写真は、最近よく飲んでいる「小鹿(こじか)」という焼酎です。
製造元は鹿児島県の大隅の吾平町にある小鹿酒造。
実家のある鹿屋方面では昔から人気のある焼酎ですが、天文館ではあまり見かけたことがないような気がします。
今は亡き焼酎好きの叔父が好んで飲んでいたもので、小鹿を自分の家の庭先の地中に埋めて、しばらく寝かすと格段に美味しくなるそうで、その焼酎瓶を傍にしてよく話していたのを思い出します。
その叔父の影響ではないですが、値段の割にはよくできた優等生だと思います。
先日、鹿児島市は緊急事態宣言が緩和されて、一部の飲食店では酒類の提供が可能となりましたが、その仕込みに慌てる居酒屋の店主の様子がテレビに出ていました。
そこで見かけたのが、小鹿の前割り焼酎を準備するところでした。
通常は前割りをして1週間ほど寝かしてからお客さんに出すそうで、急な緩和でそれが間に合わないという、嬉しい悲鳴にもとれるような、そんな店主の様子でした。
ということで、家飲みが多くて飲み方にも一工夫と思っていたところなので、
小鹿の前割り焼酎を試してみたいと思います。