恥ずかしながら、初めて耳にするチームの名前でした。
イングランド、スコットランド、ウェールズ、アイルランドを代表する選手で、4年に1度結成されるラグビー界のドリームチームだそうです。
そのチームと日本代表がスコットランドのマレーフィールド・スタジアムで戦うということで、まさかテレビ放映はないだろうと思っていたところ、試合当日の朝刊のテレビ欄を見て驚きました。
6月26日(土) 午後11時〜(日本時間)
日本テレビ系列でまさかの生中継。
ただ、嬉しいことに変わりはないけれど、日本代表が戦うのは1年半ぶりで調整不足の懸念あり、しかも海外遠征ということもあって試合内容が心配されました。
もしかして、歴史的大差で打ちのめされるのではなかろうか。
そんな不安がよぎりました。
ところがどっこい。
前半こそは失点を繰り返し後手々に回りましたが、後半にメンバーを入れ替えてペースアップを図った辺りから、逆にライオンズがペナルティーを繰り返し始め、だれが見ても日本代表が優勢であることは明らかでした。
28−10で負けはしましたが、非常に見応えのある試合だったと思います。
実は今でも、ラグビー日本代表の低迷期が長かったせいか、日本代表の強さを盤石と認めることができない自分がいます。
もうそろそろ、認めてあげてもいいのかもしれません。