去年あたりから、火曜日の夜に放送されるNHKの「うたコン」を見るようになりました。
この辺りのNHKの歌番組はおそらく演歌専門だろうと思っていたところ、ある時、そうではないことに気づいたのがきっかけです。
よく構成された番組で、なかなかテレビではお目にかかれないミュージシャンも登場します。先月は久しぶりに小椋佳をテレビでみました。
そして昨夜は、「真夜中のドア」がクローズアップされていました。
この曲は2004年に44歳でこの世を去った松原みきのデビュー曲です。 年代的には今から約40年前の1979年の曲になります。
それがなぜ今なのかというと、海外のYoutuberがこの曲のカバーをアップしたことがきっかけで、今、世界的に知られるようになったということでした。
写真は自分の古いレコードコレクションのひとつで、松原みきのデビューアルバムになります。「真夜中のドア」はこのアルバムのオープニング・トラックを飾ります。
大学に入ると、音楽情報はレンタルレコード屋で仕入れるのが常だったので、自分が敢えてレコードまで買ったということは余程の思い入れがあったのだと思います。
しかもジャケットの中には松原みきのポスターも入っていました。
初回限定品だったかもしれません。
今でも「真夜中のドア」はよく聴いています。
胸をグッと掴まれるような名曲だと思います。