしの試合運びとなりました。

 

「どうした早稲田!!」と、怒号のヤジが飛ぶ中、試合は残り10分。 やっとお目覚めの早稲田が、そこから怒濤の反撃を開始。

 

逆転のトライの瞬間、右手の拳を突き上げる方々が周りに多かったこと、多かったこと…

 

 

秩父宮でまたいい思い出ができました。

 

 

 

帰りに、現在建設中の国立競技場の脇を通ってきました。東京は活気に溢れています。いい刺激をもらいました。。