写真はラグビーの練習や試合中につけるマウスガードと呼ばれるものです。
ラグビーのプレイ中に起こる、歯や、口の中や口周りの外傷、脳震盪(のうしんとう)の予防や重症事故などを防止する意味合いから、高校生以下の試合ではその装着が義務付けられているものです。
今のところ大学での装着は任意となっていますが、自分が所属していた鹿児島大学医歯学部ラグビー部の新入部員が毎年数名マウスガードを作りにやってきます。
今年は5人の新入部員がやってきました。
で、その中の3人は女子でした。
創部始まって以来だと思います。
その3人、どんな感じかと言うと、よくテレビで見かける高校女子サッカーの真っ黒に日焼けした女の子、あの感じです。
とても医歯看護系の学生には見えません。
女子ラグビーの裾野が狭いのもあるかもしれませんが、3人は来年開催予定の鹿児島国体の女子ラグビーの代表候補らしいです。
ひとつ気になったのは、ラグビー部は現在部員も少ないので、男女混合チームで試合ができるのかと尋ねたら、それは規則でできないということでした。
自分が学生の頃は、マウスガードそのものが浸透していなかったので、誰かの歯が試合中に折れたり、口の中を切ったりとかはしょっちゅうでした。
まあそう言った事例が少なくなったとしても
とにかく怪我だけは、と思うことでした。