昨日の夜は大学時代のラグビー部仲間が集まっての久々の食事会でした。
場所は、天文館の焼肉「牛旬三郎」。
ちょっと前までは、ネットで検索してもお店の電話番号が載っておらず、お店への連絡方法は人づてに教えてもらった携帯番号のみで、それこそ知る人ぞ知るお店でした。
一頭買いした牛を自分のところでさばくので、余すところなくお客さんに提供できるのがこのお店の売りですが、値段は少々高めなものの、普段ではお目にかかれない希少部位が食べられるので、なかなか予約も取れない人気店となっています。
学生の頃、焼肉といえば質よりも量、食べ放題しか縁がなかったのが、やっと男同士で肉の味を楽しみながら食べられる年になりました。
最後の方で出てきたレバーを食べた時が面白かったです。
焼く前の牛の肝臓を目の前にして、これが門脈だの、食べた時の肉の甘みはグリコーゲンの味だのと、さながら学生時代の講義張りの解説は昔を思い出させてくれました。
翌日は仕事ということで、午前様にならない早めの解散も全員納得済みでした。
お店を出た時の外の冷気が、秋の深まりを感じさせてくれました。