かっぷい

先週でした。

 

診療が終わって帰る時に、病院の裏の階段でコクワガタを見つけました。

 

子供がまだ小さかった頃は、よく家に持って帰っていましたが、夏も終盤ということで、ぐったりと弱っていそうにも見えたので、その日はそのままにして帰りました。

 

翌朝、やはり状態は変わらなかったので、ちょっと突いてみたところ、いきなり写真の戦闘モードです。(笑)

 

もうひと頑張りなんでしょう。

 

午後には、居なくなっていました。

 

 

 

このコクワガタよりも、もう少し大きめのヒラタクワガタをまとめて、小学生のころは「かっぷい」と呼んでいたような気がします。

 

それ以来あまり耳にしたことがないので、鹿屋ことばか、自分の周りだけで通用していたものだったかもしれませんが。

 

「かっぷい」とは鹿児島弁で下駄のことを意味するらしく、もしかすると下駄のようなクワガタというところから来ているかもです。

 

 

今年はいつになく、庭の蝉の鳴き声が少なかったような気がします。

 

台風はこれからでしょう。

 

桜島は静かです。

 

あっという間に通り過ぎた夏だった気がします。