もし作詞家だったら

それぞれの入学式も終わり、自宅の前の朝の通学路には、大きなランドセルを背負った小学生が見られるようになりました。何度見ても微笑ましい、この時期ならではの光景に癒されている今日この頃です。

 

さて、先週の後半は、ちょっとだけ病院をお休みにして、長女の大学の入学式に参加してきました。心配された天候もほぼ問題なく、4月にしては寒暖の差の大きい毎日となりましたが、そんなことを気にする暇もないくらい、慌ただしい一日々となりました。

 

 

入学式当日。朝の通勤ラッシュ時。自分たちを先導するかのように、人混みを掻き分けながらサッサと歩く長女がいました。

 

入学式は約1時間。親にしてみれば、やや緊張の1時間。子にしてみれば、久々に拘束された、退屈で、長めの1時間。これは、昔も今も変わらないようです。

 

入学式が終わると、まだ大学の授業も始まっていないのに、サークルの合宿に参加するとかで長女は小旅行へ。そして残された親は、まだ片付かない部屋の整理に追われる毎日…

 

 

なんだかんだでバタバタの滞在となりましたが、帰り飛行機から見える桜島を目にして、いつもなら帰ってきた安堵感にホッとする訳でしたが、何か違う感情にその時初めて気づきました。

 

 

もし自分が作詞家だったら、いい詩が書けたかな… 。