重心管理

 

写真は、先月のブログでご紹介をした『TASK GOLF』でネット販売をしている『3D Swing Mentor』というゴルフの練習器具です。

 

ゴルフクラブの重心を身体でキャッチをして管理をする感覚を身につけるのがこの器具の目的らしく、これを振ることによってゴルフのスイングの理解度が深まる、というものです。

 

例えば、三角形の重心とは、三角形の1つの頂点から向かいにある辺の中点を通る直線(中線)同士が交わる点のことで、この点にヒモを付けて吊るすと地面と平行な形でつり合います。

 

ゴルフクラブでは、このつり合いの位置が分かりにくいので、それを分かりやすく感じやすくしたのがこの練習器具ということらしいです。

 

ただ、正直いっていまだによくわからないというのが本音です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

話は変わって、ヒトの重心管理は歩行や移動などの、不断の動き中で自然に行われます。

 

例えば、上のたらい回し(皿回し)のたらいをヒトの頭に見立てた時、その安定を保つための棒の動きが、歩行や移動のための動きになります。

 

不断の動きにより重心管理が行われ、頭の位置(頭位)が安定すれば、その機能も安定することになり、頭部を支える身体の負荷も軽くなることを意味します。

 

歩くことが大事な所以です。