先日、ラグビーワールドカップ組織委員会から感謝状が届きました。
今年の9月に南アフリカ代表チームが鹿児島でキャンプをしましたが、その期間中に彼らの歯に何らかのトラブルがあった場合、自分が対応する役回りになっていたので、それに対する感謝状のようでした。
大学時代の部活の後輩の依頼で何気に引き受けたことで、幸いにして何のトラブルもなく自分の出番もなかったのに、まさかこんな感謝状までいただけるとは…
まあでも滅多にないことなので、院内に掲示しようかなと思っているところです。
さて、今回のワールドカップは地元開催だけあって、そのTV放映回数も多かったわけですが、その解説者、解説の視点も様々な形で楽しめたと思います。
個人的には、実況を自分の視点で解説し過ぎるのも如何な気もしましたが、特に民放のアナウンサーはラグビーの放映に慣れていないのか、耳障りに感じたこともしばしば。
そんな中、言葉少なめで、じっくりと静かに試合の行方を楽しめたのが、決勝の「南アフリカ 対 イングランド」の解説を務めた、元日本代表の廣瀬俊朗の解説でした。
つい解説のことも忘れてしまうほどの試合への入り込み方がこちらにも伝わってきて、今までにない心地良さを感じた次第です。
それとは別になりますが、先日あった大学ラグビーの早明戦の解説を務めた、今回のワールドカップのメンバーの田村優(明治OB)と山中亮平(早稲田OB)の二人の解説も、今までなかった視点で楽しめました。
見る方も一回り成長できたのかな?と思える、ラグビーワールドカップ2019でした。