2021年5月


マルコム・マークス

先週の土曜日の13時から、日本ラグビーフットボール選手権大会の準決勝、サントリー VS クボタの試合がNHKで放送されました。

 

結果は26−9でサントリーが勝ちましたが、トライ数は両チーム合わせて1トライのみという、点差以上に、大事なところでの試合運びが見て取れる好ゲームでした。

 

 

実は、2019年に日本で開催されたラグビーワールドカップで日本代表が好成績を収めてから、日本のラグビー環境が世界で認められるようになり、続々とワールドクラスの外国の選手が日本のトップリーグに参加するようになっています。

 

この日も、サントリーのスタンドオフを務めるニュージーランド代表のボーデン・バレットなど、その動きに目を離すことができませんでした。

 

その中で、何と言っても自分のお目当ては、クボタのフッカー(スクラムの最前列の真ん中)を務めるマルコム・マークスでした。

 

彼は、前回のワールドカップで優勝の南アフリカ代表の一員でもあり、世界最強のフッカーと呼ばれる人物です。

 

 

 

1984年、自分がまだ22歳の頃でした。関東の大学ラグビーで勢いのあった慶應大学のフッカーに五所という人物がいました。

 

その当時、慶応のスクラムは巨漢の明治を圧倒するほどで、そのスクラムの核を担っていたのが五所でした。

 

フッカーというポジションはどちらかと言えば、割と小柄な選手がこなすのが当時の常識でしたが、五所はその常識を打ち破る体格を有していました。

 

というわけで、その頃、自分らのチームもスクラム強化を目指すためにフッカーの大型化を図ることになり、くしくも全く考えもしなかったフッカーというポジションに自分が就くことになったわけです。

 

 

で、先ほどのマルコム・マークスの身長ですが189cmあります。自分が174cmなので、その破格さがお分かり頂けると思います。

 

当然、ワールドクラスは身長だけではありません。その辺りを間近に見られるようになった今の日本のラグビー環境は最高です。

 

 

 

 

幻のライブ


GW最終日

 

自宅周辺の天気は雨

 

最近、桜島の灰がこっちに流れて来るので、洗車には打って付けです。

 

 

 

さて、5/2「アースデイかのや」の朝の天気は曇り。

 

気温は低め。

 

肌寒さを感じるほど。

 

少し、いつものアースデイとは違う雰囲気でした。

 

それでも、今年が最後の「アースデイかのや」ということで、フリーマーケットもフードエリアも出店数は過去最多。人出もそれなりの、まずまずの出足でした。

 

 

 

午前11時半過ぎ。

 

ポツポツと雨が降り出したかと思うと、突然、嵐を思わせる突風と横殴りの雨。

 

ステージ上の屈強な設備も風に飛ばされそうになりました。

 

会場のテントを必死で押さえ込む関係者の姿。

 

身の危険を感じたのは誰しもでしょう。

 

 

 

12時過ぎ。

 

アースデイ中止のアナウンスが場内に流れました。

 

 

 

14時過ぎ。

 

帰り際、高速から見えた空は青かったです。

 

ちょうど、ライブが始まっていた頃でした。

 

 

 

そうそう人間様の思い通りにはいきません。

 

アースデイたる所以です。