先週の木曜日の夜8時から、このコロナ禍で山下達郎自身初めての試みの配信ライブが行われました。
自分が高校3年の時でした。
すごいライブ盤があるからと、友人に勧められて借りて聴いたのが1978年に発売された達郎3枚目のアルバム「IT‘S A POPPIN’ TIME」でした。
ライブ録音が行われた場所は東京の六本木にあるライブハウス「六本木 PIT INN」
まるでスタジオで録音されたかのような音質。
そして、音楽的センス。
その当時、情報量の少ない鹿児島の片田舎に住んでいた高校生の自分にとって、かなりカルチャーショックな出来事でした。
あ〜 これが東京なのか、と思ったものでした。
あれから40年余り。 今回初の配信ライブでしたが、達郎自身の衰えることのない声量は言うまでもなく、相変わらずの音質のクオリティの高さに感無量でした。
久しぶりのライブなので、さすがに配信と分かっていても開演3分前のブザーが鳴った時は緊張しましたが。。
でもやはり、配信もいいけど本当のライブが待ち遠しいと、心の底から思いました。