『ボヘミアン・ラプソディ』

先週の木曜日の午後は診療がお休みの日で、今話題の『ボヘミアン・ラプソディ』でも観に行こうかと計画を立てていたところ、いざ仕事が終わって自宅に帰りひと段落してみると、寒さのせいか外に出るのが急に億劫になって、このままソファーの上でゴロンと横になってうだうだと過ごすのもいいよな〜と思いつつ、でも今年もこれで終わりだよな〜、と、ひとり長々と自問自答を繰り返しながら、やはり今年のけじめを付けたくなったのか、映画館のある鹿児島中央駅方面へ車を走らせている自分でした。

 

 

映画の開演時間は午後4時半。午後4時過ぎにチケットを買い求め、その時に確認したお客さんの数は9〜10人。まるで場末の映画館のような人の少なさに、学生時代の大学近くの古びた映画館を思い出しました。

 

 

館内に入ったのは午後4時20分頃。選んだ前から8列目のど真ん中の席に陣取り、いったいどういう年代がこの映画を観に来ているのか観察していたところ、予想に反して結構な若い連中がいることに感心しました。もうひとつ驚いたのは、結構なおばちゃんが一人で観に来ていたこと。何で〜? と思ったけど、おそらく自分もその中の一人としてカウントされることに間違いはありません。

 

 

上映時間は135分。

 

 

『クイーン(Queen)』との最初の出会いは自分が中学生の頃でしたが、それから事あるたびに、耳に残ってきた数々の名曲の誕生秘話がなかなかです。映画の最後の方のライブ映像で、ボーカルのフレディ・マーキュリーが弾くピアノのフレーズを聴いた途端、思わず涙が溢れました。

 

 

おそらく、この映画の感じ方。それぞれだと思います。

 

 

今年の締めの映画でした。。