写真はオオスカシバというガの幼虫です。
クチナシの葉っぱが大好きなようです。
6月に咲くクチナシの花は甘い独特な香りがします。
けれども、このオオスカシバの幼虫のせいで、自宅の庭のクチナシはその香りを嗅ぐ前に花がしおれてしまうこともしばしば。
この時期、特に気をつけようと思っていても、ちょっとしたスキに一日で丸坊主にされたことが何回もありました。
しかも最近では、花の咲く時期が終わっても、第二、第三の幼虫が出現するようになりました。
もう大丈夫かなと思って気を許すと、いつの間にか葉っぱを食い荒らしています。
予防の薬もさほど効果がないようです。
幼虫を確認次第、その都度薬を散布するしかありません。
だいたい9月頃まで、その闘いは続きます。
写真の幼虫は、さしずめ今年の第一波というところです。。