運動は脳にいいらしい。
何となく漠然とわかってはいても、漫然と運動をしてそれでいいのかと言えば、なかなか実証が難しいところもあると思います。
写真は、そんな問題解決のヒントになりそうな一冊です。
第一章では、アメリカのとある高校が20年ほど前から取り組んでいる0限授業とその成果について報告されています。
その内容としては、つまり0限授業とは体育の授業になるのですが、それにより生徒の学力が向上し、進路やその後の社会との関わり方に大きく影響を与えたという、とここまでは良くありがちな話です。
ただその体育の授業の内容が、生徒の眠気覚ましのジョギング程度ではなく、心拍数が200近くにもなる結構ハードなカリキュラムが組まれていたことに驚かされます。
普通に考えれば、体育の授業に疲れ果てて、その後の授業に影響を及ぼしそうですが、実際はその逆だったという展開です。
この本は、そういう運動を含めた脳の変化について、いろんな角度から解説されています。
写真は、3年ほど前から始めている、老化防止、体力維持のための筋トレ用のゴムチューブです。
黒色が最も負荷のかかるもので、今までこれだけで頑張ってきましたが、現在、負荷が軽めの青色のチューブを合体させて筋トレを継続中です。
さすがに、筋トレが終わるとグッタリですが、これでいいんだと思います。