先週末の土日は、構造医学のセミナーを受けようということで、大学時代の友人と久々の熊本入りでした。
最後にセミナーを受けたのは、2016年の熊本大震災の時でした。
あの時、震災直後の益城町を訪れましたが、暑くて、蝉の鳴き声も聞こえない、只々街は静かだったのを思い出します。
今回の3年ぶりの熊本は、新しくなった熊本駅が出迎えてくれました。
駅周辺の開発はまだ途上のようでしたが、かなり大掛かりな開発が行われていることが伺えました。
駅を出て、中心部のアーケード街に向かいました。
夏休み直前だったせいもあって、街はお祭りのような人出で、久々に熱い熊本を感じることができました。
3年ぶりにお会いしたセミナー主宰の吉田勧持先生は、髪を伸ばされ、いつものスラックスから黒のジーンズ姿に変身されていました。
まるで時間が後戻りしたようなその装いに、時間の経過を感じましたが、講義の内容は相変わらずで、難解なんだけれども洞察に富んだその話の展開に、久々に興奮し続けた2日間になりました。
セミナーが行われたビルの10Fから、修復中の熊本城が見えました。
その新しい装いが、熊本の活気を表しているようでした。